積水ハウスのUA値とC値(断熱性能と気密性能)を調べてみた

積水ハウスのUA値とC値(断熱性能と気密性能)を調べてみた結果を記載していきたいと思います。他にも快適に暮らす為に確保しておきたいUA値やC値の基準値や、UA値C値の優秀なハウスメーカーの紹介などもしています。

注文住宅で高気密・高断熱住宅を検討されている方はぜひご参考にしてみて下さい。

積水ハウスのUA値(断熱性能)

積水ハウスはUA値具体的公式発表していません。具体的な数値の発表はしていませんが、断熱性能に関してはHPに『品確法性能表示制度の“等級4”に標準対応』と書かれています。

品確法性能表示制度の“等級4”に標準対応
断熱性能を高め、室内の温度ムラを少なくする技術により、「省エネルギー基準」をクリア。品確法の最高等級に標準仕様で対応しています。

積水ハウス公式HP

この"等級4″とは平成25年にこれまでの省エネ基準を改正し新たに定められたH25省エネ基準を満たしている。という事を意味しています。H25省エネ基準のUA値の基準は下図の通りです。

地域区分12345678
H25省エネ基準
(断熱等性能等級4)
0.460.460.560.750.870.870.87
地域区分表

H25省エネ基準を満たすUA値は建てる地域により異なりますが、東京や大阪が該当する6地域ではUA値0.87以下であればH25省エネ基準を満たす=断熱等性能等級4という事になります。

つまり積水ハウスの標準仕様の場合はUA値0.87以下であると言えます。

ZEH仕様であればUA値はもう少し下がる

標準仕様の場合だとUA値は0.87以下ですがZEH仕様で建てた場合にはUA値は0.6以下になります。

地域区分12345678
H25省エネ基準
(断熱等性能等級4)
0.460.460.560.750.870.870.87
ZEH基準0.40.40.50.60.60.60.6
地域区分表

積水ハウスはZEHビルダー(※受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上を目標に掲げる住宅会社の事)です。積水ハウスのZEHの普及目標・実績は下記の通りです。

積水ハウスのZEH普及目標と実績

北海道ではまだ目標に到達できていないですが、北海道以外の地域では2019年度に受注した住宅のうち約9割ほどがZEH仕様の住宅となっています。(※図の数字は建売住宅も含まれています。注文住宅だけの数値ではありません。)

つまり積水ハウスで標準仕様で建てた時にはUA値は0.87以下ですが、ZEH仕様で建てた時にはUA値は0.6以下になると言えます。

積水ハウスのC値(気密性能)

積水ハウスはC値も公式発表はありません。そのため積水ハウスのC値は施主さんが気密測定を行われた様子をブログにアップしている記事がありましたのでそちらを参考にしたいと思います。

積水ハウスのC値測定

私がネットで調べた結果2つのブログを見つけましたのでご紹介したいと思います。

積水ハウスって…どうよ?

積水ハウスの気密測定の様子

木造『シャーウッド』を建てられた施主さんによる建築ブログです。気密測定の様子はこちらの記事で確認できます。【夢儚く潰える…】

こちらの施主さんによる気密測定の結果はC値1.4(c㎡/㎡)となっています。

積水ハウスBeFreeで建てた小さなマイホーム建築日記

積水ハウスの気密測定の様子

軽量鉄骨『Be free』をを建てられた施主さんによる建築ブログです。気密測定の様子はこちらの記事で確認できます。【積水ハウスのC値と空気質調査】

こちらの施主さんによる気密測定の結果はC値1.5(c㎡/㎡)となっています。


C値は現場で測る実測値なので1棟1棟異なりますが、ここでは建築ブログの情報を踏まえて積水ハウスのC値は暫定1.4~1.5としたいと思います。

積水ハウスのUA値、C値 結果発表!!

