アキュラホームの平屋の価格(坪単価)や間取りを実例を交え紹介&仕様も確認
1mm単位での完全自由設計やデザイン性も重視しながら家事動線にもこだわれる住宅を適正価格で提供するアキュラホーム(AQ Group)。
多くの方から支持を得て、エリアを順次拡大中の同社の平屋の参考間取りや価格(坪単価)を実例も交え紹介すると共に、標準仕様での性能なども確認していきたいと思います。
【2023年8月追記】
アキュラホームから超空間設計の「超空間の平屋」が発売開始されました。
アキュラホームのオリジナル構法の強固な構造躯体の特性を活かして、LDK30帖の無柱空間や天井高2.8mなど開放的な空間を確保できる平屋です。
一般的に平屋は2階建てよりも、コストのかかる基礎部分や屋根の面積が広いので建築費用が割高になりやすいのですが、「超空間の平屋」は、施工面積86.12㎡(26.05坪)、3LDK、税込1,749万円~と、コスパの良さも大変魅力的です。
◦完全自由設計
◦天井高2.8m(標準設計)
◦LDK30帖の無柱・壁の大空間
◦S&I設計(スケルトンインフィル設計)
◦ZEH対応
◦耐震等級3
◦新築後10年間、地震による修繕や建替えの費用を建物販売価格100%まで限度額として保証する「AQ地震建替保証」付き
耐震等級3/高気密・高断熱/高耐久/ZEH/超空間/地震建替保証等、これらの仕様でこの価格は要チェックの価値ありです。
平屋を検討されている方は以下の専用ページからカタログを貰うか、モデルハウスを見に行くか、オンラインで相談をしましょう。
アキュラホームの平屋の参考間取り(実例あり)
アキュラホームでは高い設計力を活かした完全自由設計が魅力の一つで、施主さんのライフスタイルに適したプランを一邸毎に提案してくれます。
その為、紹介する間取りはあくまで一例としてご覧下さい。
参照:アキュラホーム
広い脱衣所&ルームテラス横にファミクロを配置した平屋
玄関には広めの土間収納があり、シューズクロークも十分に配置されているので、収納不足で散らかりがちな玄関もすっきり綺麗に保つ事が出来ます。
玄関からパントリーへ直行も出来るので、重い荷物を持った買い物帰りでも楽な動線となっています。
広々とした脱衣所&ルームテラスの横にファミリークロークを配置。「脱ぐ、洗う、干す、しまう」の洗濯時の一連の動作がスムーズに行えます。
間取り | 3LDK |
延床面積 | 114.27㎡(34.56坪) |
吹き抜け+中庭からの光で明るく開放感のある平屋
勾配天井を活かした吹き抜け+中庭を設ける事で縦・横の空間に繋がりが出来てより広く感じられる開放感あふれるリビングとなっています。
中庭をつくる事で採光や風通しが良くなるので、周辺に背の高い建物があっても住環境を改善する事が出来ます。
脱衣&室内干しスペースの横にもデッキを配置し、天気の良い日には外にも直ぐに干せる作りになっています。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 110.55㎡(33.44坪) |
2台停められるインナーガレージ付きの平屋
車2台を停められるガレージから直接玄関への出入りも可能となっているので雨の日でも濡れる事なく車への乗り降りが出来ます。
コの字型の平屋は生活動線・家事動線がうまく取りずらいのですが、脱衣場・室内干しスペース・ファミリークロークが一ヶ所にまとまっており家事がラクになる動線になっています。
収納スペースとしても使えるロフトもあるので、デザイン性×生活のしやすさも考えられた間取りです。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 127.62㎡(38.57坪) |
完全分離型2世帯住宅の平屋
玄関から親世帯・子世帯とで別々に分かれた完全分離型の2世帯住宅の平屋です。玄関ホールから行き来出来るようになっています。
親世帯の間取りはシンプルでコンパクトな動線となっており移動も少なく楽に生活が出来ます。
子世帯の方は広々としたリビングを確保。中庭にも繋がっており大開口の窓で開放感も採光もバッチリな空間になっています。
間取り | 4LDK |
延床面積 | 169.75㎡(51.34坪) |
カリフォルニアスタイルの平屋
