一条工務店の(Q値・UA値・C値)気密・断熱性能は?

注文住宅の気密・断熱性能を測る上で指標になるのが『Q値』『UA値』『C値』です。

この記事では一条工務店のQ値とUA値とC値がどの位なのかを紹介していきたいと思います。

またQ値・UA値・C値とは具体的に何の事なのか?計算方法なども解説していきたいと思います。「Q値・UA値・C値が何の事かは既に知っている。」という方は【一条工務店のQ値・UA値・C値】からお読み下さい。

Q値・UA値・C値とは?

Q値・UA値・C値とは住宅の気密・断熱性能を見る時に指標となる値です。

Q値・UA値は断熱性能、C値で気密性能を知る事が出来ます。

では、Q値・UA値・C値についてもう少し具体的に見て行きたいと思います。

Q値=熱損失係数

画像参照元:https://finehome39.com/build/airtight-insulation/

Q値とは住宅の「熱損失係数」を示す値です。

「熱損失係数」とは家の床や壁、天井、屋根などからどれ位の熱が室外に逃げて行くのかを数値化したものです。

熱損失量が多いほどQ値は大きくなります。その為、Q値が小さいほど熱が逃げにくいお家=断熱の優れたお家と判断をする事が出来ます。

Q値は床や壁、天井、屋根などの『家全体から逃げる熱量』を『延べ床面積』で割った値となります。

Q値=家全体から逃げる熱量÷延べ床面積

Q値の単位は【W/(㎡・K)】です。

Q値は参考にならない?

画像参照元:https://www.mawatari-home.jp/blog/10478/

Q値の計算式を見てお気づきになった方もいるかもしれませんが、Q値は床面積の大きな家が有利になってしまいます。

同じ断熱素材を使用した家であっても、単純に延べ床面積が大きな家の方がQ値は小さくなります。

このQ値の特性を利用して、床面積の大きなモデルハウスを建てQ値を低く見せるハウスメーカーや工務店も出てきました。

そうなってくるとQ値では住宅の断熱性能を正しく把握する事が出来ません。

断熱性能を測る上で信頼関に欠ける値となってしまった為、平成25年に改正された次世代住宅省エネ基準では「Q値」に代わって「UA値」が断熱性能を測る指標として採用されました。

つまり、これから家づくりを行う方は「Q値」よりも「UA値」を気にしていきましょう。

UA値=外皮平均熱貫流率

画像参照元:https://finehome39.com/build/airtight-insulation/

Q値に代わり、断熱性能を測る上で参考にする指標「UA値」はどのようなものか見て行きましょう。

UA値は『家全体から逃げる熱量』を『外皮表面積』で割った値となります。

外皮表面積とは床や壁、屋根など住宅の外側の総面積の事です。

UA値=家全体から逃げる熱量÷外皮表面積

UA値の単位は【W/(㎡・K)】です。

UA値が小さい程、断熱性能の優れたお家であると判断をする事が出来ます。

「Q値」に比べ「UA値」の方がより正確な断熱性能を測る事が出来ます。

C値=すき間相当面積

画像参照元:https://finehome39.com/build/airtight-insulation/

UA値が断熱性能を示す値に対して、C値は住宅の気密性能を示す値です。

室内の空気が流出したり、外気が入り込んだりする住宅の隙間の広さを「すき間相当面積」で求める事が出来ます。

C値=建て物全体の隙間の合計÷延べ床面積

C値の単位は【c㎡/㎡】です。

C値が小さい程、気密性能に優れた家であると判断をする事が出来ます。

UA値は理論値。C値は実測値。

UA値は間取りや仕様が決まると計算によって求める事が出来ますが、あくまで理論値となります。

完成したお家が、計算によって算出したUA値と同じになるかは現場で作業をする職人さんの腕によります。

もし施工不良等があれば算出したUA値よりも悪い結果になる事もあるでしょう。

C値は実測値です。UA値と違い家を建てる前には分かりません。C値を測る気密測定は断熱・気密工事後か竣工後に行う事が多いです。

バズーカのような気密測定用の専用機器を使用して測ります。

C値も現場で作業をする職人さんの腕に左右されます。UA値よりも影響を受けやすいです。

その為C値は気密性能を知る指標にもなりますが、同時に現場の職人さん達の施工精度を測る指標にもなります。

C値の優れたハウスメーカーは現場の施工技術も高いという事が言えるでしょう。

一条工務店のQ値・UA値・C値

一条工務店のQ値は0.51W/㎡・Kです。UA値は0.25W/㎡・Kです。C値は0.59c㎡/㎡です。

一条工務店
Q値
0.51(W/㎡・K)
UA値
0.25(W/㎡・K)
C値
0.59(c㎡/㎡)

参照元:一条工務店HP(1,2

一条工務店のHPにはQ値も載っていますが、断熱性能を測る上ではQ値よりもUA値を参考にしましょう。

一条工務店のUA値とC値は満足できる値に達しているか?

