注文住宅1000万円台で買える家を見てみよう!【実例と間取り】

2019-11-29

注文住宅で1000万円台の家がどのような外観で、どのような広さ、間取りをしているのか具体的にイメージが湧きますか?

また1000万円台で注文住宅を検討している方の世帯年収や、住宅ローンを借入れた時の返済額、注意点等も詳しい方でないと分からないと思います。

この記事はそれらの疑問が解消出来るように、主に家の本体価格を1000万円台で検討をしている方向けに書いています。

目を通す事によって、1000万円台だとこれ位の広さや間取りを確保が出来、外観イメージも具体的に持つ事が出来ます。

また、1000万円台で検討をしている方の世帯年収や、住宅ローンを借入れた時の返済額、注意点等も見えてきます。

更に、本体価格を1000万円台の家を建てる時の住宅メーカーの正しい選び方も記載をしていますので、貴方にとっての理想的な住宅メーカーを見つける事が出来ます。

注文住宅で自分の理想の家を建てる為に、失敗も後悔もしない為に、一読して貰えると嬉しいです。

目次
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1000万円台で買える家の間取り7選

注文住宅で本体価格が1000万円台の家の外観・内観、それと間取りをご紹介いたします。

1.太陽光発電+天然無垢材たっぷりの快適住宅(1,240万円)

外観・内観

間取り図(3LDK)

出典:suumo

美しいラインを描く片流れ屋根が特徴的な外観です。この屋根の形状を活かし、太陽光発電を搭載しています。

内装には全面パインの天然無垢材を使用。リビングは木の香りに包まれた癒しの空間になっています。

オレンジ色のキッチンが明るく爽やかな印象を与えてくれます。カフェスタイルのオープンキッチンのため、家事をしながらでも子どもたちの様子も見守れます。

洋室は広々としたワンルームだが、子供たちが大きくなると2部屋に分け子供部屋を作る事も可能な間取りに設計。

本体価格1,240万円
延床面積79.49㎡(24.0坪)
坪単価51.6万円/坪
敷地面積464.00㎡(140.3坪)
家族構成夫婦+子ども2人
竣工年月2014年7月
工法木造軸組
所在地茨城県行方市
性能

通風・採光


2.コンパクトな敷地に収納たっぷりの住まい(1,314万円)

外観・内観

間取り図(3LDK)

出典:suumo

美しい直線がシャープに見せる、シンプルながらも豊かな表情を見せる外観です。

テラスからの出入りがスムーズなリビングは天井高で広々空間。天井の間接照明が落ち着いた雰囲気を出しています。

LDK全体を見渡せる対面式のキッチンは、手元を隠すために高めのカウンターを設置。

リビングから繋がるテラスには、大きな屋根の設置。雨の日でも出入りしやすく、普段は洗濯物を干すスペースとして活躍。

本体価格1,314万円
延床面積73.69㎡(22.2坪)
坪単価59.0万円/坪
敷地面積
家族構成
竣工年月
工法木造軸組
所在地大阪府
性能

耐震・免震・制震 / 高耐久 / 高耐火 / 高気密・高断熱 / 省エネ・創エネ・エコ(eco) / 通風・採光


3.木の温もりに包まれストレスフリーな平屋(1,382万円)

外観・内観

間取り図(2LDK)

出典:suumo

玄関ドアから壁、軒天、フェンスすべて木製で造られ、木の温もりが伝わってくる外観です。

玄関の直ぐ隣にインナーガレージを設置。車・バイク好きにはたまらないスペースです。

室内も木質感がたっぷりです。床はすべてパインの無垢材を採用しています。

キッチンはオープンな対面キッチンで、料理をしながらでも家族との会話が楽しめるスタイルです。

玄関も木質感たっぷり。ガラスシェードが生み出す光の陰影も雰囲気が出ています。

本体価格1,382万円
延床面積88.67㎡(26.8坪)
坪単価51.6万円/坪
敷地面積237.09㎡(71.7坪)
家族構成夫婦
竣工年月2018年1月
工法木造軸組
所在地埼玉県
性能

通風・採光


4.洗練されたデザインに一目ぼれ(1,500万円/26.5坪)

外観・内観

間取り図(3LDK)