積水ハウスのUA値は標準仕様だと0.87以下(W/㎡・k)、ZEH仕様だと0.6以下(W/㎡・k)です。C値は1.4~1.5(c㎡/㎡)(※1)です。

積水ハウスのUA値C値

UA値標準仕様:0.87以下(W/㎡・k)
ZEH仕様:0.6以下(W/㎡・k)
C値1.4~1.5(c㎡/㎡)

(※1)C値は公式発表の数値ではありません。施主さんが行った気密測定の結果の数値です。

積水ハウス以外のハウスメーカーのUA値やC値も調べていますので、気になるハウスメーカーがあればご覧下さい。

UA値とC値の注意点

断熱性能と気密性能をはかる上でUA値とC値は役に立ちますが何点か知っておいた方が良い注意点もありますのでご紹介したいと思います。

UA値は理論値

UA値は家の仕様がまとまると計算式で求める事が出来ます。ただしその数値はあくまで理論値です。もし施工不良等があれば算出したUA値よりも実際は悪い数値の家が建つ可能性もあります。

C値は実測値

気密測定の機器

C値とは室内の空気が外に流失したり、外気が入り込んだりする家の隙間の広さを示した数値で画像のバズーカのような専用機器を用いて測定をします。つまり実測値です。

気密測定を行うタイミングは断熱・気密工事が終わった後か竣工後に行います。家にどれだけの隙間が空いているのかを測定するのである程度施工が進んでからでないと測る事が出来ません。つまり家が建つ前段階ではC値は分からないのです。

またC値は家の仕様や間取りによっても変わりますが、それ以上に現場の職人さんの施工精度が反映されます。施工精度が低く杜撰な仕事をする職人さんが建てた家は隙間が多くなるのでC値が悪くなります。

…厳密に言えば工法・構造の違いや断熱方法の違いなどで施工のし易さが変わり気密性を高める難易度が異なるので一概に現場の職人さんの腕だけが悪いという訳ではありませんが、過去に建てた住宅の平均C値が高いところは現場の職人さんが優れているor気密性を確保しやすい家という事が判断できるので、自分が建てる時にも気密性が確保された家を建てられる可能性が高いです。

どちらにしても現場の施工レベルが低ければ優秀なC値は出せないので、C値は現場の施工レベルを測る物差しとしても役に立ちます。

UA値とC値はセットで考える

例えば性能の良い断熱材や窓サッシ・ガラスなどを使用して断熱性能を上げても気密性能が低ければ、家中から空気が逃げたり、外気が入ってきたりするので意味がありません。

反対に気密性能だけが高くても断熱性能が低ければ夏は熱気、冬は冷気の影響を強く受けてしまいます。どちらか一方だけ良くても意味が無いのです。

その為、UA値とC値(断熱性能と気密性能)は必ずセットで考えるようにしましょう。

積水ハウスの家は高気密・高断熱住宅?

積水ハウスの家が高気密・高断熱住宅か論じる前に『高気密・高断熱住宅』の定義についてお話したいと思います。

高気密・高断熱住宅には定義がない

実は高気密・高断熱住宅には『UA値○○以下、C値○○以下であれば高気密・高断熱住宅である。』といった様な定義が決まっていないのです。その為、積水ハウスの家を高気密・高断熱住宅と呼んでも間違いではありません。

きちんと決められたルールがない事を良い事にそこまで高気密・高断熱でもない住宅を『高気密・高断熱住宅』とPRし販売しているのが現状です。

ハウスメーカーのHPに載っている売り文言や営業マンのセールストークを鵜呑みにして高気密・高断熱住宅だと思い込んで建てた結果、気密性能も断熱性能も実はそこまで高くない『なんちゃって高気密・高断熱住宅』だった。なんて悲しい失敗例も多くあります。

断熱性能や気密性能はUA値やC値の数値で確認

例えば以下のようなキャッチフレーズでPRをしているハウスメーカーが3社あったとします。

A社:『高性能断熱材で真冬でもポカポカ住宅!』
B社:『裸足でも快適に過ごせるあたたかいお家!』
C社:『W断熱で夏でも冬でも1年中快適ハウス!』

文言だけではどの家が本当に性能が優れているのか分からないですよね。では下記の場合ではどうでしょうか?