一条工務店のUA値とC値は満足できる値に達しているか?

ここまででUA値とC値が何を示していて、そして一条工務店のUA値とC値がどの位なのかも分かったと思います。

では、住宅のUA値とC値はどの程度であれば快適に過ごす事が出来るのかの基準を紹介していきたいと思います。

快適に暮らす為のUA値の基準

快適に暮らす為のUA値の基準の指標として、25省エネ基準(断熱等級4)、ZEH基準、HEAT20 G1基準、HEAT20 G2基準を使いたいと思います。

UA値の基準

地域区分1234567
H25省エネ基準
(断熱等級4)
0.460.460.560.750.870.870.87
ZEH基準0.40.40.50.60.60.60.6
HEAT20 G1基準0.340.340.380.460.480.560.56
HEAT20 G2基準0.280.280.280.340.340.460.46
地域区分表
省エネ基準とは

省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)に対応して制定された、建て物の省エネルギー性能を確保する為の基準となる指標の事です。

最初に昭和55年(1980年)に制定をされてから、平成4年(1992年)、平成11年(1999年)、平成25年(2013年)と改正・強化を繰り返しています。

上図のH25省エネ基準が現行の省エネ基準となります。

このH25省エネ基準は、2020年には全ての建て物でその基準を満たしておかなければいけない『義務化』が進められていましたが、既存住宅との兼ね合いなどもあり、義務化は見送られる事となりました。

ハウスメーカーのHPに『断熱等性能等級4(最高等級)』等、書かれているのを見た事あるかと思いますが、これはH25省エネ基準を満たしていれば『断熱等性能等級4(最高等級)』を名乗る事が出来ます。

元々は2020年に全建て物で義務化を目指していた指標となるので、最高等級の4であってもそんなに凄い!という断熱性能ではありません。

ZEH基準とは

ZEH(家庭内で使うエネルギー量と創るエネルギー量を合わせて0にする家)の要件を満たす為に必要なUA値の基準です。

HEAT20とは

2009年に発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称であり、呼称です。

住宅の更なる省エネルギー化や居住者の健康維持、快適性向上のために先進的技術の開発や住宅の高性能化、断熱化された住宅の普及啓蒙を目的とした団体によって設定されたUA値の基準です。

快適に暮らす為に確保しておきたいUA値はZEH基準を満たす事の出来る数値です。

その数値は地域により異なりますので、建設予定地がどの区分に該当をするのかは地域区分表をご確認下さい。

例えば、東京や大阪が該当する6地域ではUA値0.6以下を目指したい所です。

ZEH基準を指標とする理由

H25省エネ基準(断熱等級4)は平成25年(2013年)に定められた指標です。基準値が古すぎますし、設定も緩すぎます。"省エネ基準"という名前ですが、この基準を満たしたところで然程省エネな家にはなりません。

当初は2020年に義務化を目指していた指標です。つまり、その数値を満たしていないと住宅を建てる事が出来ない最低限の数値だと言う事です。

H25省エネ基準は満たしていて当然となる数値なので、快適に暮らす為には物足りません。

ではHEAT20の基準を目指すのではダメなのか?となると思います。

HEAT20の基準を目指すのは断熱性能だけで考えれば勿論OKです。ただ問題はコストです。

性能を良くすればするほどコストも高くなります。オーバースペックになる事もあります。

コストの事も考え、良い塩梅であるのがZEH基準を満たす事です。ZEH基準を満たしておけば断熱性能も良く、HEAT20の指標を目指すよりもコストは抑える事が出来ます。

その為、これから家づくりを考えている方で快適な住環境を目指している方はZEH基準を満たすUA値を目指しましょう。

快適に暮らす為のC値の基準

C値にはUA値のように基準に出来る指標がありません。平成11年(1999年)に改正がされた省エネ基準にはC値の基準となる指標がありましたが、平成25年(2013年)に改正・強化された省エネ基準ではC値は削除されています。

