ローコスト住宅だと恥ずかしい?ローコストだとバレない方法

2022-06-10

「マイホームは欲しいけどローコスト住宅は恥ずかしいから、家づくりはまだ先の話かな」

「ローコスト住宅は恥ずかしいから無理をしてでも大手ハウスメーカーで建てたいな」

このように"ローコスト住宅だと恥ずかしい"という理由で、家づくりを諦めたり、無理をしてまで大手HMに依頼をするお客様がわりといました。

実際にグーグルでも「ローコスト住宅 恥ずかしい」というキーワードで多く検索がされています。

「ローコスト住宅だと何だか恥ずかしい…」

と言ったフワッとした理由だけで家づくりを諦めたり、無理して多額の住宅ローンを借入れたりするのは良い選択とは思えないので

ローコスト住宅は恥ずかしいと思う理由や、その解決法などを記載していきたいと思います。

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ローコスト住宅が恥ずかしいと思う理由

ローコスト住宅が恥ずかしいと思う理由を、ローコスト住宅メーカーへの口コミなどを参照に考えてみました。

ローコスト住宅が恥ずかしいと思っている口コミ

ローコスト住宅を建てたら、何だか見た目が安っぽい家になりそうで恥ずかしい。

周りの家と見比べた時に見劣りしそうで恥ずかしい。

ローコスト住宅だとデザインがダサい家になりそう。ダサい家に住むのは恥ずかしい。

お客さんが来た時に内装が安っぽいと恥ずかしい

人からどこで建てたの?と聞かれた時に、ローコスト住宅メーカーだと答えるのが恥ずかしい。

建築中にローコスト住宅の名前が出てたら周りにバレて恥ずかしい。

ローコスト住宅を恥ずかしいを思うのは「見た目」と「周りへの見栄」が主な理由

ローコスト住宅を恥ずかしいと思っている方の主な理由が外観の見た目と、ローコスト住宅メーカーの名前を出すのが恥ずかしいといった周りへの見栄が主な理由でした。

では、まずは「見た目」に関して、本当にローコスト住宅はダサいデザインでしか建てられないのか?恥ずかしいデザインなのかを見ていきたいと思います。

ローコスト住宅のデザインの一例

実際の建築実例を見るのが早いと思いますので、ローコスト住宅の外観デザインと内装が分かる写真を何棟かご紹介したいと思います。

(※本体価格1,000万円台の住宅のみをピックアップ。)

本体価格1,600万円(46.9万円/坪)

参照元:suumo

本体価格1,900万円(49.6万円/坪)

参照元:suumo

本体価格1,290万円(50.9万円/坪)

参照元:suumo

本体価格1,785万円(43.0万円/坪)

参照元:suumo

本体価格1,700万円(43.6万円/坪)

参照元:suumo


如何でしょうか。

ご紹介した家はどれも本体価格は1,000万円台、坪単価は43.0万円~50.9万円とローコスト住宅です。

ローコスト住宅ですが、ローコスト住宅には見えない外観・内装デザインではないでしょうか?