ラップサイディングにカバードポーチでアメリカンスタイルのデザインが特徴的な外観です。
勾配天井を活かし開放的なリビングを広めに確保。自然と家族が集まってくる憩いの空間になっています。
出かける時や帰ってきた時には必ずリビングを通るレイアウトになっているので家族の帰宅・外出を把握しやすくコミュニケーションも取りやすい間取りです。
本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
坪単価 | 52.6万円~70.1万円 |
間取り | 3LDK |
延床面積 | 94.40㎡(28.5坪) |
敷地面積 | 279.35㎡(84.5坪) |
子育て・家事動線にもこだわった平屋
外壁は黒一色にまとめられシックな印象を与える外観です。勾配の緩い屋根には太陽光発電システムを搭載しています。
玄関にはベビーカーや三輪車もしまえる土間収納が設けられており中庭からも出入りが可能です。
キッチン背面のパントリーから洗面室への移動も可能で家事効率のUPする回遊動線がとられています。
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
坪単価 | 58.1万円~72.6万円 |
間取り | 3LDK |
延床面積 | 113.86㎡(34.4坪) |
敷地面積 | 240.84㎡(72.8坪) |
キャットステップや猫用ドアなど愛猫も快適に暮らせる平屋
大きな片流れ屋根と真っ白な外壁で洋モダンな雰囲気のする外観です。玄関横にはパントリーを配置し買物帰りの荷物もすぐにしまえます。
キッチンは料理が趣味な奥様のために広々としたL字型キッチン+作業台を採用。子供たちと一緒になって料理が出来る広さが確保されています。
愛猫の暮らしやすさにも配慮をし、吹き抜け空間にキャットステップを設置したり、あちこち行き来出来るように猫用ドアも設置されています。
本体価格 | 2,500万円~2,999万円 |
坪単価 | 48.4万円~58.0万円 |
間取り | 3LDK |
延床面積 | 171.00㎡(51.7坪) |
敷地面積 | 422.40㎡(127.7坪) |
アキュラホームの平屋の間取りの特徴
1mm単位での細かい調整も可能な自由設計にこだわっているハウスメーカーだけあり、施主の要望を叶えつつ生活・家事動線も考えられた間取り作成を得意としています。
「ふたり暮らしの平屋」や「二世帯の平屋」、「趣味を楽しむ平屋」「和風建築の平屋」「木の温もりを感じる平屋」等々、ライフスタイルに合った最適な間取りを提案してくれます。
◦モジュールの選択が可能
設計の基準となる規格寸法の単位を「モジュール」と呼び、日本の一般的な家はメーターモジュール(1000mm)か、尺モジュール(910mm)を基準に家づくりを行います。
アキュラホームではどちらのモジュールで設計を行うか選ぶ事が可能です。更に、廊下や玄関、浴室・洗面所、トイレなど異なるモジュールを組み合わせる事も出来ます。
◦適材適所のスッキリ充実収納設計
単に収納力を高めるだけではなく、「取り出しやすく、しまいやすい」仕様頻度や用途に合わせた適材適所の収納設計を得意としています。
◦家事が効率的になる動線&将来的にも使いやすい
キッチン⇔洗面室の距離の短縮や、洗濯動線、外出・帰宅時の動線の配慮など、家事・生活がより効率的になる動線作りを得意としています。
また、可動式の間仕切りを使用して子供の成長に合わせて間取りを変更する事も可能な、ライフステージの変化に対応した設計も得意としています。
アキュラホームの平屋の価格(坪単価)
アキュラホームで平屋を建てた時の本体価格と総額は幾ら位になるのか、坪単価はどの位なのかを確認していきたいと思います。
総額は本体価格+付帯工事費用+諸費用
注文住宅でかかる費用は大きく分けて「本体価格(本体工事費用)」「付帯工事費用(別途工事費用)」「諸費用」の3種類に分けられます。
・本体価格(本体工事費用)・・・家そのものを作る為の工事費用
・付帯工事費用(別途工事費用)・・・建物本体以外の全ての工事にかかる費用
・諸費用・・・住宅ローン借入費用、登記費用、各種保険料、引越し費用、家具・家電費用etc
総額に対する内訳は「本体価格」が約70~80%、「付帯工事費用」が約15~20%、「諸費用」が約5~10%位が一般的です。