平成11年(1999年)に改正された時の省エネ基準は下記の通りです。

C値の基準

地域区分1234567
次世代省エネ基準22555
地域区分

この基準値はあまりにも古く今の時代に合っていないので全く参考になりません。

これから家づくりを行い、快適な住環境を目指している方はC値は1.0以下、出来れば0.7以下を目指したいところです。

C値の数値もUA値同様に小さい値と目指そうとすればするほどコストの問題が出てきます。

1.0以下であれば気密住宅の施工になれている会社であれば全く難しくない数値であると同時に気密性能としても問題ありません。その為、良い塩梅なのはC値1.0以下となります。

出来れば0.7以下を目指したいと書いたのは、C値は経年劣化の影響を受けやすいです。新築時にC値が1.0だったとしても5年後には数値が悪くなっている可能性が大です。

数年での建て替え等を検討している方はC値1.0以下でも良いですが、長く住む予定の方は新築時にはC値0.7以下を目指したい所です。

結論:一条工務店のUA値、C値は十分に満足できる数値である。

一条工務店のUA値は0.25、C値は0.59です。どちらの値も快適に暮らす為に必要な基準値を十分に満たしています。

つまり、一条工務店の断熱性能と気密性能(UA値とC値)は満足できる数値であると言えるでしょう。

快適に暮らす為に目指したいUA値とC値

UA値:ZEH基準を満たす数値。(寒冷地であれば0.4以下。以外は0.6以下を目指したい。)
C値:新築時には1.0以下、出来れば0.7以下を目指したい。

一条工務店のUA値、C値と近しい性能を持つハウスメーカー

一条工務店の家は高気密・高断熱住宅として人気がありますが、一条工務店以外にも気密・断熱性能に優れた住宅を得意としているハウスメーカーは当然あります。

ここでは一条工務店のUA値、C値に負けず劣らず気密・断熱性能に優れたハウスメーカーを何社かご紹介したいと思います。

推奨基準値を満たすハウスメーカー

紹介しているハウスメーカーは快適な住環境を作る上で必要な数値(UA値=0.6以下、C値=1.0以下)を満たしているハウスメーカーです。

名前UA値
(W/㎡・K)
C値
(c㎡/㎡)
備考参照元URL
FPの家0.430.44公式HPUA値・C値
R+house0.460.34公式PDFUA値・C値
アイフルホーム0.30.54公式HPUA値・C値
アエラホーム0.390.47公式HPUA値・C値
イシカワ0.480.6公式HPUA値・C値
イノスグループ0.560.3公式HPUA値C値
インデュアホーム0.3~0.350.2~0.3支店・加盟店HPに記載UA値C値
ウェルネストホーム0.280.2公式HPUA値C値
カネカのお家0.280.2支店・加盟店HPに記載UA値・C値
サイエンスホーム0.46以下0.7以下支店・加盟店HPに記載UA値・C値
サンコーホーム0.280.5公式HPUA値・C値
ジブンハウス0.460.2支店・加盟店HPに記載UA値・C値
ジュープラス0.40.1~0.3公式HPUA値・C値
スウェーデンスタンダードホーム0.22~0.340.1~0.3公式HPUA値・C値
スウェーデンハウス0.380.63公式PDFUA値・C値
セルコーホーム0.370.492公式HPUA値・C値
トヨタウッドユーホーム0.340.8公式HPUA値・C値
フィアスホーム0.380.32支店・加盟店HPに記載UA値・C値
ヤマト住建0.271.0以下公式HPUA値・C値
ユートピア建設0.450.15公式HPUA値C値
ユニテハウス0.560.7公式PDFUA値・C値
ユニバーサルホーム0.340.4公式HPUA値・C値
建成ホーム0.30.27公式HPUA値・C値
大庭工務店0.460.22公式HPUA値C値
土屋ホーム0.240.38公式HPUA値・C値
北州ハウジング0.230.65公式HPUA値C値
無添加住宅0.50.7支店・加盟店HPに記載UA値・C値

参照元となる数値が公式HPおよび支店・加盟店HPに載ってあるハウスメーカーをピックアップしています。

上記ハウスメーカー以外にもUA値、C値の優秀なハウスメーカーや地域密着型の工務店はありますので、HP等に記載のない時は電話で聞くのも有りですし、住宅カタログ等で確認する事もおすすめします。