A社:(UA値:0.8/C値:1.0)
B社:(UA値:0.3/C値:0.3)
C社:(UA値:0.6/C値:1.2)

数値に直せばB社がこの3社の中で1番断熱性能、気密性能に優れているという事が分かります。断熱・気密性能を判断する時には書かれている文言ではなくUA値やC値の値を確認するようにしましょう。

積水ハウスのUA値、C値は快適に暮らせる値なのか?

前記で高気密・高断熱住宅には定義が決まっていない。とお話しましたが、本当の高気密・高断熱住宅であれば夏は涼しく冬は暖かく1年を通して快適に暮らす事が出来ます。

ではUA値やC値がどれ位であれば本当の高気密・高断熱住宅と呼べて快適に暮らせる恩恵を受けられるのか説明していきたいと思います。

快適に暮らす為のUA値

快適に暮らす為のUA値を定める為にH25省エネ基準(熱等性能等級4)、ZEH基準、HEAT20 G1基準、HEAT20 G2基準、HEAT20 G3基準の指標を参考にしたいと思います。

UA値

地域区分12345678
H25省エネ基準
(断熱等性能等級4)
0.460.460.560.750.870.870.87
ZEH基準0.40.40.50.60.60.60.6
HEAT20 G1基準(※1)0.340.340.380.460.480.560.56
HEAT20 G2基準0.280.280.280.340.340.460.46
HEAT20 G3基準0.20.20.20.230.230.260.26
地域区分表

快適に暮らすために確保しておきたいUA値はZEH基準を満たす数値です。建てる地域により数値は異なりますが東京・大阪の該当する6地域ではUA値0.6以下を目指したいところです。

(※1)HEAT20とは20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会の略称

ZEH基準を目標とする理由

H25省エネ基準は平成25年(2013年)に定められた指標なのですが今では基準が古すぎて設定も緩いです。"省エネ基準"という名前がついていますが、この基準を満たしてもさほど省エネの住宅にはなりません。

H25省エネ基準は本来であれば2020年に義務化される予定でした。(義務化は見送られました。)2020年以降に建てる住宅はH25省エネ基準をクリアしていないと建てる事が出来ない!という最低限の数値だという事です。この数値を満たしても快適に暮らす為には物足りません。

ちなみにハウスメーカーのHP等によく書かれている『断熱等級4(最高等級)』はこのH25省エネ基準を満たしていれば名乗る事ができます。”最高等級”と聞くと何だか凄そうに思いますがそこまで凄い数値ではありません。

ではZEH基準よりも厳しいHEAT20基準を目指すのはどうなのか?という所ですが、断熱性能だけを考えるのなら勿論OKです。ただし問題はコストです。

断熱性能を良くすればするほどコストもかかります。オーバースペックになる可能性もあります。その為、コストと快適性を考えた時にいい塩梅で落ち着くのがZEH基準を満たしたUA値という事です。

快適に暮らす為のC値

平成11年(1999年)に改正された省エネ基準にはC値の基準となる指標があったのですが平成25年(2013年)に省エネ基準を改正・強化された時にC値の項目は削除されてしまいました。その為、現在C値にはUA値のように基準にできる指標がありません。

ちなみに平成25年(2013年)まで使われていたC値の基準となる指標は下図とおりです。

C値

地域区分12345678
次世代省エネ基準22555
地域区分表

この基準値はかなり古いので今の時代に全く適していません。たまにこの2013年まで使われていた指標を指して『気密性能の基準値を大幅にクリア』なんて謳っているハウスメーカーもあるので気を付けましょう。

これから家づくりを行う方であればC値は0.7以下を目指したい所です。

C値0.7以下を目指す理由

気密性能は住宅の換気性能に大きく関わってきます。穴の開いたストローでは上手に吸えないのと同様に、C値が悪く隙間だらけの家では計画換気が上手に行えません。下図は第三種換気システム稼働時の気密性能と隙間からの給気量の関係を表した表です。

第三種換気システム稼働時の気密性能と隙間からの給気量の関係を表した表

C値が1.0でも自然給気口からは50%の給気しかできません。C値がそれ以上悪くなると換気能力が著しく下がります。ちなみに第一種換気システムに関しても同じような事が言えます。

