ローコスト二世帯住宅の間取りと失敗例

技術の向上や材質の向上、仕入れから完工までの効率化などによりローコスト住宅自体の"質"が年々高くなってきています。
また夫婦共働きや経済的な理由から二世帯住宅を建てる施主も増えてきています。
そんな人気のローコスト住宅と二世帯住宅を合わせた『ローコスト二世帯住宅』が今、注目を集めています。
この記事では、ローコストでありながら生活動線や家事動線も考えられた二世帯住宅の間取りを何棟かご紹介すると同時に、二世帯住宅の間取りの失敗例やローコストで建てたが故の失敗例などもご紹介したいと思います。
満足度の高い二世帯住宅の間取りにするコツや、おすすめの住宅メーカーの選び方なども書いておきますので『ローコスト二世帯住宅』を検討されている方はご覧下さい。

ローコストでも質が高くて生活のし易い家が建つんだったらアリかな。

最近はローコスト住宅も流行りですが、二世帯住宅を建てる方も増えているみたいですよ。そんな流行2つが合わさったローコスト二世帯住宅の間取り等をご紹介していきますね。
ローコスト二世帯住宅の間取り5選
ローコスト住宅には明確な定義はありませんが一般的には本体価格が1,000万円台もしくは2,000万円台前半、坪単価で言えば30万円~50万円位の家であればローコスト住宅と呼びます。
この章で紹介している家も本体価格~2,000万円台前半、坪単価30万円~50万円位の家を紹介しています。
1.完全同居型の間取り
参照元:suumo
二人のお子さんを持つ夫妻と旦那さんの両親二人との完全同居型二世帯住宅です。
外壁にはシックな2色を使い、屋根を片流れにする事でスタイリッシュかつモダンな印象を与えます。
LDKを大きく造りソファに座ってテレビをみたり、こたつでくつろいだり同じ場所にいながら思い思いの過ごし方が出来ます。
キッチンは対面式のキッチンで、料理をしながらでもリビングでくつろぐ家族とコミュニケーションをとりやすい間取りとなっています。
本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
坪単価 | 40.9万円~54.4万円 |
延床面積 | 121.50㎡(36.7坪) |
敷地面積 | 125.00㎡(37.8坪) |
家族構成 | 両親+夫婦+子ども2人 |
竣工年月 | 2013年 |
工法 | 木造軸組 |
場所 | 京都府 |
2.部分共用型の間取り
参照元:suumo
一人お子さんを持つ夫婦と旦那さんの両親二人との部分共有型二世帯住宅です。一応玄関が共有部分なのですが、直接子世帯の2階へもいけるので完全分離に近い部分共有型となっています。
1階の親世帯は寝室、トイレ、キッチンを効率よく移動できるように動線が配慮された間取りです。
2階の子世帯はキッチンから洗面所や浴室は直線上に並んでいるので効率良く家事が行えます。
3階は子世帯夫婦の寝室と子供部屋。大型収納スペースもありスッキリ部屋も片づけられます。
本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
坪単価 | 47.5万円~63.3万円 |
延床面積 | 104.54㎡(31.6坪) |
敷地面積 | 62.59㎡(18.9坪) |
家族構成 | 両親+夫婦+子ども1人 |
竣工年月 | 2012年9月 |
工法 | 木造軸組 |
場所 | 東京都 |
3.完全分離型の間取り
参照元:suumo
夫婦とお父様の3人で暮らす完全分離型二世帯住宅です。
1階はお父様の居住スペースに。コンパクトながらも収納力もしっかりあり使い勝手の良い間取りになっています。
2階は子世帯の住居スペース。キッチンが吹き抜けになっており開放感抜群です。LDKに隣接する洋室は引き戸を採用し、開け放せば広い空間としても使えます。
限られたスペースを有効活用する為に大きなロフトを設置。収納としてや室内干しスペースとしても重宝する間取りとなっています。
本体価格 | 2,117万円 |
坪単価 | 70.0万円 |
延床面積 | 99.98㎡(30.2坪) |
敷地面積 | 169.47㎡(51.2坪) |
家族構成 | 夫婦+父 |
竣工年月 | 2017年10月 |
工法 | 木造軸組 |
場所 | 神奈川県 |
4.完全同居型の間取り
参照元:suumo
お子さん二人と夫婦、そしてお嫁さんのお母さんと暮らす完全同居型平屋の二世帯住宅です。
居室に隣接して母親専用のトイレとシャワーと設置したり、車いすでの移動も考え室内の床はすべてフラットにしたりと高齢の母親に配慮をしたバリアフリー設計となっています。
キッチンに吊り戸棚は設置せず、裏側にパントリーを設置する事でキッチン周りはスッキリした印象になります。
キッチン前にはカウンターを設置し、お子さん達が宿題をする様子を見守れます。
本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
坪単価 | 43.4万円~57.9万円 |
延床面積 | 114.27㎡(34.5坪) |
敷地面積 | – |
家族構成 | 夫婦+子ども2人+母 |
竣工年月 | 2019年3月 |
工法 | 木造軸組 |
場所 | 栃木県 |
5.全同居型の間取り
参照元:suumo
二人の子供を持つ夫婦と、施主の母と暮らす完全同居型平屋の二世帯住宅です。
広々とした敷地には車3台分の駐車スペースを設置。外観も内観も木目を基調とした木の風合いに包まれた優しい印象を与えます。
玄関まわりは広いスペースを取りベビーカーや外遊びのおもちゃを置ける収納を確保。キッチンは洗面・脱衣室、浴室と直線上にあり家事動線も考えられた配置。
同居する祖母のために和室も設けています。
本体価格 | 1,922万円 |
坪単価 | 42.1万円 |
延床面積 | 151.12㎡(45.7坪) |
敷地面積 | – |
家族構成 | 夫婦+子ども2人+母 |
竣工年月 | – |
工法 | 木造軸組 |
場所 | 大阪府 |