本体価格は延床面積×坪単価で求める事ができ、アキュラホームの坪単価は55万円~75万円位が平均値となります。
以上の事を踏まえて上で、アキュラホーム平屋の本体価格と総額を見ていきたいと思います。
◦アキュラホームで平屋を建てる時のおおよその価格
坪数 | 本体価格 | 総額 |
---|---|---|
20坪(66.1㎡) | 1,100万円~1,500万円 | 1,467万円~2,000万円 |
25坪(82.6㎡) | 1,375万円~1,875万円 | 1,833万円~2,500万円 |
30坪(99.2㎡) | 1,650万円~2,250万円 | 2,200万円~3,000万円 |
35坪(115.7㎡) | 1,925万円~2,625万円 | 2,567万円~3,500万円 |
40坪(132.2㎡) | 2,200万円~3,000万円 | 2,933万円~4,000万円 |
45坪(148.8㎡) | 2,475万円~3,375万円 | 3,300万円~4,500万円 |
50坪(165.3㎡) | 2,750万円~3,750万円 | 3,667万円~5,000万円 |
アキュラホームと比較したい!平屋の得意なハウスメーカー
アキュラホームの平屋を検討されている方が比較しておきたいハウスメーカーは、同じ位の価格帯で平屋の実績、ノウハウが豊富で平屋住宅を得意としている以下のハウスメーカーです。
価格面に加え、標準仕様での性能や設備、保証内容やデザイン性なども比較してみましょう。
◦タマホーム
2021年度注文住宅新設着工棟数全国3位。良コスパで人気のハウスメーカーです。
低価格でありながらも標準仕様で価格以上のクオリティを持つ設備を採用。暮らしやすさが隅々まで行き届いたこだわりを演出できる平屋住宅を手掛けます。
本体価格 | 1,993万円~2,281万円 (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 49.6万円~109.1万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
◦一条工務店
住宅性能、業界トップクラスのハウスメーカーです。
家族が笑顔で繋がる空間づくり、ラクが生まれる生活動線、伸びやかで開放的な室内など、高い性能はそのままに暮らしやすい理想の平屋が見つかります。
本体価格 | 1,750万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 50.0万円~60.0万円 |
工法 | ツーバイフォー・ツーバイシックス工法 |
◦ヤマト住建
「長寿命」「広い」「安い」「高性能」そして「資産価値の高い」家づくりを追求するハウスメーカーです。
中庭付きの平屋、建物の中心に土間を配置したプラン、ペットも心地よい平屋、ガレージ付き平屋など数多くの平屋プランが充実しています。
本体価格 | 1,848万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 52.8万円~77.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
◦アイ工務店
2010年度から2020年度の11年間で売上成長率第1位を記録した今勢いのあるハウスメーカーです。
家族の思い描く夢をカタチにできる自由設計や、長期優良住宅仕様・住宅性能評価8項目で最高等級に対応する技術力、高耐震・高耐風・高耐久・高気密・高断熱など、安全で快適な住まいを適正価格で提供してくれます。
本体価格 | 2,100万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 60.0万円~70.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
◦レオハウス
レオハウス(旧ヤマダレオハウス)はヤマダ電機を擁するヤマダホームズグループの注文住宅ブランドです。
制震工法や制震装置を使用して高い耐震性の確保、高気密・高断熱仕様など性能面も充実しており、規格住宅は元より完全自由設計でも適正価格で建てられるとあり人気を集めています。
本体価格 | 1,750万円~ (延床面積35坪の場合) |
