ゼロキューブの平屋「回」の間取りや価格、注意すべきポイント等

無駄を省いたシンプルなキューブ型のデザインやお求めやすい価格で人気のゼロキューブシリーズ。

そんなゼロキューブシリーズの中でも当記事では、ゼロキューブの平屋「回」について掘り下げて、間取りや価格を紹介すると共に注意すべきポイントなども記載していきたいと思います。

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ゼロキューブの平屋「回」とは

ゼロキューブには様々なライフスタイルに対応出来るように複数のシリーズがあります。その中の一つが「ゼロキューブ 回」です。

ゼロキューブ回はキューブ型の建物の真ん中に庭をレイアウトしてあるのが特徴です。真上から見た時に家の形状が「回」の字のように見える事から名づけられています。

ゼロキューブ 回には4つのタイプが用意されています。

◦ゼロキューブ 回 ACT1(平屋)
◦ゼロキューブ 回 ACT1 カスタム(平屋)
◦ゼロキューブ 回 ACT2(2階建て)
◦ゼロキューブ 回 ACT2 カスタム(2階建て)

ACT1と付いているのが平屋タイプになります。

それではACT1とACT1カスタムの特徴や外観、間取りなどについて見ていきたいと思います。

ゼロキューブ 回 ACT1(平屋)の特徴や外観、間取り

ゼロキューブ 回 ACT1(平屋)の外観イメージゼロキューブ 回 ACT1(平屋)の間取り図上から見たゼロキューブ 回 ACT1(平屋)ゼロキューブ 回 ACT1(平屋)のリビングゼロキューブ 回 ACT1(平屋)のダイニングキッチンゼロキューブ 回 ACT1(平屋)のリビングから見る中庭ゼロキューブ 回 ACT1(平屋)の中庭

キューブ型のフォルムにスリット窓が等間隔で並び、中央に玄関を配置したおしゃれな外観です。スマートなスリット窓だけでも中庭から光・風を確保出来るので住環境も問題ありません。

LDKはゆとりのある広さの20帖を確保。中庭に繋がる大開口窓で開放感にも優れます。

中庭は玄関ホール、リビング、浴室、和室前ホールから眺める事が出来、リビングや和室前ホールの他洗面所からも出入り出来るようになっています。お風呂上りに中庭で涼みながらビールを一杯など贅沢なひと時を楽しめます。

間取り2LDK
延床面積81.15㎡(24.54坪)
床面積1F:81.15㎡(24.54坪)

ゼロキューブ 回 ACT1 カスタム(平屋)の特徴や外観、間取り

ゼロキューブ 回 ACT1 カスタム(平屋)の外観イメージゼロキューブ 回 ACT1 カスタム(平屋)の間取り図

ACT1との大きな違いは外観です。外観をコンクリート打ち放し風にしてより重厚感を感じるデザインになっています。間取りでの違いは和室とリビングに大きな窓が設けられており、さらに明るく開放感もアップしています。

また、ACT1 カスタムの方が床面積が少しだけ小さくなっており、その為LDKが15帖となっています。和室の収納スペースも押入とウォークインクローゼットの違いがあります。

間取り2LDK
延床面積72.87㎡(22.04坪)
床面積1F 72.87㎡(22.04坪) 

間取りの変更も可能

ゼロキューブ回は規格住宅ですが、ある程度の間取りの変更も可能です。

ご紹介したACT1とACT1カスタムでは居室の配置が異なりますがACT1でもカスタムの間取り配置にもする事ができます。ただし規格住宅なのでゼロから作って直す訳ではなく、配置替えや広さの調整など決められたルール内での変更となります。

またゼロキューブを取り扱っている「ライフレーベル」はFC制度を採用しているので全国の加盟工務店でゼロキューブを建てる事が出来ますが、加盟店毎に詳細なルールは変わってきます。