続いて二世帯住宅でありがちな間取りの失敗例とローコストで建てたが故の失敗例などを紹介していきます。
二世帯住宅の間取り失敗例

二世帯住宅を建てる時に気を付けたい間取りのポイントをご紹介します。
寝室の真上の間取り
例えば1階寝室の真上に子供部屋がある場合、子供達が騒いで寝付く事が出来ない。というトラブルが起こりえます。
また親世帯と子世帯では生活リズムが違う事が多々あります。入浴が深夜になったり洗濯機を回すのが夜中になったり、そうした時に生じる生活音や排水音が原因でトラブルになる事が多いです。
音の問題でも特に寝る時の騒音が1番ストレスになりますので寝室の真上の間取りには気を使いましょう。
生活リズムの違いを考慮した間取り作成を行いましょう。防音シート、遮断マットなどを設置する事も有効です。
水回りの位置
上下階で水回りを設置する時には、位置を上下階で揃えた方が工事がしやすくなりメンテナンスも容易になります。
全く異なる場所に設けるよりもコストも抑える事ができます。
バリアフリーを意識した間取り
縦割の2階建て二世帯住宅にした事で、親世帯の住居スペースにも階段が設置されており上り下りが辛そう。横割りの間取りにすれば良かった。と後悔をされている声を聞く事があります。
完全分離型の二世帯住宅の間取りは大きく分けて縦割か横割りかで分かれます。
それぞれにメリット、デメリットもありますので自分の生活スタイルや同居する世帯と入念に話し合って決めましょう。
バリアフリーを意識した間取りにする場合には横割りタイプにし1階を親世帯の居住スペースにするのがおすすめです。
玄関
玄関は家に出入りする時に必ず通る場所です。その為、トラブルが起きやすい場所でもあります。
例えば残業などで遅くなった時に親世帯を起こさないように気を使う。とか、自分の友達を呼びづらい、他にも出かける度に行き先を聞かれ煩わしい、玄関に物を置きたいが気を使う…等など良く耳にします。
気になる方は完全分離型として玄関を世帯毎に設けるか、もしくは玄関入り直ぐ階段を設置しそのまま2階に上がれるようにする等、生活した時の事を実際に考えながら間取りを作成していきましょう。
トイレ・洗面所・脱衣所・浴室
朝などの忙しい時間帯にトイレが使えない事でストレスになる事があります。また男性の方がおしっこをする時に立ったままされて、周りに飛沫が飛ぶので不快と感じる女性の方も多くいます。
洗面所や脱衣所、浴室に関しても他の方が使っている時には使う事が出来ないですし、親世帯に気を使って夜遅い時間に風呂に入るのも気を使う。といった失敗談も聞きます。
このようなプライバシーの問題が生まれやすい共用スペースについては、世帯毎で分けて設置する事でトラブルを防止する事ができます。
光熱費の支払い
お金が絡んでくる問題は大きなトラブルに発展しやすいです。光熱費をどちらの世帯が払うのか?で揉めることが二世帯住宅ではありがちです。
支払方法に関しては事前に話し合う事が重要です。もしくは完全分離型の場合には世帯毎にメーターを分けて設置するのも良いでしょう。
そうする事で世帯毎に使った分だけをきっちり支払う事が出来るのでトラブルを避ける事が出来ます。
ローコストで建てたが故の失敗例