下図は第一種換気システム稼働時の気密性能と風・温度差との関係を表した図です。

第一種換気システム稼働時の気密性能と風・温度差との関係を表した図

C値が1.0の場合の総漏気量(風速2.5m~3m/秒の時)は0.22回/hとなっています。必要換気量が0.5回/hなので44%はその他(隙間)から入ってくる事になります。

換気能力が下がると汚れた空気が室内に滞留し健康に悪影響があったり、結露が発生しやすい環境になり住宅の寿命を縮める原因になったりと良い事がありません。

換気の事も考えるとC値は最低でも1.0以下が望ましいですがC値は経年劣化の影響を受けやすい事も考慮しておかないといけません。新築時にC値が1.0であっても10年後には悪くなっている可能性が高いです。

換気能力と経年劣化を考慮した時に、新築時に目指したいC値は0.7以下となります。10年後に建て替えを予定していたり、長く住む予定でない方であればC値1.0以下を目指す考え方でも良いと思います。

積水ハウスのC値はやや物足りない

この章の議題である『積水ハウスのUA値、C値は快適に暮らせる値なのか?』ですが、快適に暮らす為のUA値をZEH基準を満たす値。快適に暮らす為のC値を0.7以下とした時、積水ハウスは標準仕様でUA値が0.87以下なのでやや物足りないです。

ZEH仕様であればUA値は0.6以下なので快適に暮らせる値を満たしています。C値は暫定1.4~1.5なので残念ながら快適に暮らせる値を満たしていません。

ただ快適な家かどうかはUA値、C値で全てが決まる訳ではありません。あくまで断熱性能と気密性能をはかる1つの指標としてお考え下さい。

UA値とC値を確認する方法

過去実績の数値は参考に出来ますが、注文住宅では1棟1棟仕様が違うのでUA値、C値も変わってきます。その為、自分の家のUA値、C値も確認する事をおすすめします。

UA値を確認する方法

UA値は家の間取りや仕様が決まったタイミングで計算で求める事が出来ます。その時にハウスメーカー側に「UA値を教えて下さい」と伝えれば算出して貰えます。

ハウスメーカーによってはUA値の算出に別途費用が発生する会社もありますので、その辺は事前に確認をしておいた方が良いでしょう。

C値を確認する方法

C値に関してもハウスメーカー側に気密測定を行いたい旨を事前に伝えておけば手配をしてくれます。ただハウスメーカーによっては「気密測定はやっていない」と断られるパターンもあります。

そんな時には自分で気密測定業者に直接依頼を行えば問題ありません。直接依頼をするメリットは、ハウスメーカーを挟まないので費用を抑えられる可能性がある事と、第三者の立場で測定をして貰えるので安心感を得られる事です。

デメリットとしては業者とのやりとりを全て自分でやる必要があり手間がかかるという事です。ちなみに気密測定1回の費用相場は5万円~10万円程度かかります。

気密測定を行うタイミング

気密測定を行うタイミングは主に2回あります。1回目は断熱・気密工事が終わった後(まだお家は完成していません。)2回目は竣工後(お家の完成後)です。

より安心感と確実性を求めるなら1回目、2回目と両方のタイミングで行う事です。ただし1回の測定につき5万円~10万円程度の費用がかかるので「出来れば1回に抑えたい」という方は、断熱・気密工事が終わったタイミングで測定を行う事をおすすめします。

理由は、そのタイミングであればC値が悪かった時に気密処理の弱いところを特定し、気密性向上のための施工がわりと簡単に行えるからです。竣工後の測定よりもC値の改善、手直しがしやすいのです。

気密測定の結果C値が悪ければ改善をしてもらう事は事前にハウスメーカーに話をしておきましょう。出来れば契約の条件に入れておいた方が良いです。

満足できるUA値、C値で家を建てる方法

高気密・高断熱住宅だと思っていたのに実際の数値は悪かった…なんて事にならないようにハウスメーカーと契約を結ぶ前に以下の事をしておくと良いです。

契約の条件に『UA値○○以下保証』を入れる

ハウスメーカーと契約を結ぶ条件の1つに『UA値:○○以下保証』を加えましょう。また契約の前に、UA値:○○以下保証を入れた状態で見積もりを貰うようにしましょう。

契約後に「UA値を○○以下にしたい」と伝えても「ではそのUA値にするにはこれが必要なのでこの位の追加費用が発生しますねー。」と想定外の費用が発生する可能性が高いので契約前に話を詰めておく必要があります。

