【おすすめ】誰でも出来る!家事動線の良い快適な間取りの作り方

2020-03-06

注文住宅における家づくりで多くの方がこだわるのが『間取り』です。間取りの出来悪しによって、今後の暮らしぶりへの満足度が大きく変わってきます。

実際にSUVACO(スバコ) 株式会社が2019年に行った調査によると現在住んでいる家の満足ポイントも不満ポイントも間取りが上位にくる結果でした。

現在の住まいの良い点・悪い点

参照:PR TIMES

つまり、快適な間取りで家を建てる事ができれば「注文住宅で建てて良かったー」と思える満足度の高い理想のお家が建てられる事でしょう。

反対に不便さを感じる間取りであれば、建てた後に後悔をする事になるかもしれません。そしてその"不便さ"で1番に感じるのが家事動線を意識できていない間取りです。

毎日行う事なので、家事動線を意識して作る事は間取りを考える上でとても重要になってきます。

この記事では、家事動線の良い快適な間取りの実例を何件かご紹介すると共に気を付けておきたいポイントも合わせて記載していきたいと思います。

また、誰でも簡単に家事動線の良い快適な間取りを作る方法も紹介したいと思います。

効率と利便性を意識した家事動線の良い快適な間取りで素敵な家づくりを成功させましょう。

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家事動線の良い快適な間取り7選

毎日行う家事が楽になる、利便性の高い間取りを7つ用意しました。

回遊型のスムーズ動線

家事動線の良い快適な間取り図その1
参照:アンシンハウズ

キッチン⇒ダイニング⇒パントリーと回遊型の家事動線の良い間取りです。キッチンとダイニングが連なっている為、配膳も片づけも楽チンです。

パントリーに物を取りに行くのも楽ですね。家事動線が短い為、家事をスムーズに行える間取りとなっています。

動線に沿った収納

家事動線の良い快適な間取り図その2
参照:栄建築

動線にWIC(ウォークインクローゼット)があるのが特徴的です。

外から帰ってきた時に、コートやバッグを収納しそのまま洗面所で手を洗い、料理をする時はキッチンへ。お風呂に入る時はそのまま脱衣所へと繋がっています。

玄関には土間収納もありますので、子どもがバットやボールで遊んで帰ってきた時もそのまま収納が出来る間取りになっています。

回遊型にクローゼットを取り入れた動線

家事動線の良い快適な間取り図その3
参照:AMERICAYA

料理の配膳や片づけが楽なのはもちろんですが、クローゼットと脱衣所が繋がっているおかげで朝の準備も楽になります。

クローゼットでぱじゃまから出かける服に着替えて、そのまま隣の洗面所でセットアップ。キッチンも繋がっているますので、朝ごはんを食べて行ってきます。とスムーズな動線です。