この章ではローコストで建てたが故に失敗に感じた事などをご紹介していきます。
間取りを自由に決められない
ローコスト住宅の場合は予め決められた間取りパターンの中から選ぶ規格住宅である事が多いです。
その為自由に間取りを決められない事が多いです。正し、予め用意されている間取りパターンはだいたいどこの住宅メーカーも豊富にありますし、優れた間取りパターンばかりが用意されています。
その為、完全自由設計でイチから造るよりも既に用意されている満足度の高い間取りプランの中から選ぶメリットもあります。
こうした間取りにしたい!と強いこだわりがある方にはローコストで建てる時には注意が必要です。
住宅設備も決められている
ローコストの場合では間取りと同様に住宅設備も予め決められた種類の中から選ぶ事が多いです。
ローコストであるので最高級の住宅設備ではありません。住宅メーカーにもよりますが種類も限られている事が多いです。
その為、キッチンや浴室などに設置する設備は最新の物を置きたいと考えている方には注意が必要です。
保証・アフターサービス
一般的な住宅と比べるとローコスト住宅を得意とするハウスメーカーは保証・アフターサービスの内容が劣っている事が多いです。
長く安心出来る家に住む為には建てた後のメンテナンスが何よりも大切になってきますので、契約前に必ず保証・アフターサービスの詳細な内容を確認するようにしておきましょう。

なるほど。ローコストで二世帯住宅を建てる時には上記のような事に気を付ければ良いのか。

そうですね。失敗例やトラブルの原因となりやすい事を事前に知る事で対処が可能だったりするのでチェックしておきましょう。
では続きまして、満足度の高い二世帯住宅の間取りなどもご紹介したいと思います。
ローコスト二世帯住宅で満足度の高い間取り