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高気密・高断熱住宅の注意点

一条工務店のQ値やUA値、C値を気にされる方は高気密・高断熱住宅を検討されている方かと思います。

高気密・高断熱住宅を検討する上で気を付けておきたい事を3点ご紹介したいと思います。

1. 『高気密・高断熱住宅』の定義は無い
2. 気密・断熱どちらか一方だけ性能が良くても意味が無い
3. 換気システムが正常に稼働していないと健康被害も

『高気密・高断熱住宅』の定義は無い

ハウスメーカーのHPや広告に「高気密・高断熱住宅」と書かれているのを見た事があると思います。

実はこの『高気密・高断熱』には明確な定義がないのです。その為、A社(UA値:1.0、C値:1.0)、B社(UA値:0.5、C値:0.5)UA値、C値の異なる2社であっても、同様に『高気密・高断熱住宅』と謳っているのが現状です。

検討をしているハウスメーカーの気密性能や断熱性能をはかる時には必ずUA値、C値の数値を確認するようにして下さい。

一条工務店のように公式HPにUA値、C値を公表しているハウスメーカーもありますが、HPに載せていないハウスメーカーも多いです。

住宅カタログには載っている事もあるので住宅カタログを取り寄せて確認をするのも有りですが、直接電話なりで聞くのが早いと思います。

「これまで建築をした住宅の平均C値はどの位ですか?」等、聞いてみましょう。

C値の計測をしているハウスメーカーであれば普通に答えてくれると思います。計測をしていないハウスメーカーだったり、何かと理由をつけてC値を言わないハウスメーカーは注意が必要です。

C値をはぐらかそうとするハウスメーカーは往々にして気密性能に自信の無いハウスメーカーです。C値が悪いハウスメーカーは現場の施工精度にも信頼をおけないので候補から外すのもありだと思います。

気密・断熱どちらか一方だけ性能が良くても意味が無い

快適な住環境を整えるには気密・断熱、両方の性能が良くないとあまり意味がありません。

例えば断熱性能が高い住宅であっても、すき間がいっぱい空いている気密性能の低い住宅ではすき間風が入ってくる&室内の快適に空気が逃げていきます。

そうなると、せっかくの断熱性能が何も意味をなさなくなります。

断熱性能、気密性能どちらも良ければ冷暖房の効率が良く、室内が快適な温度になるのも早いですし、それを長く維持する事が出来ます。

快適に過ごしやすいだけでなく冷暖房費の節約にも繋がります。気密性能と断熱性能は必ずセットで考えましょう。

換気システムが正常に稼働していないと健康被害も

高気密住宅のデメリットにも繋がりやすい話ですが、高気密住宅で換気が不十分であると二酸化炭素濃度が上がり、慢性頭痛、睡眠不足、集中できない、息苦しいなどの症状が起こる可能性があります。

またほこりやダニの死骸などのハウスダストが家の中に充満してしまい健康被害に繋がる恐れがあります。

平成15年以降に24時間換気システムの設置が義務化されていますので、本来であれば常に換気は十分に行われているはずです。

注意をしておかなければいけない点は換気システムのフィルターの目詰まりです。

いくら立派な換気システムがついていたとしても排気口・排気口のフィルターがほこりやカビで汚れていたりすると、換気効率は激減してしまいます。

その為、高気密・高断熱住宅に住まれる方は換気システムの定期的な掃除・メンテナンスを必ず怠らないようにしましょう。

決められた期間できちんと掃除やフィルターの交換を行っていれば全く問題ありません。

失敗しない高気密・高断熱住宅の建て方

前述したとおり高気密・高断熱住宅には定義が決まっていません。なのでハウスメーカーの言われるまま高気密・高断熱住宅だと思い建てたは良いが、実際のUA値・C値をはかってみると大した事が無かった。なんて事が起こり得ます。

この記事を読まれている方は『一条工務店のQ値、UA値、C値』などの検索で辿り着いた方が多いと思います。つまり、気密・断熱性能を気にされている方が多いと思いますので、ハウスメーカーと契約をする前に下記の事を頭に入れておくと失敗しない高気密・高断熱住宅を建てる事が出来ますよ。

