【パナソニックホームズ(パナホーム)の平屋】実例を交え間取りや価格を紹介

超大手であるパナソニックグループが手掛ける安心感があり、標準仕様で高品質なパナソニック製品を採用できるパナソニックホームズ(旧社名:パナホーム)。

「地震への強さ」と「暮らしやすさ」の両立でも人気を集めるパナソニックホームズの平屋の参考間取りや価格を実例も交え紹介していきたいと思います。

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パナソニックホームズの平屋の参考間取り

パナソニックホームズでは一部WEB限定の商品として規格住宅も取り扱っていますが、基本は自由設計なのでご紹介する間取りはあくまで一例としてご覧下さい。

参照:パナソニックホームズsuumo

深い軒下に広がるテラスが印象的な平屋

深い軒下に広がるテラスが印象的な平屋の外観深い軒下に広がるテラスが印象的な平屋の間取り図

1.深い軒が雨から愛車を守ってくれるガレージ。
2.帰宅後にすぐに手洗いができるようにミニ洗面を設置
3.間仕切り壁で区切らず、将来的には一部屋にする事も可能な可変性のある子供部屋
4.天気の良い日には外に干せるように勝手口の付いたサニタリー空間
5.子供のスタディスペースやワークスペースとしても使えるスペース。
6.自然を感じながらゆっくりくつろげるテラスリビング

間取り3LDK
延床面積128.47㎡(38.86坪)

縦の空間を上手に有効活用した平屋

縦の空間を上手に有効活用した平屋の外観縦の空間を上手に有効活用した平屋の間取り図

1.テラスに隣接した個室タイプのワークスペース
2.子供の成長にあわせて空間をアレンジできる子供部屋
3.リビングはダウンフロアに、さまざまな使い方ができるアップフロアも作り、勾配天井を活かした天井高で縦空間を上手に活用。
4.帰宅時も外出時も活躍するミニ洗面付のシューズインクローク。

間取り3LDK
延床面積125.80㎡(38.05坪)

採光性と通風性に優れた中庭テラスのある平屋

採光性と通風性に優れた中庭テラスのある平屋の外観採光性と通風性に優れた中庭テラスのある平屋の間取り図

1.ぐるりと回れる家事動線で家事の効率もUP
2.採光性や通風性にも優れ住環境の改善も期待できる中庭テラス
3.ふれあいを生む家庭菜園スペース
4.ベビーカーや自転車、キャンプグッズなど趣味用品もしまえる大型収納としての役目も果たす広い玄関土間

間取り2LDK
延床面積106.34㎡(32.16坪)

個室としても活用できる広い土間のある平屋

個室としても活用できる広い土間のある平屋の外観個室としても活用できる広い土間のある平屋のLDK個室としても活用できる広い土間のある平屋の間取り図

グラニットブラック一色でまとめたキラテックタイル外壁が何とも格好良い外観デザインです。

玄関横の土間空間は引き戸を閉める事で個室としても活用、十分な広さがあるので仕事スペース+収納部屋としても活躍します。

勾配天井のリビングは天井高もあり、テラスへ繋がる大開口窓で内と外が繋がり空間がより広く感じられ開放感のあるリビングとなっています。

間取り2LDK
延床面積93.30㎡(28.2坪)
敷地面積245.00㎡(74.1坪)

オープンな間取りの平屋

オープンな間取りの平屋の外観オープンな間取りの平屋の玄関ホールオープンな間取りの平屋の間取り図(1階)オープンな間取りの平屋の間取り図(ロフト)

大きな片流れ屋根のシャープさと正面には窓が殆ど無いシンプルさが相まったスタイリッシュな外観です。

玄関入って左にLDKを配置。玄関ホールとリビングを隔てるドアに天井まであるガラス製の引き戸を採用する事でオープンにつながる間取りになっています。

広々とした子供部屋は将来2部屋にも出来るような可変性のある作りになっておりライフスタイルの変化にも対応できる間取りです。

間取り2LDK
延床面積98.97㎡(29.9坪)
敷地面積240.32㎡(72.6坪)