出典:suumo

屋根、外壁にガルバリウム鋼板を使用してある洗練されたデザインの外観です。

内装は白壁でシンプルに。無垢の木の床が落ち付きのある空間を演出してくれます。

リビングやテラスが見渡せるキッチンは、料理をしながらでも家族と会話、コミュニケーションがとれる場所です。

玄関には大きめの木製棚を設置。散らかりがちな玄関もスッキリ収納が可能に。

本体価格1,500万円
延床面積87.76㎡(26.5坪)
坪単価56.6万円/坪
敷地面積185.14㎡(56.0坪)
家族構成夫婦+子ども2人
竣工年月2015年7月
工法木造軸組
所在地福岡県小郡市
性能

高耐久 / 高耐火 / 高気密・高断熱 / 省エネ・創エネ・エコ(eco) / 通風・採光 / 防犯対策


5.借景を活かしたナチュラルな家(1,670万円)

外観・内観

間取り図(4LDK)

出典:suumo

周りの木々との調和もとれているグレーの外壁が特徴的な外観です。屋根には太陽光発電を設置しています。

オープンな対面キッチンの横にはダイニングを設置。配膳も片づけもスムーズになる動線です。

1階の窓はハイサイドにし、開放的で明るいLDとなっています。

キッチンも木調を選びナチュラルな感じに仕上がっています。背面収納もたっぷり用意し、キッチン回りがスッキリ片付きます。

キッチンの横には、白を基調とした清潔感たっぷりの洗面室を設置。キッチンと横移動で行き来が出来、抜群の家事導線となっています。

本体価格1,670万円
延床面積110.95㎡(33.5坪)
坪単価49.8万円/坪
敷地面積218.81㎡(66.1坪)
家族構成夫婦+子ども1人
竣工年月2018年9月
工法木造軸組
所在地東京都羽村市
性能

耐震・免震・制震 / 高耐久 / 高気密・高断熱 / 省エネ・創エネ・エコ(eco) / 防音・遮音 / 通風・採光


6.ビルトインガレージ付きアメリカン・フラットハウス(1,500万円)

外観・内観

間取り図(3LDK+ビルトインガレージ)

出典:suumo

木製のカバードポーチがアメリカンハウスを感じさせる外観です。

屋外ガレージの背面には、ビルトインしたバイクガレージを設計。チェッカーフラッグ柄がアメリカンな雰囲気を漂わせます。

個室は最小限の広さにして、家族みんなが集まるリビングは広く開放的に造られ、居心地の良い空間になっています。

キッチンはアイランドタイプで動線もスムーズに。バックヤードには大型のパントリーを設置。

本体価格1,500万円
延床面積109.30㎡(33.0坪)
坪単価45.4万円/坪
敷地面積240.42㎡(72.7坪)
家族構成夫婦+子ども1人
竣工年月
工法2×4、2×6
所在地埼玉県
性能

耐震・免震・制震 / 高耐久 / 高耐火 / 高気密・高断熱 / 省エネ・創エネ・エコ(eco) / 防音・遮音 / 通風・採光


7.好きをたくさん詰め込み、思いっきり自由な家づくり(1,600万円)

外観・内観

間取り図(3LDK)

出典:suumo

2階のサンルームの大窓がアクセントになっている、シンプルなデザインの外観です。

リビングには土間リビングを採用しています。DKと段差を設けて設置。

キッチンはステンレス製。ブラックの壁とのコントラストが映えて、引き締まった印象を与えます。

洗面室にはスクエアな造形の鏡、ブロックレンガのクロスと壁面収納にもこだわりを感じます。

本体価格1,600万円
延床面積92.74㎡(28.0坪)
坪単価57.1万円/坪
敷地面積116.10㎡(35.1坪)
家族構成夫婦
竣工年月
工法木造軸組
所在地東京都小金井市
性能