このようにローコストであってもお洒落でカッコイイ家であれば、恥ずかしいという思いは湧いてこないと思います。

「見た目」が恥ずかしいと思っている方におすすめの方法

上記で紹介したような見た目の外観であれば、ローコスト住宅であっても恥ずかしくないと思います。

つまり、ローコストだとバレないようなデザインセンスの高い家づくりを得意とするハウスメーカーに依頼をして建ててもらえば良い訳です。

デザインセンスの高いローコスト住宅メーカーで建てる

個人的には上記で紹介をしたメーカーさんはデザインセンスが高いと思っています。

全国規模のローコスト住宅を得意としているハウスメーカーであればタマホームやアキュラホームは無難なハイセンスといった感じで

クレバリーホームはタイル外壁が高級感があったり、ロビンスジャパンは輸入住宅でアメリカンやヨーロピアンテイストが好きな方には合うと思います

ただ、お洒落やカッコイイといった感覚は主観的な事なので、自分の目で見て探すのが1番納得できると思います。

自分のセンスに合う会社を探す時には、過去の建築実例が多く載ってある住宅カタログを参考にするのが良いです。

自分で納得のいくデザインで建てられれば、ローコスト住宅で恥ずかしいという思いは無くなるのではないでしょうか。

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設計自由度の高いローコスト住宅メーカーで建てる

ローコスト住宅は予め決められたプランの中から選んでいく規格住宅である事が多いですが、ある程度設計に自由度がある自由設計で建てられるローコスト住宅もあります。

設計自由度が上がればその分、自分のセンスに近づける事ができるので外観への満足度は上がります。

ただし、自由設計の時に注意しておきたいのが担当営業のセンスです。

ローコスト住宅メーカーでは基本の設計を営業が行う事も多いです。もし、担当営業のセンスが悪ければお洒落な家を手掛ける事は難しいでしょう。

その為、担当する営業の過去の事例などを見させて貰いましょう。可能であれば写真ではなく現場に行くのがより良いです。

結局のところデザインや質感は営業の提案力によって大きく変わってきます。

プランや外観の引き出しが多く、手練れの営業であれば恥ずかしいと思うようなローコスト住宅にはなりません。

つまり、優れた担当者を見つける事ができれば見た目で恥ずかしいと思うようなデザインにはならず、満足度の高いローコスト住宅が建てられます。

ローコストだとバレにくい外観にするポイント

建物の形状を総二階(1階と2階がほぼ同じつくりをした住宅の事)にせず、凹凸を出し重厚感を与える。
外壁材にこだわる
玄関ドアにこだわる

ローコストだとバレにくい外観にするポイント、まずは建物の形状です。

単純な箱型の総二階建てはローコスト感が出てしまいます。深い軒をつけたり凹凸を付ける事で重厚感が出てきます。

そして外壁材。

使用面積が広いので外壁材の種類を変えるだけでも大きく印象が変わります。高級感を意識するならモルタル外壁がおすすめです。

ただ、本物のモルタル外壁だと左官職人が手作業で工事を行うので費用が嵩みます。そこで、見た目だけモルタルのモルタル風サイディング外壁にすれば費用は抑えられます。

レンガ調のサイディング外壁も重厚感が出て高そうに見えます。

あと、玄関ドアも外観を印象づけるポイントとなります。

ローコスト住宅でよく採用されている片開きドアよりも、親子ドアや両袖FIXの方が高そうな外観になります。

ローコストだとバレない施策を全部やってしまうと、ローコストではない価格になると思います。それでは本末転倒です。

なので道路から見える面、人目に触れやすいところだけはお金をかけて、人目にあまり触れないところはお金をかけない

ローコストで建てるにはこうしたメリハリをつけるのが大切です。

内装に関しても同様

内装においても、ローコスト住宅に見えない内装にする方法は上記で紹介をした事と同様です。

規格住宅は用意されているプランの種類や数、デザインのテイスト等は住宅メーカー毎に異なります。

とても多くのデザインパターンや間取りパターンがあるので、まずは各社ローコスト住宅のプランを見比べてみるのが良いでしょう。

自由設計の場合では、以下のポイントに気を付ければローコストだとバレにくいです。

ローコストだとバレにくい内装にするポイント

テイストを揃える
配色のバランスを黄金比率に
玄関ホールなどお客さんの目につきやすい箇所のグレードを上げる

ローコストだとバレにくい内装にするには、まずは家全体のテイストを揃えましょう。

和モダンやシンプルモダン、ナチュラルやアジアン、アメリカンなど色々とありますが、1つのテイストでまとめた方が見栄えがよくなります。

配置する家具もテイストと合わせる事で統一感が出てすっきりとしたお洒落な内装になります。

次は配色のバランスです。カラーの配色で黄金比率は70:25:5と言われています。

参照元:エヴォワークスHP
種類面積
ベースカラー天井、壁、床の内装材70%
アソートカラー建具、家具全般、カーテン、ラグ等25%
アクセントカラー壁面装飾、オブジェ、クッション、小物類5%