吹き抜けリビングで開放感あふれる平屋

吹き抜けリビングで開放感あふれる平屋の外観吹き抜けリビングで開放感あふれる平屋のLDK吹き抜けリビングで開放感あふれる平屋の間取り図(1階)吹き抜けリビングで開放感あふれる平屋の間取り図(ロフト階)

箱型の部分と片流れ屋根の三角部分とでツートンカラーで色分けされたモダンな雰囲気のある外観です。

家族が寛ぐリビングは見せ梁を取り入れた開放感ある吹き抜けに。ダイニング向かいにはスタディーコーナーも設けられています。

BBQも楽しめる深い軒下にあるテラスや、収納スペースや書斎、子供の遊び場としても活躍する広めのロフトも備えておりお家時間が楽しくなりそうな間取りです。

間取り4LDK
延床面積98.97㎡(29.9坪)
敷地面積240.32㎡(72.6坪)

パナソニックホームズの平屋専用の商品

パナソニックホームズには開放的な大空間設計が魅力的な「カサート」や、2つの広いバルコニーが特徴的な「フォルティナ」、都市型3階建住宅「ビューノ3E/S」など複数の商品を取り扱っていますが、平屋に特化した平屋専用の商品も2つあります。

それが「ウチとソトをつなぐ平屋」と「カサートX 平屋LCCMモデル」です。

「ウチとソトをつなぐ平屋」の特徴

商品名の通り、LDK(ウチ)に設けた横に広がる大きな開口を介して約3mの深い軒が作るワイドなテラス(ソト)をシームレスにつないで、自然と一体になる、開放感のある間取りを得意としています。

また横の空間を繋げるだけでなく、縦の空間を有効に使うのも得意です。

回りよりも一段下げ適度なこもり感のあるダウンフロアや、マルチに使えるアップフロア、収納スペースとしても使えるロフトなど空間に繋がりを持たせながら、床面の高さに変化をつけて家族の気配を感じながら過ごせる心地いい居場所づくりを行います。

勾配天井を活かし、梁見せを取り入れた吹き抜けなども得意としており、開放感もあり見た目にもおしゃれな設計を行います。

また、在宅ワークのスペースや外から帰ってきて直ぐに手洗いできるミニ洗面器などコロナ後の生活スタイルにも対応した柔軟な設計も行います。

様々な工夫・アイデアでワンフロアとは思えない程、開放感と空間の広がりを感じられる間取りが「ウチとソトをつなぐ平屋」の特徴です。

「カサートX 平屋LCCMモデル」の特徴

1番の特徴は商品名の通り、LCCM住宅に対応した平屋という事です。

LCCM住宅とは?

LCCM住宅とは居住時だけでなく、資材の採取から建設工事を行っている時、住宅を解体・廃棄する時まで、住宅の生涯に渡ってCO2の収支をマイナスにする住宅の事です。

太陽光発電システムや家庭用蓄電池、高効率な給湯器や高性能断熱材の使用や再生可能エネルギーの創出も行いCO2の収支マイナスを目指します。

省エネ性能や環境性能に優れた住宅として「ZEH住宅」がありますが「LCCM住宅」との違いを簡単に説明すると、ZEH住宅は居住時の年間のエネルギー収支をゼロ以下にする住宅に対し、LCCM住宅は居住時だけでなく、建築時や廃棄時まで含めた上でエネルギー収支をゼロ以下にするという違いです。

そのため、LCCM住宅はZEH住宅よりもさらに高いレベルの省エネ性能・環境性能を有した住宅として位置づけられています。

パナソニックホームズのカサートX 平屋LCCMモデルは、大容量の太陽光発電を搭載しやすいように片流れ屋根の平屋となっています。

全館空調システム「エアロハス」を標準採用、断熱等性能等級6にも対応可能で快適かつ省エネに配慮した住まいです。

LCCM住宅は通常の住宅よりも初期費用がかかる傾向にありますが、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指しており、LCCM住宅も目標達成の一端を担っているのでLCCM住宅の普及促進を目的とした補助金制度もあります。