間取り変更可能な範囲も加盟店毎に異なるので、どの範囲までの間取り変更が可能なのかは建設希望エリア担当の工務店に事前に確認をしておきましょう。

ゼロキューブの平屋「回」の価格&総額

ゼロキューブ 回 ACT1の本体価格は1,430万円(税込)~です。ゼロキューブ 回 ACT1 カスタムの本体価格は1,650万円(税込)~です。

ちなみに、注文住宅での総額は本体価格(本体工事費用)に付帯工事費用(別途工事費用)+諸費用を加えた費用が総額となります。

総額に対する各費用の内訳は、本体価格(本体工事費用)が70%~80%、付帯工事費用(別途工事費用)が15%~20%、諸費用が5%~10%程度が一般的です。

以下の表は本体価格を全体の75%と仮定し、残りの15%を加えた金額を総額として計算しています。

◦ゼロキューブの平屋「回」の価格&総額

商品名本体価格総額
ゼロキューブ 回 ACT11,430万円~1,907万円~
ゼロキューブ 回 ACT1 カスタム1,650万円~2,200万円~
(※)価格は市況により変動する事や契約する建築会社により異なりますのであくまで参考程度にお考え下さい。

比較候補となる平屋

ゼロキューブの平屋「回」を検討している方が比較対象としてよく候補にあがるのが以下のハウスメーカーの平屋です。

以下のハウスメーカーの平屋は形状をゼロキューブのようにシンプルな形状にする事も可能ですし、価格も比較的抑えめで建てる事が出来ます。

デザイン・価格面以外にも標準での性能や設備のグレード、保証制度なども比較してみましょう。

◦アキュラホーム

アキュラホームの平屋カタログ

高気密・高断熱・高耐震な家を完全自由設計でお求めやすい価格で建てる事が出来るハウスメーカーです。全国の住宅メーカー人気会社ランキング2ヶ月連続でNo.1に輝いています。(2023年4・5月/LIFULL HOME’S調べ)

天井高2.8mの開放的な空間や高性能な「超空間の平屋」を始め、「ふたり暮らしの平屋」「二世帯の平屋」「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」など、ライフスタイルや要望に沿った平屋プランの提案をしてくれます。

本体価格1,676万円〜
(延床面積35坪の場合)
坪単価47.9万円〜150.0万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細アキュラホームの平屋カタログ

◦ヤマト住建

ヤマト住建の平屋カタログ

高性能で広くて安い、そして長寿命で資産価値の高い家づくりを追求するハウスメーカーです。一般財団法人省エネルギー主催の省エネ大賞で最高位の「経済産業大臣賞」を受賞するなど省エネ性に優れた家づくりを得意としています。

建物の中心に土間を配置したプランや中庭付きのプラン、ホビーデッキのあるプラン、ペットも心地よく暮らせる平屋やガレージ付きの平屋など数多くの平屋プランがあり充実しています。

本体価格2,107万円〜
(延床面積35坪の場合)
坪単価60.2万円~67.9万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細ヤマト住建の平屋カタログ

◦タマホーム

タマホームの平屋カタログ

2022年度注文住宅新設着工棟数全国3位に輝く良コスパで人気のハウスメーカーです。低価格ながらも標準仕様で価格以上のクオリティを持つ住宅設備を採用。

暮らしやすさが隅々まで行き届いたこだわりを演出できる平屋住宅を手掛けます。看板商品である「大安心の家」の平屋も人気ですが、標準でビルトインガレージ付きの平屋「GALLERIART」も平屋を検討されている方におすすめ商品です。

本体価格1,632万円〜1,894万円
(延床面積35坪の場合)
坪単価46.7万円~54.1万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細タマホームの平屋カタログ

◦一条工務店

一条工務店の平屋カタログ

「家は性能」のキャッチコピー通り、住宅性能が業界でトップクラスに高いハウスメーカーです。室内側のガラスに防犯合わせガラスを採用しており防犯面を意識したい平屋への対策もバッチリです。

家族が笑顔で繋がる空間づくりやラクが生まれる生活動線、伸びやかで開放的な室内設計など、高い住宅性能はそのままに暮らしやすい理想の平屋を提供してくれます。

本体価格1,750万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価50.0万円~60.0万円
工法ツーバイフォー・ツーバイシックス工法
詳細一条工務店の平屋カタログ

ゼロキューブの平屋「回」の構造や外壁材など

ゼロキューブの平屋「回」の構造や外壁材など仕様を確認していきたいと思います。

構造は2×4工法(枠組壁工法)

ゼロキューブシリーズは2×4工法(枠組壁工法)で建てられます。

木造軸組工法では「柱」や「梁」で建物を支えるのに対して、2×4工法は約2インチ×約4インチの木材で枠組みを作り、その枠組みに構造用合板を接合したパネルで床・壁・屋根を構成して六面体構造を形成します。