通風・採光

1000万円の住宅ローン返済イメージ

仮に1000万円の住宅ローンを借入れた時の返済イメージをシミュレーションしたいと思います。

条件:『固定金利(1.5%)』『ボーナス払い無し』『35年ローン』『元利均等返済』

総返済額約1286万円
└内利息支払額約286.0万円
毎月の返済額約3.1万円
年間の返済額約36.7万円

1000万円台の注文住宅を検討している方の年収

年齢や職業等により多少の変動はありますが、住宅ローンの借入れが出来る上限は世帯年収の7倍程度と言われています。

つまり1000万円の住宅ローンを借入れる為には約142.9万円以上の年収が必要です。

ただし、あくまで上限が7倍程度ですので現実的にはもう少し余裕を持った返済プランを計画する方が殆どです。

その為、年収の5倍程度、つまり年収200万円以上の世帯が1000万円台の注文住宅を検討している方の年収になります。

【相場価格】建設費と延床面積と坪単価

注文住宅で家を建てた時の建設費と延床面積、坪単価の全国相場です。

住宅金融支援機構のフラット35利用者調査【2018年度表】を参考に管理人が算出しております。

注文住宅のみの場合と、土地付注文住宅の場合とで別けて記載をしています。

注文住宅のみの場合土地付注文住宅の場合
既に土地を所有していて、土地取得のための借入がない世帯

建設費
(万円)
延床面積
(㎡)
延床面積
(坪)
坪単価
(万円)
全国3392126.838.494.6
北海道3278133.240.3119.6
東北3200132.140.0122.8
北関東信越3243127.738.6121.0
南関東3561125.738.082.0
東海3477128.538.986.9
北陸3215136.041.194.4
近畿3493127.638.671.6
中国3293123.037.290.4
四国3074119.036.090.7
北部九州3396129.639.299.5
南九州3077119.036.0119.3

土地と注文住宅を合わせてローンを組んだ世帯

建設費
(万円)
延床面積
(㎡)
延床面積
(坪)
坪単価
(万円)
全国2778112.233.981.8
北海道2916116.735.382.6
東北2778114.834.780.0
北関東信越2884116.535.281.8
南関東2677108.332.881.7
東海2932116.435.283.3
北陸2835124.337.675.4
近畿2652111.033.679.0
中国2891114.334.683.6
四国2783114.134.580.6
北部九州2971114.334.685.9
南九州2820109.733.285.0

※建設費は本体工事費用+付帯工事費用(別途工事費用)の合計額です。

注文住宅のみの場合の本体価格の相場は2815.4万円程度

注文住宅のみの場合の建設費の全国平均相場は上の表から分かる通り3392万円です。

上の表の建設費には本体工事費用の他に付帯工事費用(別途工事費用)も含まれています。

付帯工事費用が建設費の17%で計算した場合、付帯工事費用は576.6万円になり、本体工事費用は2815.4万円になります。

大よそですが、本体価格の相場は2815.4万円程度になると予想が出来ます。

土地付注文住宅の場合の本体価格の相場は2305.7万円程度

注文住宅のみの場合の建設費の全国平均相場は上の表から分かる通り2778万円です。

上の表の建設費には本体工事費用の他に付帯工事費用(別途工事費用)も含まれています。

付帯工事費用が建設費の17%で計算した場合、付帯工事費用は472.3万円になり、本体工事費用は2305.7万円になります。

大よそですが、本体価格の相場は2305.7万円程度になると予想が出来ます。


本体価格(本体工事費用)が1000万円台の注文住宅は全国平均相場よりもかなり低い水準となっています。

その為、様々な箇所でコストダウンを図らないとすぐに予算オーバーになってしまいます。

では、どのように進めていけば1000万円台でも理想の家を注文住宅で建てる事が出来るのか?

どのような箇所に気を付ければコストダウンに繋がるのか?