ここでは二世帯住宅で両世帯が快適に過ごす為のちょっとしたコツをご紹介したいと思います。
プライバシーの確保を行う
家族であってもプライバシーが確保できない家ではストレスが溜まってしまうものです。完全分離型の二世帯住宅では問題ありませんが、完全同居型の場合には注意が必要です。
特別な広さは必要ありませんがミニ書斎や趣味のスペースなど一人だけになれるプライベートルームを設けておくとよいでしょう。
またリビングを共有する事で観たいテレビが見れない等の不満も出てきますので、別の部屋にもテレビの設置をしておきましょう。
広さと収納力の確保
キッチンを共有にした場合は複数人でも使いやすい広さを確保する事がポイントです。冷蔵庫も二世帯で使うとなると大容量の冷蔵庫を用意する必要があります。
玄関も共有ならウォークインシューズクロークなどを設け十分な収納量を確保しましょう。収納力が低いと常に散らかりがちになスッキリしない玄関となってしまいます。
浴室は誰かが入浴中の時に脱衣所・洗面室が使えなくて不便という不満が多いです。そんな時には脱衣所と洗面室の間に扉を設ける事で、誰かが入浴中でも洗面室を使用する事が出来るので便利ですよ。
生活音問題を解決する
生活音問題も二世帯住宅でトラブルの原因となる事が多いです。極力音をたてないようにお互いに常に気を使いながらの生活では疲れると思いますので、完全分離型の横割りタイプの場合は『生活音問題』には事前に注意を払いましょう。
対策としては水回りの上には水回りを、寝室の上には寝室をと同じ用途の居室を重ねる事で解決できる事もあります。また遮音性の高い床や壁を採用することも有効です。
親世帯が高齢でない場合には2階に親世帯、1階に子世帯を配置する事で解決できる事もあります。
将来を見越した間取り作成
20年、30年と住む事になりますので長い将来を見据えた間取り作成が大切です。悲しい話ですが将来的に子世帯だけで住むときがきた時に親世帯がつかっていた部分をどのように使用するのかも検討しておく必要があります。
例えば、縦割りタイプの完全分離型でしたら親世帯の住居を賃貸として貸し出す事も容易に出来たりもします。
部分共有型の場合は親世帯が使用をしていたスペースを広々空間にリフォームする事も多いです。その為、初めからリフォームがしやすいように建てる事も計画的ではあります。
事前のルール決め
家族全員のルールを事前に決めておく事で防げるトラブルもあります。
例えば光熱費の支払いに関してです。完全分離型の場合はメーターを分ける事も可能ですが同居型ではそれも難しいです。その為、光熱費の支払い額の割合は事前にルールを決めておきましょう。
その他にも「個人の部屋には勝手に入らない」、「朝食はそれぞれの世帯で用意をし、夕食はまとめて作る」、「二世帯住宅でもいきなり訪問するのではなく屋内インターホンなどで事前に連絡をする」etc..
また二世帯住宅では相続の時に同居していない親族との間で揉めるケースがあります。相続時には親世帯のスペースや土地をどのようにするのかを考えておく事でトラブルを防ぐ事ができます。
二世帯住宅を得意とする住宅メーカーに依頼をする
『二世帯住宅を得意とする住宅メーカーに依頼をする事』が満足度の高いローコスト二世帯住宅を建てる上で1番重要な事かもしれません。
家族毎にライフスタイルも違えば考え方も異なるので最適な間取りは家族毎に変わってきます。自分達の家族に適した間取りで建てるにはプロに相談をしながら進めていく事が大切です。
二世帯住宅は一般的な住宅よりも各世帯が快適に暮らせる為の工夫が必要です。その為、二世帯住宅の実績が豊富でノウハウをもった住宅メーカーを選びましょう。
また理想の二世帯住宅にするには担当者も重要になってきます。親世帯、子世帯の要望を上手に聞きとって調整しながら家づくりを進めて行く事になるので経験豊富でコミュニケーション能力の高い担当者が向いています。

確かに依頼する住宅メーカーは非常に重要になってくるよね。

そうですね。その辺りも含め最後にローコスト二世帯住宅のメリットや、おすすめ住宅メーカーの選び方などを紹介をして〆たいと思います。
ローコストで二世帯住宅を建てるメリット