色の配分を意識することでバランスの良いお洒落な雰囲気の内装になります。

そして最後に、ローコスト住宅で大切なメリハリです。

あれもこれもグレードを上げてしまうとローコストではなくなってしまうのでローコストに抑える箇所とお金をかける箇所をきっちり別けましょう。

例えば、玄関正面の壁やリビングのテレビ背面のクロスなど一ヶ所だけを敢えて違うテイストにしてアクセントを加えると、

よりお洒落さが引き立ち、お洒落上級者さんの内装になります。

人目に付きやすい箇所にお金をかける時は寝室や子供部屋、プライベートなスペースはややグレードを下げるなどしてコスト面のバランスを取りましょう。

家づくりのプロに良い会社を探してもらう

カタログを集めて比較・検討するのが面倒だなと思う方は家づくりのプロに良い会社を自分の代わりに探してもらうのが1番楽です。

家づくりのプロにオンライン相談できるサービスがあるのですが、住宅業界の勤続10年以上のアドバイザーに家づくりの事を色々聞く事ができます。

NTTグループの会社が運営しており、住宅会社ではないので営業は一切かけられません。

アドバイザーは中立の立場で相談にのってくれます。お金もかかりません。

私も使った事ありますが、家づくりを検討している方にとってかなり良いサービスです。

デザインセンスの高いローコスト住宅メーカーを探してもらう時に

「ローコストだけど、ローコストには見えないデザインで家を建ててくれる会社を教えて下さい。」

と聞くのはNGです。デザインの良し悪しはあくまで主観なので、このように質問してもアドバイザーは困ってしまうと思います。

デザインセンスの高いローコスト住宅メーカーを探してもらうのでしたら、あらかじめ自分がお洒落やカッコイイと思う家の外観画像をたくさん集めておきましょう。

その上で、

「こういったデザインが好きなのですが、似たようなデザインで建てられるローコスト住宅メーカーを教えて下さい。」

と聞くようにしましょう。

オンライン相談では画面の共有もできるので、自分の好きなデザインをアドバイザーに見てもらって、イメージを共有するようにしましょう。

家づくりのプロにオンライン相談

「ベテランの営業マンを希望」など、営業マンの要望も言えるので、オンライン相談を挟んだ方が優秀な営業マンが担当に付きやすいです。

コストカットしやすい部分と、し過ぎない方が良い箇所

出来るだけローコストに抑えつつも、恥ずかしいと思うような見た目を避けたい時には、お金をかける所、かけない所のメリハリが大切です。

では、ローコストで建てる時にコストカットしやすい部分と、コストカットに拘り過ぎない方がいい箇所についてご紹介していきます。

コストカットしやすい部分

床面積を小さくする

床面積が小さければそれだけ建築費用を抑える事ができます。

例えば四角い家の一角を削り、1階は台形のような形にして削った部分にテラスを付けたり、2階部分はバルコニーにするなど

床面積を小さくすれば建築に必要な部材や工事の手間が減るのでコストカットに繋がります。

凹凸の無い四角い形にする

箱のような真四角の形が1番建築費用を抑えられます。

ただ凹凸がゼロだとTheローコストという見た目で恥ずかしいという方は、深い軒をつけたり、道路に面している箇所には凹凸を付けたりしましょう。

シンプルな間取りにする

部屋数を増やすと空間を仕切るドアや壁が必要になってきます。各部屋にコンセントを通したり配線作業も発生します。

その為、できるだけ部屋数を減らす、仕切り壁を無くす、ドアを付けない等をすればコストカットに繋がります。

和室をあきらめる

和室は床の間を作ったり、床柱が必要だったりと建築費用が高くなります。畳や障子のメンテナンス費用も必要です。

どうしても畳の部屋が欲しいときは、洋室に畳シートや畳マットを敷いて和室風の部屋にするのがおすすめです。

水廻りはまとめる

1階にも2階にもトイレはあった方が便利ですが、水回りが分散していると配管工事が複雑になり費用が高くなります。

水廻りはワンフロア、近い場所にまとめる事でコストカットに繋がります。

窓を減らす

設置する窓を減らせば、その分コストカットに繋がります。サイズを小さくする事も有効です。

例えば、西日があたる面は窓を無くしたり、換気用の窓は小さくしたり、窓を減らす事でコストカット+断熱性能UPにも繋がります。

収納を1ヶ所に纏める

各部屋にクローゼットを作るよりも、1ヶ所に大き目のウォークインクローゼットを設置したほうが安く済みます。

屋根裏空間を収納スペースとして利用するのも効果的です。

バルコニーを付けない

そもそもバルコニーが必要かどうかを検討しましょう。

バルコニーをつくるのに費用がかかりますし、排水管の詰まりや水漏れがおきれば修繕費もかかります。

どうしても欲しい方はサイズを小さくする事でコストカットに繋がります。

カーテンやエアコン、照明は自分で用意する

施工会社に任せると割高になります。

カーテンやエアコン、照明などは自分でも簡単に用意する事が出来るので自分達で用意をしましょう。

門扉やフェンスを設けない

外構費は建設費用の10%位が相場です。

外構費の多くは門扉やフェンスにかかる費用です。それらを設けなければ大幅にコストカットする事ができます。

門扉やフェンスの無いオープンな家は防犯面でプラスに働きます。

プライバシーが気になる場合は、日よけ対策にもなるシェードを付けたりすると良いです。

コストカットし過ぎない方がいい箇所

耐震性や耐久性、断熱性の性能

家の基礎部分、構造部分に関わる耐震性・耐久性のコストカットはおすすめしません。

万一の災害時に危険ですし、基礎、構造が弱いとメンテナンス費用が多くなったり、リフォームをする時に補強工事が必要になったりと、結局コストが高くなる可能性があります。