坪単価 | 50.0万円~70.0万円 |
工法 | 木造軸組(在来)工法 |
紹介したハウスメーカーの平屋カタログ
※地域やタイミングにより候補に出ないHMもあります。
アキュラホームの平屋の標準仕様
平屋の標準仕様の性能などを確認していきたいと思います。
耐震性能
アキュラホームでは、これまで日本で起きた震度7の地震や今後起こると言われている大地震、世界で起きた地震など様々な地震の衝撃を伝える実験を行いその結果、構造体にも内装材にも損傷がなく、耐震性能の高さを実証しました。
アキュラホームが高い耐震性能を確保できるポイントは主に以下の4点です。
①.接合部
②.床
③.壁
④.基礎
①.接合部:メタルウッド工法
従来の木造軸組工法は、柱と梁に複雑な凹凸加工を施し接合する工法だったため構造材に大きな断面欠損が生じます。
地震時などは、欠損部分が弱点となり柱が外れたり内部損傷が起きたりするリスクがありました。
アキュラホームでは柱と梁の接合に専用の金物を使ったメタルウッド工法を採用しているので、断面欠損が少なく多方向からかかる力に対して強靭な力を発揮します。
従来の木造軸組工法の接合部の柱の欠損率が65%だったのに対してメタルウッド工法では欠損率20%まで抑制する事が出来ます。
更に、曲げ強度を測る実験により接合部の曲げ強度は従来の木造軸組工法の接合部と比べて1.7倍の強度がある事が実証されています。
②.床:トリプルストロング床
従来の床工法は、大引(1階床を支える梁部材の1つ)の上に根太(床の下に渡す横木)を水平に敷き、その上に構造用合板を接合する工法が主流でした。
アキュラホームでは根太を使用せず、構造用合板を厚くし、大引に直接釘と接着剤で密着された、強固な剛床構造「トリプルストロング床」を採用しています。
地震などで発生する横からの力を床合板全体の面で受け止めることで水平方向からの力を分散させ、地震による住まいのねじれを防ぎます。
従来の工法に比べると3倍の強度を誇ります。
③.壁:8トン壁
1枚の壁で一般的な木造住宅で使用される耐力壁の6枚分以上の強さを誇る、独自開発した耐力壁「8トン壁」が使用されています。
強度が高い分、耐力壁の数を少なく出来るので間取りの自由度と安全性を両立させる事が可能です。
木造では難しかった6mを超える大開口・30帖無柱の大空間を実現します。
④.基礎:L時高強度ベタ基礎
一般的な基礎底部の厚みは150mmなのに対して、180mmと基礎底部を厚くし強度を向上させた「L型高強度ベタ基礎」を採用しています。
地震などの外力を地盤に分散させる強度の高いベタ基礎で建物の負荷をバランスよく支える事が出来ます。
断熱性能
標準仕様で全棟ZEH基準を上回る断熱性能を有しています。断熱性能を表すUA値は0.6以下、断熱等級は等級5以上となります。
◦UA値(断熱性能)の基準値
地域区分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
H28年省エネ基準 | 0.46 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | 0.87 | 0.87 | – |
ZEH基準 | 0.40 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | 0.60 | – |
HEAT20 G1 | 0.34 | 0.34 | 0.38 | 0.46 | 0.48 | 0.56 | 0.56 | – |
HEAT20 G2 | 0.28 | 0.28 | 0.28 | 0.34 | 0.34 | 0.46 | 0.46 | – |
HEAT20 G3 | 0.20 | 0.20 | 0.20 | 0.23 | 0.23 | 0.26 | 0.26 |
◦断熱等性能等級
等級7 | HEAT20 G3基準相当(2022年10月1日施工) |
等級6 | HEAT20 G2基準相当(2022年10月1日施工) |
等級5 | ZEH基準相当(2022年4月1日施工) |
等級4 | H28年省エネ基準 |
等級3 | H4年基準 |
等級2 | S55年基準 |
等級1 | – |