ローコストで建てる事のメリットや二世帯住宅のメリットなどを紹介したいと思います。
費用を抑えられる
ローコストの最大のメリットは何と言っても通常に比べると費用を大幅に抑える事が出来る!という点です。ただ安いだけでなく価格に対して質が高いという事も魅力の1つです。
つまりコスパの優れた二世帯住宅を建てる事が出来ます。
またトータルで必要な費用が安いので住宅ローンの借入額も少なくて済みます。お家が完成した後何十年も悩まされる住宅ローンの返済額が減らせる事も大きなメリットとなります。
工期が短く品質が安定している
ローコストで二世帯住宅を建てる時には、ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーに依頼をする事が多いと思います。
ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーでは使用をする資材や設備が予め規格化されており品質が安定しています。また工期も短いという特徴があります。
工法や建物の構造、建物の大きさなどによっても異なりますが一般的な住宅の工期は約4~6ヶ月程度が平均的でローコスト住宅の工期は約2~3ヶ月程度です。
家事や育児を助け合う事ができる
最近では働き方改革で両親共働きの家庭が昔より増えてきています。仕事と子育てを両立させる事が大変な事もあり二世帯住宅を建てる方が増えてきています。
二世帯住宅であれば親世帯に子育てのサポートを気軽にお願いする事が出来ますし、何より家族間なので安心感が違います。
親世帯にとっても病気になった時や通院や介護が必要になった時に子世帯が近くでサポートをしてくれる環境が整っているので安心です。
経済的に余裕が持てる
両世帯でお金を出し合って家を建てる事で購入費用を抑える事が出来ます。また両世帯に収入があれば親子ローンを利用する事も可能です。
生活の上でも一緒に暮らす事で光熱費や食費を削減する事ができます。帰省のための出費も必要なくなります。
親世帯・子世帯、別々で暮らすよりも出費額を抑える事が出来るので結果的に経済的な余裕がうまれます。
税制上の優遇措置が適用される
構造や機能上2つの住宅と認められる二世帯住宅の場合は二戸分の軽減措置を受けることができます。
条件としては、「構造上の独立性」「利用上の独立性」を満たしている事なので各世帯が壁やドア等で遮断されていたり専用の玄関、キッチン、浴室などが設けられている事です。
その為、完全同居型の二世帯住宅では認められる事が難しいです。完全分離型であればまず問題ないでしょう。
二戸分と認められた場合には以下のような優遇措置が適用されます。
不動産取得税の軽減
不動産取得税は1世帯当たり1200万円の控除がありますが、二戸分と認められた場合には2400万円の控除を受ける事が出来ます。
不動産取得税は不動産の価格(固定資産税評価額)の3%です。
例えば不動産の価格が4000万円だったと仮定した場合、一戸建てと二世帯住宅とではどの位の差があるのか見てみましょう。
例)
・一戸建ての場合
(4000万円-1200万円)× 3% =84万円
・二世帯住宅の場合
(4000万円-2400万円)× 3% =48万円
上記の想定の場合には二世帯住宅の方が不動産取得税が36万円も少なくなります。
土地の固定資産税の軽減
土地の200㎡までが小規模住宅用地として、土地にかかる固定資産税の課税標準額が6分の1に軽減されます。二戸分と認められた場合には400㎡までが小規模住宅用地扱いになります。
建物の固定資産税の軽減
新築後3年間は床面積120㎡相当分の固定資産税が2分の1に軽減されます。二戸分と認められた場合には240㎡までが減税対象です。
相続税の減税
二世帯住宅の場合、相続時に小規模宅地等の特例を受ける事が出来ます。小規模宅地等の特例とは亡くなった人が住んでいた土地を相続する時に330㎡まで最大80%オフできる特例です。
適用条件は相続人が誰かによって変わります。
1.相続人が被相続人(亡くなった人)の配偶者の場合
・居住要件なし。・所有要件なし。
2.相続人が被相続人と同居していた親族の場合
・相続税の申告期限(死後10カ月間)まで居住および土地を保有し続けていること
・被相続人と相続人とが区分登記をしていないこと
まとめ

ローコスト二世帯住宅の間取りや失敗例、そして満足度の高い間取りにする為のコツやメリットなどを紹介してきましたが如何だったでしょうか。
一昔前に比べ今ではローコストでも質の高い住宅を建てる事が出来ますので二世帯住宅を検討されている方はローコスト住宅を得意とするハウスメーカーもチェックする事をおすすめします。
その時に出来るだけ多くのハウスメーカーからカタログ請求をした方が良いですよ。最初の選択肢は多い方が自分に最適なハウスメーカーを見つけられる率が高いです。
カタログで比較・検討をした後に数をある程度絞り展示場やモデルハウスへ出かけましょう。
最終的には3社程度に絞り必ず相見積もりを行って下さい。相見積もりの重要さやカタログ請求の利点などは別記事【注文住宅を検討中の方がカタログ一括請求をした方が良い理由】にまとめていますので興味がありましたらご覧下さい。
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