平屋の坪単価ランキング2024!ハウスメーカー30社の価格を比較

2023-12-13

元々年配の方からは人気だった平屋住宅ですが、近年ではおしゃれな平屋が増えた事や、コンパクトな住まいの需要が増えた事、リモートワークが増え都心から離れたエリアで家を建てる方の増加などにより若い方への平屋の需要も増えてきています。

注文住宅でも平屋を検討される方が増えていますので、大手ハウスメーカー30社の平屋の坪単価(価格)をランキング形式でご紹介していきたいと思います。

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平屋の坪単価ランキング(ハウスメーカー30社の価格比較)

「ハウスメーカー名 坪単価 2024」で検索した際の上位5サイトに掲載されている坪単価の平均値を参考坪単価としています。

尚、坪単価は家の仕様や市況により変動しますので、あくまで参考程度にお考え下さい。

ハウスメーカー参考
坪単価
参考本体価格
(延床面積30坪時)
構造保証特徴
イシカワ48.4万円1452万円木造初期保証20年
最長60年保証
・新潟県住宅着工棟数14年連続No.1
・月々5万円台で叶う自由設計の家
・高品質、低価格で良コスパ
秀光ビルド49.0万円1470万円木造初期保証10年
最長30年保証
・生活に必要な設備も含めた「コミコミ価格」
・信頼できるローコスト住宅No.1(株式会社ドゥ・ハウス調べ)
・制震システム「SKダンパー」標準搭載
アイダ設計52.6万円1577万円木造初期保証10年
最長35年保証
・熟練の職人が多く在籍
・自社プレカット工場でミリ単位での加工
・第三者住宅検査機関による施工品質チェック
リブワーク54.0万円1620万円木造初期保証10年
延長保証無し
・サステナブルな家づくり
・新聞紙を再利用した断熱材「セルロースファイバー」を標準採用
・国産の木材へのこだわり。国産材比率98%。
タマホーム56.0万円1680万円木造初期保証10年
(長期優良住宅認定外の場合)最長30年
(長期優良住宅認定の場合)最長60年
・自由設計×良質低価格
・良質の国産材にこだわった家づくり
・施工の直接管理、オリジナル流通システムの確立、大量発注で低価格を実現
アイフルホーム57.1万円1712万円木造(構造耐力上主要な部分)初期保証20年
(雨水の侵入を防止する部分)初期保証10年
最長30年保証
・リクシルグループのFC住宅ブランド
・リクシル製品を安く採用可能
・加盟店の倒産等に備えた完成引渡保証あり
イシンホーム60.0万円1800万円木造初期保証20年
最長60年保証
・充実した標準装備
・耐震工法×家全体に減震ブレーキ100個以上設置
・家の水まるごと「ナノバブルウォーター」
ヤマト住建60.9万円1827万円木造初期保証20年
最長30年保証
・「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」13期連続受賞
・エアコン1台で全館空調
・制震装置「evoltz(エヴォルツ)」標準採用
クレバリーホーム61.2万円1836万円木造初期保証10年
最長30年保証
・高品質なタイル外壁が標準仕様
・家庭内の水道水すべて「ウルトラファインバブル」に変更可
・FC加盟店の倒産等にも対処可能な「住宅完成引渡保証制度」実施
アエラホーム62.5万円1874万円木造初期保証20年
永年保証
・外張W断熱で高気密・高断熱を実現
・第一種熱交換換気システム標準採用
・あんしんの永年保証
住宅情報館62.6万円1878万円木造初期保証10年
最長60年保証
・オンリーワンな住まいが建てられる自由設計
・4.5寸の檜通し柱を骨格とした高強度・高耐久の構造躯体(檜物語)
・BX制震システム「EQ GUARD(イーキューガード)」採用可
ユニバーサルホーム63.0万円1889万円木造初期保証10年
最長30年保証
・地熱床システムに床暖房を組み合わせ「地熱床暖房」
・37mm厚の高性能外壁材ALC
・吹付硬質ウレタンフォームで断熱・気密を確保
セルコホーム64.0万円1920万円木造初期保証10年
最長20年保証
・カナダ輸入住宅全国No.1
・個性溢れる高いデザイン性
・主要構造材にカナダ産の良質な木材を使用
アイ工務店65.1万円1953万円木造初期保証20年
最長30年保証
・1mm単位での設計も可能な高い設計自由度
・第三者による気密測定を全棟で実施