その辺りを踏まえ、家造りで費用を抑えられるポイントを記載していきたいと思います。

また、1000万円台で理想の家を建てるのでしたら住宅メーカー選びも大変重要になってきます。

金額的にローコスト専用の住宅メーカー一択かと言えば、そうでもありません。

大手ハウスメーカーでも条件によっては可能な場合もありますし、工務店も選択肢に入ってくると思います。

注文住宅で本体工事費を1000万円台で抑える為の、正しい住宅メーカー選び方も併せて記載をしておきますのでご覧下さい。

具体的なコストダウンの方法

注文住宅で1000万円台となると、相場よりもかなり費用を安く抑える必要があります。

1000万円台で理想の家を建てる為には、より具体的に1000万円台の家の特徴を把握しておく事が大切です。

どういったところを抑えれば、無駄な出費が増えずに建築費を抑えら事が出来るのかを知っておきましょう。

シンプルな形状

1000万円台の家は、極限までムダを省いたシンプルなデザインになる事が多いです。

建てる家を真上から見た時に、長方形や正方形のデザインだと費用を安く抑えられます。

特殊な形にした場合、外壁の凹凸が増えるため材料費が嵩みます。

片流れの屋根が低コスト

片流れとは、屋根が一方の方向に向かって傾斜している屋根の事です。

屋根の形状は、『切妻』『寄棟』などありますが、1000万円台のローコスト住宅では、片流れの屋根が多く見受けられます。

建て物をコンパクトに

建設費用が相場よりも低いので床延べ面積も相場に比べると小さくなります。

注文住宅で1000万円台の家を建てる時の床延べ面積は90~110㎡である事が多いです。

坪単位に直すと、27.22~33.28坪です。

都心部では、もう少し狭くなる傾向にあります。

住宅内の設備

キッチンやバス・トイレ、洗面台など最新で多機能なものは高いです。

基本性能がしっかりしていれば、余計な性能は不要!だと割り切ってしまう事も大切です。

門扉やフェンスを設けない

外構は門扉やフェンスにかかる費用が多くを占めます。

門扉やフェンスがないと防犯面を心配する方もいますが、住宅街なら門扉やフェンスの有る・無しはあまり関係ないかなと管理人は思っています。

門扉やフェンスが無いとオープンな外構になります。

オープンな方が回りからの視線があるので、かえって空き巣も入りずらかったり、オープンな為近隣に親しみを与えるという一面もあります。

窓の数を減らすorサイズを小さくする

窓の数を減らす、サイズを小さくする事でもコストダウンになります。

冷暖房費の削減にもつながるメリットもあります。

良い土地を探す

注文住宅で家を建てる場合、土地の形などによっても金額が大きく変わってきます。

出来れば土地探しの段階から、住宅メーカーに入って貰い相談しながら探す事が理想的です。

以上が、建設費を安く抑えるポイントです。

1000万円台の家を建てる時の注意点

総費用の事を考える

注文住宅で家を建てるには本体価格(本体工事費用)以外にも必要な費用が2つあります。

1つ目は付帯工事費用(別途工事費用)です。

家の周りに設置するフェンスや駐車場等の外構工事や電気・水道・ガスの引き込み工事等が該当します。

2つ目は諸費用です。

住宅ローンの手続き等で金融機関に支払う事務手数料や保証料、仲介手数料や、司法書士への報酬などが含まれます。

総費用に対する、この3つの費用の割合は一般的に本体工事費用は約70%~80%程度、付帯工事費用(別途工事費用)は約15~20%程度、諸費用は約5~10%程度と言われています。

仮に、注文住宅で本体価格1000万円の家を建てる場合、付帯工事費用は約200万円程度、諸費用は約100万円程度必要になってきます。

その為、注文住宅で本体価格が1000万円の家を建てたいと計画を建てた時に、総費用は1000万円+300万円程度かかるものだと覚えておきましょう。

土地を購入する必要がある方は土地代も考慮する

自分の所有する土地を持っていないと注文住宅で家を建てる事は出来ません。

その為、土地を所有していない方は土地を購入する必要が出てきます。

総費用にプラスして土地代も必要になってきますので注意が必要です。

下記は注文住宅で家を建てた方の敷地面積(土地面積)と土地取得費の相場です。ご参考にご覧下さい。

敷地面積
(㎡)
敷地面積
(坪)
土地取得費
(万円)
全国220.8 66.8 1335.1
北海道268.9 81.3 790.6
東北260.8 78.9 821.6
北関東信越295.2 89.3 824.5
南関東193.5 58.5 1818.1
東海226.3 68.5 1235.5
北陸235.4 71.2 844.8
近畿166.5 50.4 1574.9
中国225.3 68.2 1038.2
四国232.0 70.2 933.0
北部九州253.7 76.7 1027.5
南九州274.2 82.9 879.6

参照:フラット35利用者調査(2018年度集計表)