ちなみにUA値は間取りや窓周りの仕様、断熱材などにより変わってきますので希望のUA値がある場合には出来るだけ早い段階で「UA値は○○以下を希望しています。」と伝えておいた方がスムーズです。

目標とするC値を提示して貰う

C値もUA値のように○○以下保証が出来れば良いのですが、C値は実測値なので保証までしてくれるハウスメーカーは少ないです。保証が無理な場合には目標とするC値を提示して貰いましょう。

その提示された目標値が本当に達成可能な数値かどうかは過去に建てた住宅の平均C値を尋ねて判断をして下さい。モデルハウスの数値よりも実際の施工住宅で測定されたC値の方が信用できます。

実際の施工物件で何度も良いC値を出しているハウスメーカーであれば職人さんの施工精度が高く丁寧な仕事をしてくれるでしょう。反対にC値のデータが乏しい会社やごまかしたりする会社は気密性能に自信の無い会社である可能性が高いので注意が必要です。

気密測定には費用がかかりますが1棟1棟数値が異なりますので、自分のお家を建てる時にはやっておく事をおすすめします。断熱・気密工事が済んだタイミングで1度気密測定を行い、その時にC値が悪ければ目標C値まで手直しをして貰う事も契約の条件に入れておくと良いです。

高気密・高断熱住宅を得意としているハウスメーカーにお願いをする

高気密・高断熱住宅を作り慣れているハウスメーカーであれば実績も豊富でノウハウも蓄積されています。特に気密性能は現場の施工精度に大きく影響を受けるので慣れていない会社であれば悪いC値になる可能性が高いです。

UA値は理論値なので費用をかければ数値上は良くなりますが、算出した数値と建てた家のUA値(断熱性能)が等しくなるかは現場の施工精度に関わります。

その為、過去に建てた住宅の平均C値を聞いた時にきちんと答えられるハウスメーカーなど高気密・高断熱住宅を得意としているハウスメーカーにお願いをした方がUA値、C値は良くなりやすいです。

積水ハウス以外でUA値、C値の優秀なハウスメーカー

積水ハウス以外でUA値やC値が優秀な、高気密・高断熱住宅を得意としているハウスメーカーは多くあります。この記事で定義をした快適に暮らす為に確保しておきたいUA値とC値を共に満たしているハウスメーカーを何社かご紹介したいと思います。