断熱性のコストカットもおすすめしません。

断熱性能が低いと光熱費が高くなります。外気の影響を受けやすいので結露やカビが発生しやすくもなります。

そうなると家の寿命を縮める事にも繋がってきます。それに、断熱性能が低いと単純に夏暑く、冬寒く過ごしにくい為おすすめしないです。

外壁

常に風雨にさらされる外壁は劣化が早いです。

耐久性の低い外壁だとメンテナンスの回数も増えますし雨漏りのリスクやシロアリの被害に遭うリスクもあがります。

長いスパンで見ると結局コストがかかる可能性が高いので、耐久性の低い外壁は避けた方が無難です。

収納スペース

収納が足りないと、何かと不便で部屋が散らかりがちになります。

かと言って、無駄に収納スペースをつくってもお金の無駄になってしまうので適量を確保するのが大切です。

家全体のモノの量を把握して、図面に書き出したりして、具体的に何をどこにしまうのかイメージしながら必要な収納スペースを適度に設ける事が大切です。

「周りへの見栄」で恥ずかしいと感じる方におすすめの方法

見栄の部分でローコスト住宅が恥ずかしいと感じる場合、ローコスト住宅への認識が変われば、恥ずかしいと感じる気持ちも変わるかもしれません。

なので、なぜローコストで家が建てられるのかや、どの位ローコスト住宅が建てられているのかなどをご紹介していきたいと思います。

ローコストで建つ仕組みを知る

ローコストでも立派な家が建てられるのは主に以下6つの理由からです。

一括大量仕入れ・一括加工で原価を抑える
建築費用を抑える
人件費を抑える
広告費や維持費を抑える
1棟あたりの利益率を下げる
中間マージンを削る

一括大量仕入れ・一括加工で原価を抑える

ローコスト住宅の多くは規格住宅である事が多く、規格住宅の場合は使用する設備や機器を限定する事ができます。

タマホームのような大手HMは全国展開しているスケールメリットを活かして一括大量仕入れで原価を抑えています。

工務店も大手HMのFC加盟店であったり、全国の協力工務店とのネットワークを使い、一括大量仕入れで原価を抑えています。

また木材の加工も一括して行う事で原価を抑えています。

プレカット工場を自社でもっているところは更にコストを削減出来ます。

建築費用を抑える

家の形状は凹凸が無くシンプルな形状ほど手間もかからず安く建てる事ができます。

その為、ローコスト住宅の外観は箱型のようなシンプルな作りの家が多いです。

また間取りも、部屋数を少なくする事で壁やドア、コンセントや配線工事を減らせるので間取りもシンプルである事が多いです。

ローコスト住宅はシンプルを追求する事で施工の手間を抑えてコストカットを行っています。

人件費を抑える

予め一括して行った加工済みの資材でシンプルな家を建てるのでローコスト住宅は工期が短く済みます。

その為大工さんの人数も作業時間も減らす事が出来ます。

またローコスト住宅では事務員さんや営業マンを置いていない会社もあります。

作業の効率化をはかる事で無駄な人件費を抑えています。

広告費や維持費を抑える

大手HMのように大々的な宣伝で広告費を多く割きません。豪華なカタログのばらまきや住宅展示場への出展も控えています。

立地の良い場所での豪華な店舗や事務所も控える事で広告費や維持費を抑えています。

1棟あたりの利益率を下げる

ローコスト住宅は規格化され作業効率が最適化されています。その為、打ち合わせの回数も少なくて済みますし工期も短くて済みます。

契約から引き渡しまでの期間を短縮できるので販売棟数を増やす事ができます。

販売棟数を増やし薄利多売の精神で1棟あたりの利益率を下げコストダウンを行っています。

中間マージンを削る