・長期優良住宅認定基準に標準仕様で対応
アキュラホーム65.8万円1974万円木造初期保証20年
最長35年保証
・オンリーワンの住宅を叶える「完全自由設計」
・標準仕様でZEH基準を上回る断熱性能
・接合部、床、壁にこだわりトップクラスの高耐震・高耐久性能
桧家住宅67.3万円2020万円木造初期保証10年
最長20年保証
・全館空調「Z空調」が標準搭載
・高品質なオリジナルの住宅設備
・プロがコーディネートしたインテリアスタイルが標準仕様
ヤマダホームズ72.2万円2167万円木造(構造耐力上主要な部分)初期保証20年
(雨水の侵入を防止する部分)初期保証10年
最長60年保証
・小堀住研の建築家による高いデザイン力
・家具&家電がセットになった商品など有り
・4寸角の檜の柱・土台を標準仕様(Felidia)
住友不動産73.2万円2197万円木造初期保証10年
最長60年保証
・土地探しから建てた後のリフォーム、売却まで総合サポート可
・ガラスマリオンを採用した卓越したデザイン力
・高級マンション仕様の高品質な住宅設備
一条工務店75.4万円2261万円木造(構造耐力上主要な部分)初期保証10年
(雨水の侵入を防止する部分)初期保証15年
最長30年保証
・業界トップクラスの住宅性能
・高品質のオリジナル住宅設備
・住宅展示場(モデルハウス)出展棟数No.1
土屋ホーム75.6万円2268万円木造初期保証10年
最長30年保証
・外断熱「BES-T 構法」による高い断熱性
・軸組構造と壁構造の良いとこどりの独自構造による高い耐震性
・自社大工による安心の施工精度
セキスイハイム89.2万円2675万円木造・鉄骨初期保証30年
延長保証無し
・住まいの約80%を工場で仕上げるユニット工法を採用
・品質が高いレベルで安定している
・現場作業わずか1日で雨仕舞まで完了
スウェーデンハウス90.0万円2700万円木造初期保証10年
最長20年保証
・デザイン性の高いスウェーデン住宅を手掛ける
・木製サッシ3層ガラスが標準仕様
・9年連続、お客様満足度総合1位(オリコン調べ)
住友林業90.1万円2702万円木造初期保証30年
最長60年保証
・木の質感に優れる木の家づくり
・独自のBF構法で頼れる耐震性能
・設計満足度97.7%(住友林業オーナーへの満足度アンケート)
パナソニックホームズ90.9万円2728万円鉄骨(構造耐力上主要な部分)初期保証35年
(雨水の侵入を防止する部分)初期保証30年
最長60年保証
・光触媒タイル外壁「キラテック」
・パナソニック製品を安価で採用可
・充実した保証制度
ダイワハウス94.0万円2820万円木造・鉄骨初期保証30年
最長60年保証
・専門家チームとイチから作り上げる自由設計
・標準仕様で長期優良住宅認定に対応(xevo)
・両構造共に強固な構造躯体による高耐震・高耐久
トヨタホーム94.4万円2832万円木造・鉄骨(構造耐力上主要な部分)初期保証40年
(雨水の侵入を防止する部分)初期保証30年
永年保証
・鉄を知り尽くしたトヨタの高い技術力
・オリジナル全館空調「スマート・エアーズ」標準装備(商品による)
・業界トップクラスの初期保証期間
積水ハウス96.9万円2906万円木造・鉄骨初期保証30年
永年保証
・柱も仕切りもない大空間リビングの実現
・一邸事にスペシャルチームを組む「邸別自由設計」
・安心の「直接責任施工体制」
三井ホーム98.8万円2965万円木造(構造耐力上主要な部分)初期保証10年
(雨水の侵入を防止する部分)初期保証20年
永年保証
・高断熱高気密パネル×全館空調システムで高い快適性
・立体で考える㎥(りゅうべい)設計
・洋風なデザインも得意
ヘーベルハウス100.4万円3012万円鉄骨初期保証30年
最長60年保証
・業界トップクラスの災害に強い家づくり
・ALCコンクリートヘーベルを外壁、屋根、床に使用
・基本構造躯体の耐用年数60年以上
三菱地所ホーム106.6万円3198万円木造・鉄骨
鉄筋コンクリート造
初期保証20年
最長50年保証
・工法を問わない特別注文住宅の取り扱いも有り
・アフターケアまでサポートする「1邸1プロジェクト」
・厳しい施工管理基準に基づいた品質保証

平屋の坪単価は割高になりやすい

上記の参考坪単価は平屋も2階建ても、安い商品も高い商品も全て含んだ上でそのハウスメーカーの平均的な坪単価です。平屋だけで見た場合、ひょっとすると坪単価は5%~10%プラスされるかもしれません。