今後LCCM住宅は確実に増えていきます。検討される方は忘れずに補助金制度の確認も行っておきましょう。

パナソニックホームズの平屋の総評

パナソニックホームズは独自開発の「キラテックタイル」というタイル外壁を標準仕様としているので高級感のある外観に出来ます。

屋根の形状も、平屋LCCMモデルは大容量の太陽光発電を搭載しやすいように片流れ屋根となっていますが、太陽光発電が不要であれば寄棟屋根や、フラットもしくはわずかに勾配のある陸屋根、片流れ屋根と切妻屋根を組み合わせた形状など多様なスタイルに対応可能です。

また、深い軒、深い軒下のテラス、大開口の窓、ビルトインガレージなども得意とする所で高級感もありつつおしゃれで格好良い外観に仕上げられます。

間取りに関しても、上記"「カサートX 平屋LCCMモデル」の特徴"で記載した通り、横+縦の空間の活用が上手なのでワンフロアの平屋と思えない程の開放感、そして生活空間が実際より広く感じられる工夫なども多く提案してくれます。

洗う、干す、たたむ、しまうの洗濯の一連の動作のしやすい動線や、家族構成・ライフスタイルに適した収納力など生活のしやすさもきちんと考えられているので多くの方におすすめ出来る平屋です。

家づくりで失敗しないコツは?

家づくりで後悔される方に共通しているのが「住宅メーカー同士の比較・検討不足」です。

◦CMでよく見かけたし知名度もある会社だから決めた。
◦「○○○工務店は良かったよ」等、親戚・友人が言っていたので同じ会社に依頼した。
◦いきなり訪れた住宅展示場で行った会社が魅力的で営業もイイ人だったので決めた。etc..

あまり候補をあげずに、ほぼ直観で決められた方は往々にして「もっと慎重に選べば良かった…」と後悔します。

そうならない為に、時間的な余裕を持って6社以上は候補をあげて比較・検討をおこないましょう。

play_circle パナソニックホームズと一緒に比較しておきたい平屋住宅のカタログ

パナソニックホームズの平屋の参考価格

パナソニックホームズで平屋を建てた時の坪単価、および本体価格と総額は幾ら位になるのかを確認していきたいと思います。

総額は「本体価格」+「付帯工事費用」+「諸費用」

注文住宅でかかる費用は大きく分けて「本体価格(本体工事費用)」+「付帯工事費用(別途工事費用)」+「諸費用」の3種類に分けられます。

・本体価格(本体工事費用)・・・家そのものを作る為の工事費用
・付帯工事費用(別途工事費用)・・・建物本体以外の全ての工事にかかる費用
・諸費用・・・住宅ローン借入費用、登記費用、各種保険料、引越し費用、家具・家電費用etc

総額に対する内訳は「本体価格」が約70~80%、「付帯工事費用」が約15~20%、「諸費用」が約5~10%位が一般的です。

そしてパナソニックホームズの坪単価は80万円~100万円位が平均値となります。

以上の事を踏まえて、坪数毎でのパナソニックホームズの平屋の本体価格と総額を見ていきたいと思います。

◦パナソニックホームズで平屋を建てる時のおおよその価格

坪数本体価格総額
25坪(82.6㎡)2,000万円~2,500万円2,667万円~3,333万円
30坪(99.2㎡)2,400万円~3,000万円3,200万円~4,000万円
35坪(115.7㎡)2,800万円~3,500万円3,733万円~4,667万円
40坪(132.2㎡)3,200万円~4,000万円4,267万円~5,333万円
45坪(148.8㎡)3,600万円~4,500万円4,800万円~6,000万円
50坪(165.3㎡)4,000万円~5,000万円5,333万円~6,667万円
※坪単価は家の仕様や市況により変動の可能性がありますので、あくまで参考程度にお考え下さい。

価格を抑えた平屋「ヴェッセ」

パナソニックホームズで平屋を建てたいけど価格がちょっと…という方におすすめなのが「ヴェッセ」です。

ヴェッセは予め決められたプランから選んでいく規格住宅となっています。また、WEB限定販売の商品です。規格住宅+WEB商品という事でコストダウンをはかっております。