断熱性能は新築時の数値も大切ですが、それより大切な事は持続力です。断熱性能は経年劣化の影響を受けやすいので長期に渡り性能を継続できる施行が行われているか確認をしておいた方が良いでしょう。
ちなみにアキュラホームでは断熱性能が落ちないためのこだわりの施工を採用しています。
◦断熱材を湿気や水から守る
極細繊維構造で水をブロックし湿気だけを逃がす高耐久性仕様の透湿防水シートを採用しています。30年相当の劣化試験においてほとんど性能が変化しない事が実証されています。
また、通常の透湿防水シートは透湿と防水機能しか持ち合わせていませんが、アキュラホームで採用している透湿防水シートは遮熱性能も持ち合わせています。
赤外線の約85%を反射する遮熱性能も併せ持つので、湿気や水+遮熱からも断熱材を長期に渡り守るので断熱材の経年劣化を防ぐ事が出来ます。
窓
窓の室内側に断熱性・防露性に優れた樹脂を使用するYKK APのアルミ樹脂複合窓「エピソードⅡ NEO」が採用されています。
玄関ドア
玄関ドアの標準仕様はYKK APの断熱玄関ドア「ヴェナート D30」が採用されています。デザイン・カラーバリエーションは豊富に用意されています。
便利で快適、防犯にも役立つ電気錠「スマートコントロールキー」も標準で付いています。
保証内容
アキュラホームでは初期保証は20年、以降5年毎に有償点検&必要に応じて有償メンテンナスを行う事で最長35年の保証期間となっています。
また、夜間や早朝含む365日、水漏れや設備故障など住まいのトラブルを緊急対応する「アキュラライフサポートシステム」も用意されており安心・安全・快適な暮しをサポートしてくれます。
アキュラホーム平屋のメリット&デメリット(注意点)
アキュラホームの平屋はどういった人に向いているのか?どのようなメリット&デメリット(注意点)があるのかご紹介しておきます。
アキュラホームのメリット
◦コストパフォーマンスに優れる
アキュラホームは全国約250社で組む日本最大の工務店ネットワーク「ジャーブネット」を主宰しており、年間8000棟を超えるスケールメリットを活かした大量一括共同仕入れを行っています。
また、工場への直接発注や海外からの直接仕入れで中間マージを省いて提供しています。
その為、誰もが名前を聞いた事あるような超大手ハウスメーカーと比べると価格帯は安く、それでいて性能面はあまり差はありません。
構造躯体を含め、外壁材や住宅設備の耐久性も優れているので建てた後にかかるランニングコストの面でも優れています。
家づくりにおいてコスパを重視する方にアキュラホームは向いています。
◦高い設計力と優れたデザイン性
強固な構造躯体により設計自由度が高く設計力も優れているので、施主の要望を詰め込みつつ、生活もしやすい間取り作成を得意としています。
単にデザインの美しさだけでなく、機能・品質・安全性なども加味して評価されるグッドデザイン賞に9年連続で受賞されるなどトータルデザインの高さも魅力の一つです。
アキュラホームのデメリット(注意点)
◦施工精度にバラツキが出る可能性
アキュラホームはフランチャイズ制度を採用しています。フランチャイズは工務店の弱点である商品開発力や資材調達力をカバー出来るメリットがありますが、担当する工務店によって施工精度に差が出る可能性があります。
資材や設備は安くて良い物であっても現場での作業が雑だとせっかくの性能を活かしきれなくなってしまいます。
その為、建築予定エリアを担当する工務店がどこの会社なのかをしっておいた方が良いでしょう。
◦施工エリアが限られる
施工エリアは関東・東海・近畿・中国がメインとなっています。アキュラホームで建てたいと思っても対応していないエリアがまだ多くあるのでその点はデメリットとなります。
まとめ
アキュラホームの平屋の参考となる間取り例や価格を実例も交えて紹介すると共に、標準仕様での性能なども確認してきました。
アキュラホームはコスパに優れ、設計力・デザイン性に優れたハウスメーカーです。
ただ、注文住宅は一人一人の条件などが異なるのでアキュラホームが合う人もいれば合わない人も出てきます。
自分に合うハウスメーカーがどこなのか知る為にもアキュラホーム以外にも複数候補をあげて比較・検討するようにしましょう。
素敵なマイホームづくりを応援しています。
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