平屋の坪単価が2階建てに比べて割高になりやすい理由は以下の通りです。

◦延床面積が2階建てよりも確保しづらいから

坪単価は一般的に「建築費用」÷「延床面積」で求めます。

2階建てであれば1階と2階ツーフロアあるので延床面積を多く確保しやすいのですが、平屋はワンフロアだけなので延床面積を確保し辛いです。

延床面積が小さくなると坪単価は高くなってしまうので、2階建てよりも平屋の方が坪単価が割高になりやすいです。

◦基礎と屋根の施工面積が増えるから

同じ延床面積の2階建てと比べた場合、平屋の方が基礎と屋根の面積が約2倍近く広くなります。

基礎工事と屋根工事は建築費用の中でも比較的コストがかかりやすい工事です。その為、施工面積が広い平屋は建築費用が割高になりやすいです。

延床面積は同じで建築費用が高くなると坪単価が上がるので、平屋の坪単価は割高になりやすいです。

土地代もかかる

例えば、延床面積30坪確保したいとする時に2階建てであれば1階15坪2階15坪で確保出来ますが、平屋はワンフロアで30坪の広さを確保する必要があります。

その為、2階建てよりも広い土地が必要となり土地代がかかってしまいます。

地価の高い都心部で平屋をあまり見かけないのはこうした理由からです。

平屋の坪単価(価格)を出来るだけ抑えて建てる方法

住宅の性能や設備のグレードは落とさずに、平屋の建築費用や坪単価を出来るだけ抑えて建てる方法をご紹介します。

規格住宅で建てる

注文住宅の種類は大きく分けると、完全自由設計の「フルオーダー住宅」、一部自由設計が可能な「セミオーダー住宅」、用意されたプランを選んで建てる「規格住宅」の3種類に分かれます。

設計自由度は「フルオーダー住宅」>「セミオーダー住宅」>「規格住宅」となりますが、価格面では規格住宅が一番費用を抑えて建てる事が出来ます。

自由設計の平屋が予算的に厳しい時には規格住宅も候補に入れてみましょう。

オプション仕様は控える

標準仕様よりもオプション仕様は割高となります。

標準仕様で満足出来ない時はオプションを追加して補うのではなく、始めから満足の行く性能や設備を標準仕様としている商品を選択した方が結果的に費用を抑えて建てる事が出来ます。

(自由設計で建てる場合)シンプルな形状&シンプルな間取りで建てる

家のフォルムは凹凸が多く、複雑であるほど建築費用がかかりますので箱型のようなシンプルな形状にする事で費用を抑える事が出来ます。

ベランダやバルコニーもどうしても必要で無ければ、設けない事で費用を抑える事が出来ます。

間取りに関しても、部屋数が増えるとそれだけドアや窓、壁が増えるので費用が高くなります。コストカットするには部屋数の少ないシンプルな間取りがおすすめです。

水回り設備は一ヶ所にまとめて配置する事で配管工事がしやすくなるので費用が安くなります。近くなり動線も良くなります。

他にも、二部屋確保したい時にも大きな一部屋にしてパーテションなど可動式の間仕切りで区切って二部屋としたり、和室は作るのにお金がかかるので洋室に畳マットなどを敷いて代用するなど工夫する事で費用を抑える事が出来ます。

窓や収納スペースを必要以上に設けない

窓のサイズを大きくしたり、設置数が増えるとそれだけ費用が嵩みます。ただし、コストカットの為に窓を小さく、設置数も必要最低限にすると閉鎖感が強まったり、採光や風通しが悪くなる恐れがあるので設計士さんと相談しながら良い塩梅を決めましょう。

収納スペースに関しても同じで、必要以上に設けては費用がムダになってしまいます。かと言って、収納スペースが不足すると不便な家になってしまうので適量を設ける必要があります。

一般的には延床面積の10%~15%位の収納率が適量だと言われていますが、家族構成やライフスタイルにより変わってくるので事前に家にある荷物の総量をある程度把握しておきましょう。

ちなみに小型のクローゼットを複数個設けるよりも、ファミリークローゼットなど大型の収納スペースを一つ設けるようにした方が費用は抑えられます。

延床面積を必要以上に確保しなくても良い設計を取り入れる

坪単価60万円の場合、延床面積を2坪減らすだけで120万円もコストカットする事が出来ます。

ただ、単純に延床面積を減らすだけでは生活スペースが窮屈になり不便さを感じますので、そうならない為に縦・横の空間を有効活用した設計等を取り入れる必要があります。

例えば勾配屋根を活かして天井高を確保したり、柱無し空間を広めに確保したり、大きな開口部を設けたりすると開放的な空間になります。

間仕切り壁を極力設けなかったり、リビングと水平に繋がるデッキを設けるなどすれば横の空間に広がりが出ます。

スキップフロアやロフト、小屋裏空間を活用する事で縦の空間に広がりが出ます。

他にも、廊下を作らない事でその分を居室や収納スペースに充てたり、廊下を設けたとしても壁に収納棚を設置したり、カウンターを設置してワークスペースとするなど廊下+αの機能を持たせる等、限られた床面積を有効活用する設計を取り入れましょう。