UA値0.6以下 C値1.0以下を満たすハウスメーカー

UA値とC値の参照元が支店・加盟店を含む公式HPや公式のPDF資料に記載のあるハウスメーカーのみをピックアップしています。

社名UA値
(W/㎡・K)
C値
(c㎡/㎡)
参照元
FPの家0.430.44公式HP
UA値・C値
R+house0.460.34PDF資料
UA値・C値
To Casa0.30.3公式HP
UA値・C値
アイフルホーム0.30.54公式HP
UA値・C値
アエラホーム0.390.47公式HP
UA値・C値
イシカワ0.480.6公式HP
UA値・C値
イノスグループ0.560.3公式HP
UA値C値
インターデコハウス0.420.6支店・加盟店HP
UA値・C値
インデュアホーム0.3~0.350.2~0.3支店・加盟店HP
UA値C値
ウェルネストホーム0.280.2公式HP
UA値C値
ウッディ伊藤0.22~0.340.1~0.3公式HP
UA値・C値
オートリホーム0.560.7公式HP
UA値・C値
カネカのお家0.280.2支店・加盟店HP
UA値・C値
キムラ
(スコーグの家)
0.20.3PDF資料
UA値・C値
サイエンスホーム0.46以下0.7以下支店・加盟店HP
UA値・C値
サンコーホーム0.280.5公式HP
UA値・C値
ジブンハウス0.460.2支店・加盟店HP
UA値・C値
ジュープラス0.40.1~0.3公式HP
UA値・C値
スウェーデンハウス0.380.63PDF資料
UA値・C値
セルコホーム0.370.492公式HP
UA値・C値
トヨタウッドユーホーム0.340.8公式HP
UA値・C値
フィアスホーム0.380.32支店・加盟店HP
UA値・C値
メープルホーム0.460.3公式HP
UA値C値
ヤマト住建0.271.0以下公式HP
UA値・C値
ユートピア建設0.450.15公式HP
UA値C値
ユニテハウス0.560.7PDF資料
UA値・C値
ユニバーサルホーム0.340.4公式HP
UA値・C値
一条工務店0.250.59公式HP
UA値C値
九州八重洲0.260.6公式HP
UA値・C値
建成ホーム0.30.27公式HP
UA値・C値
住ま居る0.30.5公式HP
UA値・C値
小嶋工務店0.440.9公式HP
UA値C値
小林住宅0.290.15公式HP
UA値・C値
真柄工務店0.460.5公式HP
UA値・C値
石井工務店0.420.33公式HP
UA値C値
大共ホーム0.150.2公式HP
UA値C値
大庭工務店0.460.22公式HP
UA値C値
第一住宅0.460.5公式HP
UA値・C値
土屋ホーム0.240.38公式HP
UA値・C値
馬渡ホーム0.260.29公式HP
UA値・C値
棟晶0.220.25公式HP
UA値・C値
福岡工務店0.50.15公式HP
UA値C値
北洲ハウジング0.230.65公式HP
UA値C値
無添加住宅0.50.7支店・加盟店HP
UA値・C値
木下工務店0.390.6公式HP
UA値・C値

全国すべてのハウスメーカーを把握している訳ではないのでランキングに名前がなくてもUA値、C値が優れたハウスメーカーは沢山あります。自身の建築予定地でC値、UA値の優れたハウスメーカーが他にないかは下記よりお探し下さい。

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UA値、C値を下げる方法(断熱性能、気密性能を上げる方法)

施主側で実施ができるUA値とC値を下げる方法(断熱性能、気密性能を上げる方法)をいくつかご紹介したいと思います。

UA値を下げる方法

断熱材をより良いものにすれば断熱性能を上げる事は可能ですが、それよりも先に注目すべき点が窓です。なぜなら屋根や外壁、床から熱が逃げたり侵入するよりも、窓から熱が逃げたり侵入する割合の方がかなり多いからです。

つまり壁、天井、床、窓の中で1番断熱性能が低いのが窓で、その窓の断熱性能を上げる事が家全体の断熱性能を上げる事に直結します。

窓の断熱性能を上げる時にチェックするポイントは以下の3点です。

・窓サッシの種類
・窓ガラスの種類
・スペーサーの種類

窓サッシの種類

窓サッシは大きく分けて4種類あります。アルミサッシ→アルミ樹脂複合サッシ→オール樹脂サッシ→木製サッシの順に断熱性能が良くなります。

おすすめの窓サッシはオール樹脂サッシです。木製サッシも断熱性能的には申し分ないのですが割高です。

窓ガラスの種類

窓ガラスは大きく分けて4種類あります。単板ガラス→複層ガラス→Low-E複層ガラス→Low-Eトリプルガラスの順に断熱性能が良くなります。

ガラスとガラスの中空層に入れる気体は大きく分けて3種類あります。乾燥空気→アルゴンガス→クリプトンガスの順に断熱性能が良くなります。

おすすめの窓ガラスはLow-E複層ガラス(アルゴンガス入り)です。もちろんLow-Eトリプルガラスの方が断熱性能は優れていますが費用が高くなるので、寒冷地にお住いの方や予算に余裕のある時にLow-Eトリプルガラスを検討する形で良いと思います。