2階に干す時にも楽な動線

家事動線の良い快適な間取り図その5

洗面室すぐ近くの階段で2階に上がり、上がった目の前にある室内干しスペースに洗濯物を干す事ができます。

1階と2階とに別れてはいますが移動距離は最短です。

対面式のキッチンで配膳も片づけも楽な間取りとなっています。

洗面室が中心に水回りをまとめた動線

家事動線の良い快適な間取り図その6
参照:OCAR HOME

洗濯室、洗面室、浴室、そしてキッチンと水回りを一か所にまとめた間取りです。水回りを纏める事でお掃除も楽になる動線です。

またキッチンからリビングも浴室も様子がうかがえるので小さいお子さんがいるご家庭には安心です。

家事室を設けた、家事効率アップな動線

家事動線の良い快適な間取り図その7
参照:NOMURA

雨天時には室内干しスペースにも使える家事室を設ける事で、料理も洗濯も掃除も楽になる間取りです。

晴れた日には2階のバルコニーに洗濯物を干す際にも考えられた動線となっています。

家事動線の良い間取りを作る時のポイント

家事が楽になる動線とは、家事をする際に移動が極力少なくてすむような間取りの事です。また動線上に邪魔になるような家具がない事も重要です。

キッチン周りの家事動線ポイント

広いキッチンに憧れる方も多いと思いますが、実は広すぎるとかえって調理の作業効率が悪くなったりもします。

料理をつくる一連の動作を考えながら、自分が使いやすい位置に設備や家電を配置できる間取りにしましょう。

料理をする立ち位置からあまり離し過ぎない方が良い物は、冷蔵庫・食器棚・ゴミ箱・電子レンジ等があげられます。

見落としがちですがコンセントの数と配置も重要です。

事前に考えておかないと使い勝手の悪いキッチンになってしまいますので注意しておきましょう。

洗濯を楽にする家事動線ポイント

洗濯は"洗う→干す→たたむ→しまう"と複数の作業が発生するので、それぞれの場所が離れていると不便に感じます。

出来れば洗濯機を置く場所と干すスペース、そして収納スペースも近くに設置が出来ればベストです。

洗濯物一式がしまえるような大容量の収納スペースが無くてもタオルや下着など小物類がしまえる収納があるだけでも楽になります。

ベランダに干す場合などには動線上にソファやテーブルが無い方がスムーズに移動が出来ます。

水回りの家事動線ポイント

キッチンや洗面所、浴室やトイレといった水回りはある程度近くにまとめるか回遊できるようにすると家事が楽になります。

近くにあれば料理をしている時に手が離せる時間ができれば洗濯を始めることができたり、家事の同時進行がやりやすくなります。掃除も近くにある方が楽です。

回遊動線は行ったり来たりする必要がなくなりますので家事の時短に繋がります。

取り入れたい間取り人気ランキング

株式会社リクルート住まいカンパニーが2019年に注文住宅の建築者・検討者を対象に行った取り入れた間取りの人気ランキングは下記の通りです。

順位取り入れた間取り
1位ウォークインクローゼット56.4%
2位カウンターキッチン55.0%
3位シューズクローク52.2%
4位パントリー44.5%
5位室内干しスペース41.0%
6位オープンなLDK40.1%
7位階段下収納38.1%
8位畳コーナー37.0%
9位ゆっくり入浴できる広い浴室29.8%
10位リビング階段23.9%

調査地域:全国
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:244,336 サンプル

ウォークインクローゼット、シューズクローク、パントリーなど収納系の設備が人気がある事が分かります。

間取りで感じる不満は家事動線が悪い事もあげられますが、収納が少ない家も不満に感じやすいので、間取り設計の時には十分な収納スペースの確保も大切です。

家事動線の良い快適な間取りを簡単に作る方法

注文住宅を検討している方であれば、誰にでも出来る簡単な方法があります。まずは下記の間取りをご覧下さい。

Case1:家事がしやすい家

キッチンの横に食品などを収納できるパントリーを設置。またキッチンから家事室、ランドリースペース、洗面室、浴室までが一直線になっています。

ランドリースペースに直結したサンルームでは、雨の日でも洗濯物を干す事ができます。

無駄な動きがなくスムーズに家事を進める事ができる間取りです。


このような家事動線を1番に考えた間取りがタウンライフ間取りプランサービスを使えば"無料"でもらう事ができます。

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家事動線の良い快適な間取り以外でも、プロの視点から様々なプランの提案をしてもらう事ができます。

Case2:中庭のある平屋住宅

中庭のある平屋住宅を希望している方へ提案をしたプラン例です。

中庭から家全体が見渡せる作りになっており、見通しが良く明るい雰囲気になります。

収納スペースも十分に確保が出来ているようです。

Case3:安心して子育てできるリビング

小さいお子さんが2人いて、家事をしながらでも子供が遊ぶスペースに目が届くような間取りを希望している方へ提案をしたプラン例です。

遊び場として使える畳スペースやウッドデッキがキッチン・リビングからでも見渡せる作りになっています。

ダイニングはキッチンと併設されており家事動線も良く考えられている間取りです。


自分の希望に合わせてプロが間取りプランを作成してくれます。

それを同時に複数社から貰う事ができるので、1番自分と合う住宅メーカーを見つける事も出来ます。

良い家づくりには良い間取りが必要です。

あなたの条件に合わせて作る家事動線の良い快適な間取りとはどのような間取りになるのか?タウンライフの間取りプランサービスを利用して確認してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

家事動線の良い間取りだと普段の生活の中でストレスに感じる事が減ります。家事の効率もアップし時短に繋がります。

自分の趣味や、やりたい事へ充てる時間は今よりも多く作れるようになるでしょう。

家族とコミュニケーションをとる時間も増やせます。楽しい一家団欒の時間が増えるのは幸せな事ですね。

良い間取りの家は、家族の仲も良くなる。という話もありますので、間取りを決める時には慎重に、何度も住宅メーカーの方と話し合いを重ねて決めていきましょう。

そうする事で納得の住まいになるはずです。

家事動線の良い快適な間取りは下記より無料で貰えます。
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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。