大手HMの場合、実際に家を建てるのは下請け業者です。大工も社外の大工さんだったり、基礎屋さんや塗装屋さん、配線・配管の業者など

社外に発注すればするほど中間マージンが発生するので建築費用が高くなります。

ローコスト住宅では打ち合わせから施工、竣工、そしてアフターメンテナンスまで自社一貫体制で行う事でコストダウンを行っています。

中には家屋の解体、土地の仕入れから一貫して行う会社もあり、余計な中間マージンを減らしています。


以上のようにローコストで家が建つのは、ローコストメーカーの様々な企業努力によって成り立っている事が分かると思います。

理由を知ればローコスト住宅を恥ずかしいと思う気持ちも変わってきませんか。

どの位ローコスト住宅が建てられているのかを知る

ローコスト住宅だけで年間どれ位建てられているか等のデータはないので、ローコスト住宅メーカー中で恐らく1番有名なタマホームの着工棟数に着目したいと思います。

2020年度のタマホームの着工棟数は12,324棟でした。

同年の他の大手HMの着工棟数は下記の通りです。

積水ハウス:10,369棟
セキスイハイム:9,555棟
住友林業:8,663棟
ヘーベルハウス:8,360棟

ローコスト住宅メーカーとして人気のタマホームの方がお高めのHMより着工棟数は多いのです。

更に、タマホーム以外でローコスト住宅を得意としているハウスメーカーの着工棟数を見てみると

アイフルホーム:3,306棟
桧家住宅:3,195棟
ヤマダホームズ:2,577棟

等、着工棟数を見てわかるとおり今ではローコスト住宅は全くマイノリティではなく人気の住宅テーマの1つだと言う事が分かると思います。

建築現場にかけられる施工業者の名前が入った幕は外せる

建築中、ローコスト住宅メーカーの名前がドーンと入った垂れ幕がかかったままなのが恥ずかしいという口コミもありましたが

あれは法的な義務ではなく宣伝用に行っているだけなので、配慮して欲しいと伝えれば無地のシートで行ってくれます。

近隣住民にバレるのが恥ずかしいと感じる方は、無地シートで行ってもらいましょう。

まとめ

ローコスト住宅が恥ずかしいと思う、主な理由とローコストだとバレない方法などを記載してきましたが如何だったでしょうか。

最近は経済的な理由以外でも、自分の趣味や子供のためにお金を回したいからローコスト住宅を選ぶ方や

広いと将来、夫婦二人になった時に生活がしづらいから敢えて狭くしてローコストで建てる方、

コストパフォーマンスで見た時にローコスト住宅が1番優れているからといった理由で建てる方など、様々な理由で選ばれています。

なんとなく、「ローコスト住宅は恥ずかしい」と思って敬遠されていた方は、これを機にローコスト住宅も候補の1つとして挙げてみては如何でしょうか。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

ローコスト住宅で失敗しない為には、カタログスペックで"比較"をする事が大切

ローコスト住宅と一括りに言っても、標準仕様は会社毎に全く異なります。

おしゃれなプランを用意しているとこ、住宅性能の高い会社、住宅設備のグレードが良い会社。

良いとこばかりであれば問題ないのですが、中にはローコストと言えども性能が低すぎる会社や設備のグレードが低い会社、デザインが古い会社など

同じローコストの価格帯であっても、会社毎にかなりの差があります。

その為、最新のカタログスペックで"比較"を忘れずにするようにしましょう。

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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。