そうすれば、坪単価(価格)を抑えるために延床面積を少し抑えたとしても窮屈さや不便さはあまり感じられないでしょう。

このような設計は平屋の実績が多いハウスメーカーであれば得意としているので、以下に紹介するようなハウスメーカーを候補にあげて比較してみましょう。

【Pick Up!】人気の平屋商品を取り扱うハウスメーカー

坪単価ランキングで紹介したハウスメーカーの中から、特に人気の高い平屋商品を取り扱っているハウスメーカーを幾つかピックアップしてご紹介いたします。

平屋の建築実績も多いハウスメーカーなので平屋を検討中の方におすすめです。

秀光ビルド(坪単価49.0万円)

秀光ビルド

秀光ビルドの一番の魅力は圧倒的な坪単価の安さです。出来るだけ価格を抑えて平屋を建てたい方におすすめのハウスメーカーです。施工エリアは中部・近畿・中国・四国・東北の一部地域となっています。

取り扱っている商品は自由設計の「UL-J」と規格住宅の「SL-J」があります。どちらも平屋対応可能で価格も税込900万円台からの販売となっています。

提示される価格は家を建てるために必要な申請から工事、生活に必要な設備も含まれた「コミコミ価格」で提示されるので総額が分かりやすく、資金計画が立てやすいといった特徴もあります。

紹介したハウスメーカーの平屋カタログはこちら
※地域やタイミングにより候補に出ないHMもあります。

タマホーム(坪単価56.0万円)

タマホーム

ローコスト帯で人気のハウスメーカーです。低価格を実現しているのは、中間業者を挟まずに施工を直接管理している事、生産者と直接つながる独自流通システムを確立している事、住宅設備の大量発注によるコストダウン等です。

粗悪な資材を使っているからとか、手抜き工事をしているだとかではないので品質は保たれたまま低価格帯を実現出来ています。つまりコスパの良い平屋を建てる事が出来ます。

看板商品の「大安心の家」で建てる平屋も人気ですが、インナーガレージが標準搭載されている平屋の住宅商品「GALLERIART(ガレリアート)」にも注目です。

ヤマト住建(坪単価60.9万円)

ヤマト住建

省エネルギー性の優れた住宅を表彰する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を13期連続受賞するなど省エネ性能の高さが魅力のハウスメーカーです。

屋根から基礎までを断熱材ですっぽり包み込む「外張り断熱工法」で高い断熱性を実現、丁寧な気密施工でC値=0.5c㎡/㎡を基準としています。

エアコン1台で家全体の冷暖房を行う全館空調システム「YUCACOシステム」の平屋への導入が可能で一年を通じて快適なマイホームを手掛けてくれます。

アキュラホーム(坪単価65.8万円)

アキュラホーム

1mm単位での設計も可能な完全自由設計で高性能でありながらも適正価格での提供にこだわるハウスメーカーです。「剛木造 超空間の平屋」が人気商品です。

強固な構造躯体により実現可能な広い無柱空間・天井高2.8mなど開放的な設計も可能で、ZEH仕様を超える省エネ性能+標準で耐震等級3など性能にも優れています。

販売価格は『57㎡超 1LDK 税込1,419万円~』、『66㎡超 2LDK 税込1,518万円~』、『86㎡超 3LDK 税込1,749万円~』、と価格面でも魅力度の高い平屋住宅です。

「剛木造 超空間の平屋」のカタログはコチラ

一条工務店(坪単価75.4万円)

一条工務店

業界トップクラスの住宅性能の高さが魅力のハウスメーカーです。モデルハウスの仕様がほぼほぼ標準仕様であり、モデルハウスの出展棟数がNo1なので完成イメージが掴みやすいといった特徴もあります。

和風、和モダンなスタイルも得意としていますが南欧風スタイルの住宅商品も取り扱っているので洋風スタイルの平屋を検討されている方にもおすすめです。

住宅設備の殆どは自社工場で製造される一条オリジナル製品が採用されており、標準仕様でも充実した設備、そして性能を持ち合わせは平屋を提供してくれます。

スウェーデンハウス(坪単価90.0万円)