「UA値:○○以下保証」を条件に入れる

住宅メーカーと契約を結ぶ前に「UA値:○○以下保証」を条件に入れた上で見積もりを出してもらうようにしましょう。

UA値は家を建てる前に計算によって求める事が出来ます。注意が必要なのはUA値は家の形状や間取り、断熱材の種類etc..によって変わってきますので、希望のUA値のある場合は出来るだけ早い段階で「UA値は○○以下を希望しています。」と伝えておいた方が良いです。

そして契約を結ぶ条件の1つにUA値:○○以下保証を入れておくと断熱性能の優れたお家が建てられます。

目標とするC値を提示して貰う

C値は実測値なので保証をしてくれる住宅メーカーは少ないと思います。もし保証をしてくれる住宅メーカーであれば契約前にC値の条件も入れて見積もりを出して貰いましょう。

そうでない時には目標とするC値を提示して貰いましょう。

その目標数値が本当に達成可能な数値なのかは過去に建てた住宅のC値を尋ねてみて判断をして下さい。

その時にモデルハウスのC値よりも実際の施工物件で測定をされたC値の方がより信用ができます。モデルハウスの場合は良い数値が出るまで何度もやり直したりしているケースもあるので。。

実際の施工物件で何度も良いC値を叩きだしている住宅メーカーであれば職人さんの施工精度は高く、丁寧な仕事をしてくれるでしょう。

ただしC値は1棟、1棟ことなります。過去の建築実例のC値は参考にはなりますが、必ずしも自分の家も同じC値になるとは限りません。

その為、家を建てる時には自分でも気密測定を行う事をおすすめします。

C値を測るベストなタイミング

気密測定を行うタイミングは大きく分けて2つです。1つ目は断熱・気密工事が終わった後。(まだお家は完成していません。)2つ目は竣工後(お家の完成後)です。

おすすめは断熱・気密工事が終わった後に行うタイミングです。

なぜお家の完成前に気密測定を行うのがおすすめなのかと言うと、手直しが簡単に出来るからです。

目標よりも悪い数値であれば、すき間箇所を発見し気密性向上のための施工をして貰う事が出来ます。お家を建てた後であれば簡単にはいきません。

その為、断熱・気密工事が終わった後のタイミングで気密測定をする事をおすすめします。その時には数字の改ざん防止の為にも立ち会いの元で行うようにして下さい。

より確実なのは2回測定を行う事

気密測定の1回の費用はおおよそ6万円前後かかります。「出来れば1回に抑えたい」という方であれば上記記載の断熱・気密工事が終わった後で問題ありません。

より確実性を求める方は断熱・気密工事が終わった後のタイミングと竣工後のタイミングの計2回測るのが確実です。

1度目の測定ですき間箇所が無いかの確認。あれば手直しをして貰う。完成後の2回目は最終的な確認の意味で行いましょう。

高気密・高断熱住宅を得意とする会社から検討する

UA値やC値を気にされる方は必ず高気密・高断熱住宅を得意としている住宅メーカーの比較・検討を行いましょう。

住宅メーカーを決める上でまずは各住宅メーカーのカタログ・資料を取り寄せて気密・断熱の性能比較や、自分の好きなデザインの外観はどこか、住宅設備はどういった物を使っているのか?

耐震等級など構造の安定性や、火災時の安全性(耐火性能)などの比較を行いましょう。

いきなり住宅展示場やモデルハウスへ訪れる方もいますが、カタログ・資料などである程度候補を絞ってから行かれた方が効率よく見て回れますし、知識を得て行った方が取捨選択がしやすいです。

各住宅メーカーのカタログ・資料を集める時には一括で請求ができるサービスを活用するのが便利です。

UA値やC値にこだわる方には下記のサービスがおすすめです。

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まとめ

Q値、UA値、C値の説明。一条工務店のQ値、UA値、C値や満足出来る数値に達しているか?や高気密・高断熱住宅の注意点なども紹介をしてきましたが如何だったでしょうか。

一条工務店の家は高気密・高断熱住宅として人気を集めていますが、他にもUA値やC値の優れたハウスメーカーは多くあります。

同じ位のUA値、C値であればより安く、より格好良く、より他の性能も高い家の方が良いですよね。

それ以外にも家づくりにおいて優先させたい事は人それぞれ異なりますので、自分の条件にピッタリ合うハウスメーカーを見つける事が注文住宅で失敗をしない為に大切な事です。

家族みんなにとって居心地のいい家、そして理想のライフスタイルが過ごせるように納得するまで楽しみながら話し合って家づくりを進めていきましょう。素敵なマイホームづくりを応援しています。

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