地震や台風などによる外力を面で支える構造で、木造軸組工法と比べると耐震性・耐風性に優れます。また、気密性や耐火性、遮音性も高い特徴があります。

制振装置もオプションで採用可

オプションなどの詳細は加盟工務店により異なりますが、制振装置をオプションで採用できる工務店が多いです。

元々ゼロキューブシリーズは形状がシンプルなキューブ型なので外力も分散しやすく、また平屋は重心が低い位置で保たれているので揺れにくいといった特徴があります。

その為、制振装置が無くても耐震性が弱い訳ではありませんがより強固な家に仕上げたい時に検討するのも良いでしょう。

ベタ基礎

ゼロキューブシリーズは標準で「ベタ基礎」が採用されています。

ベタ基礎は基礎の立ち上がり部分および底面全体が鉄筋コンクリートで一体化されており、家の荷重を面で支える基礎です。

底面全体で建物を支える基礎なので不同沈下が起こりにくいです。また、地面全体をコンクリートで覆っているので地面からの湿気を防ぎ、シロアリの被害も防ぎやすいです。

また、基礎と土台の間には「基礎パッキン」を挟み込んでいます。基礎パッキンにより床下の換気が促され湿気のこもらない環境が整い、家の長寿命化にも繋がります。

屋根材はガルバリウム鋼板

ゼロキューブシリーズの屋根材は標準で「ガルバリウム鋼板」が採用されています。

ガルバリウムとは「亜鉛」と「アルミ」「シリコン」を組み合わせた合金の事で、そのガルバリウムでメッキを施した鋼板がガルバリウム鋼板です。

ガルバリウム鋼板の一番の特徴は「錆に強い」という点です。他には耐久性にも優れます。あくまで目安ですが、スレート瓦が約30年<ガルバリウム鋼板が約40年<瓦が約60年 の耐用年数です。

また板の厚さが薄い(1~3mm程度)ので軽量であり耐震面で有利に働く事や、デザイン性が高いといった特徴があります。

外壁材はガルバリウム鋼板と窯業系サイディング

ゼロキューブシリーズでは標準で、正面の外壁材にはガルバリウム鋼板、側面の外壁には窯業系サイディングが採用されています。

窯業系サイディングとはセメントに木材繊維を混ぜ板状に形成した外壁材の事で、近年建てられる約7~8割の戸建ての外壁材は窯業系サイディングが使用されています。

窯業系サイディングの一番の特徴はバリエーションの豊富さです。タイル柄やレンガ調、木目調やストーン柄、ボーダー柄などデザイン、そしてカラーも豊富にあります。

雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング機能も付いているのでキレイが長続きします。

また耐火性に優れており、それでいて安価で工期が短く済む事からシェアを伸ばしています。

断熱性能は加盟店により異なる

ゼロキューブシリーズの断熱性能は統一されていません。使用する断熱材の種類や厚みなども加盟店毎に異なるので、予定エリアを担当している加盟店の仕様を確認しておきましょう。

標準での断熱性能が低い時には、断熱性能を上げるオプション等も用意されているかチェックしておくと良いでしょう。

ゼロキューブの平屋「回」のメリット&デメリット(注意点)

ゼロキューブの平屋「回」を建てる事で得られるメリットとデメリット(注意点)を幾つかご紹介しておきます。

メリット

◦日当たりや風通しが良くなる

「回」は中庭が標準で配置された設計で建てられます。

隣家との距離が近かったりすると十分な採光や通風を確保できない場合もありますが、中庭を配置する事で中庭を囲う4面それぞれの窓から太陽の光が差し込みます。

また窓を開放する事で十分な通風も確保する事が出来るので住環境の改善に期待が持てます。

◦プライベート空間を確保できる

家の中央に中庭があるので外から中庭の様子を見る事は出来ません。

外からの視線が気にならないので夏であればプールを出して楽しんだり、ラフな格好のままでも中庭に出る事が出来ます。下着などの洗濯物も気にせず干す事が可能です。

◦防犯性が高いので安心して遊ばせられる

四方が壁に囲まれていない中庭の場合、子供がふらっと道路に飛び出してしまう危険性もありますが「回」であればその心配もありません。

目を離した隙にどこかへ行ってしまうという心配がないので家事をしながらでも安心です。

子どもだけでなくペットの遊ぶスペースとしても利用出来ます。

◦四季の移り変わりを楽しむ事が出来る

中庭にシンボルツリーなどを植えれば、四季折々違った表情を楽しむ事が出来ます。

春になれば気持ちの良い光が差し込み、夏になれば燦燦と日差しが照らし、秋になれば夜空を見上げ月見をしたり、冬になれば雪が積もったり、そんな情景を家の中で楽しめるので四季の移り変わりをより身近に感じられます。