スウェーデンハウス

北欧の家具・インテリアなどが好きな方に特に好まれるハウスメーカーです。おしゃれで可愛らしい外観や標準仕様で木製サッシ3層ガラス窓を採用するなど高断熱・高気密が特徴です。

価格を抑えて提供できる規格住宅の「ヘンマベスト」、屋根付きのアウトドアリビング(=ルフトデッキ)が標準仕様に含まれる「レットナード」が人気の平屋商品です。

レッドナードにはガレージ付きの「ビルトインガレージプラン」や、外からの視線を遮るように設けられる「プライベートパティオプラン」なども用意されています。

住友林業(坪単価90.1万円)

住友林業

社名の通り、日本の国土の800分の1に達する山林を保有し林業も行い木の特性を知り尽くしたハウスメーカーです。木造注文住宅事業は国内首位の売上高を誇ります。

近年の平屋ブームに応えるように2023年10月にリニューアルされた平屋商品「GRAND LIFE(グランド ライフ)」が人気です。オリジナルのBF(ビッグフレーム)構法により実現する最大7.1mの大開口

オリジナルのウッドデッキを用いて庭と繋がる一体感、深い軒が作り出す陰影や水平ラインを活かした美しい外観、効率的な家事動線など満足度の高い平屋づくりを叶えてくれます。

紹介したハウスメーカーの平屋カタログはこちら
※地域やタイミングにより候補に出ないHMもあります。

ダイワハウス(坪単価94.0万円)

ダイワハウス

鉄骨造の「ジーヴォシグマシリーズ」や木造の「グランウッドシリーズ」など鉄骨造も木造も取り扱うハウスメーカーです。木造の自由設計「xevo GranWood -平屋暮らし-」も人気ですが、鉄骨住宅の規格住宅「Lifegenic(ライフジェニック)」にも注目です。

規格住宅なので価格は自由設計の商品より抑えられつつも、技術はそのままなので鉄骨造の持つ強固な躯体、強固な躯体から作り出す大空間設計など実現可能です。

断熱性の高い外壁や太陽光発電パネルを標準搭載することでZEHにも対応が可能です。Web限定の規格型住宅でオンライン上で簡単に家づくりを進められます。

積水ハウス(坪単価96.9万円)

積水ハウス

鉄骨造の「イズシリーズ」や木造の「シャーウッド」など鉄骨造も木造も取り扱うハウスメーカーです。鉄骨造ではオリジナル構法「ダイナミックフレーム・システム」によりダイナミックで開放感溢れる空間づくりが実現できます。

木造ではモノコック構造とラーメン構造の長所を融合した「シャーウッドハイブリッド構造」により鉄骨造並みの耐震性を確保し、天井高約3.7mなど開放的な空間も実現可能です。

「邸別自由設計」という、設計士やインテリアコーディネーター、エクステリアデザイナーなど一邸毎に各専門家を交えたチームを作り家づくりをサポートしてくれるので様々なニーズに応えられるだけの技術力・設計力を持ち合わせています。

三井ホーム(坪単価98.8万円)

三井ホーム

三井ホームの注文住宅は、唯一無二の至高の邸宅を実現する「プレミアム」、自由自在の空間設計で憧れを形に起こす「オーダー」、厳選されたパッケージから選ぶ「セレクト」の3つのラインナップが用意されています。

フラッグシップモデルである「プレミアム」は厳選された素材や人・匠、最高峰の技術・デザインで希望を全て満たす平屋を手掛けてくれますが、非常に高価なので規格住宅の「セレクト」にも注目です。

フルオーダーで培った高いデザイン性はそのままに、ノウハウを活かして高品質・高性能で且つ人気の高い間取りを集めた規格住宅です。ダイワハウスのライフジェニック同様に、こちらもWeb限定の規格住宅となっています。

紹介したハウスメーカーの平屋カタログはこちら
※地域やタイミングにより候補に出ないHMもあります。

まとめ

平屋の坪単価ランキングや出来るだけコスパ良く建てる方法などをご紹介してきました。

平屋は階段が無いので高齢になっても過ごしやすく、重心が低いので耐震性も確保しやすく安全性の高い住宅スタイルです。

広い土地を必要としますが、コンパクトな平屋であっても設計力のあるハウスメーカーでしたら狭さを感じさせない設計で満足度の高い平屋を提案してくれます。

どこが手掛けるかにより満足度が大きく変わりますので、自分にあったハウスメーカーがどこなのかをしっかり見極める為に時間を十分にとって比較・検討してみましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。

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Posted by 管理人