1000万円台の家を注文住宅で建てる時の住宅メーカーの選び方

注文住宅で建てる時は、実際に家を建てて貰う住宅メーカーをまずは選ばないと始まりません。

この時に選択肢としては、工務店、ローコスト住宅のハウスメーカー、大手のハウスメーカー、だいたいこの3択で迷うと思います。

この3つの特徴と、メリット・デメリットを纏めておきます。

工務店の特徴

工務店は地域密着型の建築会社が多いです。

大手ハウスメーカーの下請け工事を請け負う工務店もあります。

工務店のメリット

宣伝や営業にコストをかけていない分、大手ハウスメーカーに比べると、費用を安く抑える事が出来ます。

自由な設計で家を建てられる場合が多いです。

何かあった時にすぐに駆けつけてくれる

工務店のデメリット

ハウスメーカーに比べると規模が小さいので、社会的信用面が劣ります。

倒産の危険性が大手ハウスメーカと比べると高いです。

展示場が無い為、建つ家のイメージが湧きにくいです。

工務店により技術の差が出てきます。

アフターサービスや保証が大手のハウスメーカーに比べると不十分です。

ローコスト住宅のハウスメーカーの特徴

ローコスト住宅のハウスメーカーは宣伝費や広告費、人件費などを削減しています。

年間の施工棟数が多い為、一括大量仕入れが可能です。

このようにして建築費を下げる企業努力を行っています。

ローコストの住宅だから、質の悪い材木を使っているとか、古い設備品を使っている。とかではないので安心して下さい。

ローコスト住宅のハウスメーカーのメリット

大手のハウスメーカーに比べると、費用を安く抑える事が出来ます。

人件費を抑える為、工期が短くて済みます。

規格化されている為、品質が安定しています。

ローコスト住宅のハウスメーカーのデメリット

比較的、経験の浅い大工さんが多いため技術面で不安が残ります。

デザインや間取りがある程度決められている為、自由度は低いです。

ローコストハウスメーカーは初めから無駄なものは極力省かれています。その為、外観に高級感がありません。

オプションを付けていくと割高になってしまいます。

アフターサービスや保証が大手のハウスメーカーに比べると不十分です。

大手ハウスメーカーの特徴

大手のハウスメーカーは自前の生産設備を持ち、プレハブ化や建築素材を規格化する事で注文住宅の大量生産を可能としています。

全国規模で会社を展開しています。

規格化、工業化することによって品質を一定に保っています。

大手ハウスメーカーのメリット

全国規模で展開している為、社会的信用面が高いです。信頼性、安心感が高いです。

倒産の心配が少ないです。

設計から施工までシステム化されているので、品質面で安心出来ます。

日々研究を重ねているので、技術面でも安心が出来ます。

住宅展示場があるので、建つ家のイメージが持ちやすいです。

20年や30年等の長期保証が受けられる。

大手ハウスメーカーのデメリット

宣伝費や、住宅展示場の維持費等があるため、工務店に比べると価格が高い事が多いです。

規格化された資材を使用する為、デザインや間取りがある程度決まってしまう事がある。

自由度が工務店と比べると低い。


このように、工務店、ローコスト住宅メーカー、大手のハウスメーカー共にメリット、デメリットがあります。

1000万円台の注文住宅を建てる時は、この会社!という風に一概に決めて言う事は難しいです。

それは、建てる側の地域も違いますし、理想の家像も異なってきますので人それぞれベストな会社は変わってきます。

では、注文住宅で1000万円台の家を建てたい方は、どのようにして住宅メーカーを選べば良いのか?

1番おすすめの方法は、

予算に合った住宅メーカーの住宅カタログを6社以上は集め比較・検討を行う事です。

集めるカタログは6,7社以上はあった方が良いです。集めるカタログが少ないと比較・検討をする材料が不足してしまう為に、最終的に自分にとって理想的な住宅メーカーに出会える確率が少なくなってしまいます。

その中から3社~4社程度に絞り込み見積もり書を出して貰いましょう。

同じ条件で見積もりを出してもらう事で適正価格が見えてきますし、無駄に高い費用がかかる業者も省く事が可能です。

受け取った見積もり書を元に、最終的に本命1社、対抗1社と2社程度に絞り込みましょう。

ここで1社に絞り切らないのがポイントです。

他社の見積もり書は値下げ交渉の切り札にも使えるので、本命1社と話を進め、契約を結ぶ直前くらいに対抗社の見積もり書が値下げ交渉の役に立ちます。

こうして最終的に残った1社が貴方にとっての理想の住宅メーカーです。

\早速、住宅カタログを集めてみましょう/

住宅カタログ集めは理想の住宅メーカーに出会う為のはじめの一歩です。

建設を希望するエリアを選んで簡単な必要事項を入れるだけ。1-2分で出来ちゃいます。

カタログ・資料は各住宅メーカーにより多少の差はありますが、大よそ2日~10日前後で全て手元に届きます。

1000万円台の住宅カタログはコチラ
2000万円~2500万円台の住宅カタログはコチラ
2500万円~3000万円台の住宅カタログはコチラ
ナビ子

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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。