スペーサーの種類

スペーサー

スペーサーとはガラスとガラスの間のスペースをつくるためのパーツです。スペーサーは2種類あります。アルミスペーサー→樹脂スペーサーの順に断熱性能が良くなります。

おすすめのスペーサーは樹脂スペーサーです。


以上のように窓に使われているパーツにこだわる事で窓の断熱性能を上げる事が出来、UA値を下げる事が出来ます。

また窓のサイズや設置数も断熱性能に関係してきますので、単純に窓のサイズを小さくしたり設置数を減らす事でもUA値を下げる事が出来ます。

C値を下げる方法

C値を下げる(気密性能を上げる)為にチェックするポイントは以下の3点です。

・窓の構造
・コンセントの取り付け位置
・C値改善を行ってくれる業者に依頼

窓の構造

気密性能の観点から見ても窓は需要なポイントになってきます。特に気にしたいのが窓の構造です。日本の住宅で1番よく見かける横方向に開閉する『引き違い窓』ですが気密性能はあまり高くありません。

気密性能を重視するならビジネスホテルなどでよく見かける『すべり出し窓』がおすすめです。もしくは欧米で一般的に使われている『開き窓』も引き違い窓よりは気密性能が高いです。

開閉しない採光のみが目的の窓であれば、1番気密性能の高い「FIX窓」を採用する事でC値を下げる事が出来ます。

ちなみに断熱性能と同様に窓のサイズや設置数も気密性能に関係してきます。単純に窓のサイズを小さくしたり設置数を減らす事でもC値を下げる事が出来ます。

コンセントの取り付け位置

コンセント周りは隙間が発生しやすい場所です。外壁に面した箇所に設置するよりも、部屋間を区切る壁面に設置をした方が外との隙間を作らずに済むので気密性能を確保しやすいです。

ただしコンセントの位置が悪いと生活自体が不便になるので無理をしてまで設置箇所を変える必要はないでしょう。

C値の改善をサポートしてくれる業者に依頼

気密測定は施主が直接業者に依頼をする事ができます。気密測定業者の中には測定時に隙間箇所の発見、改善までをサポートしてくれる会社もありますので気密施工に疎いハウスメーカーであれば、下記のような業者に依頼を出すのも手です。

株式会社共和福田温熱空調など。

まとめ

積水ハウスのUA値やC値を調べた結果や、快適に暮らす為に確保しておきたい数値や、失敗しない高気密・高断熱住宅の建て方、UA値・C値の下げ方などをご紹介してきましたが如何だったでしょうか。

積水ハウスは誰もが知る大企業でアフターサポートも充実しているので安心感が得られたり、ダイナミックな空間を楽しめる木の住まいシャーウッドや安全性の高い鉄骨住宅など人気のハウスメーカーですが、積水ハウスに負けず劣らず優れたハウスメーカーは他にも沢山あります。

これから家づくりを行う方は、初めから候補となるハウスメーカーを絞り過ぎるのではなく出来るだけ多くのハウスメーカーの中から比較・検討をした方がより自分に合ったベストな住宅会社を見つける事が出来ます。

家族みんなにとって居心地のいい家、そして理想のライフスタイルが過ごせるように楽しみながら家づくりを進めていきましょう。素敵なマイホームづくりを応援しています。

家づくりで失敗しない為に必要な事

「家づくりで失敗したくない!」と誰もが思っていますが残念ながら失敗例は後を絶ちません。その理由は比較・検討が足りないからです。

車や高級な家電を買う時には「どの会社の品質・性能が良いか」「どの商品がよりお得か」必ず比較をしますよね。見た目が同じようであっても品質・性能・価格は大きく異なります。

これは家づくりにも同じ事が言えます。同じような見た目であっても品質・性能・価格はハウスメーカー毎に異なります。複数社を比較・検討する事でそれぞれの特徴が分かり、自分の条件に1番合う会社を見つける事が出来るのです。

比較・検討のさいに使った複数社の見積書は本命社との値引き交渉の時にも役に立ちます。

家づくりで失敗しない為には必ず住宅カタログで複数社を比較・検討するようにしましょう。

コチラからカタログを取り寄せ、比較してみよう

この記事を書いた人
管理人
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元ハウスメーカー勤務の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作りました。初回訪問の方は下記記事を見る事をおすすめします。

注文住宅を検討中の方がカタログ一括請求をした方が良い理由