◦比較的価格が安い

中庭を作るとなると建物の形状が複雑になるので建築費用は高くなりますが、ゼロキューブの平屋「回」であれば始めから中庭を含む仕様で規格化されているので建築費用が比較的安く済みます。

初期費用が抑えられるので住宅ローンの月々の返済額も少なくて済み、他の事にお金を回す余裕が生まれます。

デメリット(注意点)

◦生活スペースが減る

中庭の面積分、生活スペースは減ってしまいます。

平屋はワンフロアなので中庭を作ると部屋数もあまり確保出来なくなり、収納スペースも不足する可能性があります。

そうなると世帯人数によっては窮屈に感じられ生活もしづらい平屋になってしまうので注意が必要です。

◦定期的に排水設備のメンテナンスが必要

4面全てが壁に囲まれている中庭は雨水がたまりやすい形状です。水はけが悪いと湿気がこもり、苔や虫が発生したり中庭を囲う壁にも悪い影響を与えます。

その為、中庭を作る時には排水設備を整える必要がありますが、ゴミや落ち葉など物理的な障害で排水口が詰まると排水設備が十分に機能しなくなります。

そうならない為に落ち葉の掃除など定期的な点検・メンテナンスが必要です。

◦冬寒く夏暑い家になってしまう可能性

中庭のある家は窓が多くなるため断熱性能が落ちやすいといったデメリットがあります。断熱性能が低い家だと冬は寒く、夏は暑いといった生活のしづらい環境になってしまいます。

冷暖房代も高くなってしまう為、窓の断熱性能にはこだわっておいた方が良いです。

◦設計自由度が低い

ゼロキューブの平屋「回」は規格住宅です。外観や間取りなどは予め決められたプランの中から選びます。設備に関しても選択肢は制限されています。

自由設計の注文住宅に比べると自由度が劣りますので注意が必要です。

◦外観は高級感に欠ける

シンプルな形状の住宅はどうしても見た目に高級感が欠けます。ゼロキューブ 回 ACT1 カスタムはコンクリート打ち放し風の外観となり多少重厚感は出ますが、凹凸のある複雑な形状の外観の家と比べると劣ってしまいます。

ただデザイン的に気に入っているのであれば気にならないポイントかもしれません。

◦保証期間が短い

ゼロキューブシリーズの保証期間は10年間となっています。保証の延長制度もないようです。定期点検は引渡し後6ヶ月、1年、2年、5年、10年と行われます。以降は依頼した場合のみ有償で点検を受ける事が可能です。

保証期間の10年というのは法律で定められた期間でどこの会社で建てても最低限で付く保証期間です。保証・アフターサービスの内容はあまり充実していません。

◦倒産リスクも考慮しておく

どこの会社であっても倒産リスクはゼロではありませんが、ゼロキューブの場合は実際に契約を結ぶのは担当エリアの加盟工務店です。ライフレーベルとの契約ではありません。

加盟工務店は地域密着型の工務店が多く、そうした工務店は大手等と比べると倒産リスクが高くなりがちです。その為、契約を結ぶ工務店が「住宅完成保証制度」に加入しているかどうか等は最低限チェックしておきましょう。

まとめ

ゼロキューブの平屋「回」の参考間取りプランや価格、メリット&デメリット(注意点)などをご紹介してきました。

ゼロキューブの平屋「回」を検討されている方は、価格の安さとデザイン性に惹かれて興味を持っている方が多いと思います。

ただ、記事中にご紹介したハウスメーカーのようにローコスト住宅にも力を入れている会社は価格面×デザイン面も優れた家を提供しているところも多くあります。

選択肢を始めから絞り過ぎて十分な比較を行わずに家を決めてしまった事が注文住宅での後悔例として多いので、まずは複数の候補をあげて比較する事から始めてみましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。

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Posted by 管理人