パナソニックホームズの平均坪単価は80万円~100万円位ですが、ヴェッセであれば仕様により10万円/坪以上は安く抑える事も可能です。

間取りプラン、外観、内装デザイン、住宅設備などは自由設計の商品と比べると制限されていますが、構造躯体などの造りは同じなので性能は高く、コスパの良い平屋を建てる事が出来ます。

パナソニックホームズと比較したい平屋も得意なHM

パナソニックホームズの平屋を検討されている方が一緒に比較しておきたいHM(ハウスメーカー)は、同じ位の価格帯で勝負しており、平屋の実績・ノウハウが豊富で平屋を得意としている以下のハウスメーカーです。

価格面以外にも標準仕様での性能や設備のグレード、保証内容やデザイン面なども比較してみましょう。

◦積水ハウス

積水ハウスの平屋カタログ

確かな「技術力」と「施工力」で高い性能と間取り自由度があり、邸別自由設計を重視し、土地の環境や家族構成、ライフスタイルに合わせて住宅を提案してくれます。

鉄骨ではイズ・ステージ、イズ・ロイエ、平屋の季、木造(シャーウッド)では、グラヴィス ステージ、里楽などが平屋住宅で人気です。

本体価格
坪単価
工法その他
詳細積水ハウスの平屋カタログ

◦ダイワハウス

ダイワハウスの平屋カタログ

鉄骨だけでなく、木造においても高耐震技術など様々な対策で「強い家づくり」が特徴のハウスメーカーです。

「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」の天井高や、大開口・大空間が可能という特長を最大限に活かした開放的で災害に強い平屋づくりを得意としています。

本体価格2,800万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価80.0万円~150.0万円
工法鉄骨系プレハブ工法
詳細ダイワハウスの平屋カタログ

◦トヨタホーム

トヨタホームの平屋カタログ

工場生産による品質の安定性や耐震性、耐久性に優れた鉄骨ラーメン構造、広々とした大空間も確保出来るワイドスパン工法などが特徴的です。

立体で考える自由設計や外と繋げる内外一体空間、各室が繋がるワンフロア設計、いつでも快適な空調設計などトレンドを詰め込んだ「いまの平屋」づくりを得意とします。規格住宅「Since LQ」であればコスパ良く建てられます。

本体価格2,450万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価70.0万円~110.0万円
工法鉄骨系プレハブ工法
詳細トヨタホームの平屋カタログ

◦住友林業

住友林業の平屋カタログ

質の高い自然素材を使った家づくりなど木へのこだわりと高い技術力を持ったハウスメーカーです。

「フラットにつながる」「内と外がつながる」「大空間を楽しむ」「生活動線」「環境にやさしい平屋」こうした平屋の魅力を存分に楽しめるグランドライフが人気商品となっています。

本体価格2,625万円~
(延床面積35坪の場合)
坪単価75.0万円~100.0万円
工法木造軸組(在来)工法
詳細住友林業の平屋カタログ

◦セキスイハイム

セキスイハイムの平屋カタログ

部屋単位で工場でつくり、現場へ運び組み立てるユニット工法が特徴的な鉄骨系も木質系も取り扱うハウスメーカーです。住まいの80%を工場で仕上げるので品質が安定しており、現場作業の期間を短縮出来ます。

平屋の心地よさに新しい生活様式をプラスした「ステイ&ワークモデル」や、おうち時間をペットと楽しく過ごせる「ステイ&ワークモデル with PETS」、子育て世帯向け「そだての家」、他にも「楽の家」や「1.5階の平屋」「2×6の平屋」など人気の平屋プランを多く揃えています。

本体価格2,450万円〜
(延床面積35坪の場合)
坪単価70.0万円~180.0万円
工法ユニット工法
詳細セキスイハイムの平屋カタログ

パナソニックホームズ平屋の構造・工法、基礎等

パナソニックホームズでは3つの構法から自分たちにあった構造を選び家づくりを行っていきます。

◦制震鉄骨軸組構造(HS構法)
◦大型パネル構造(F構法)
◦重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)

制震鉄骨軸組構造(HS構法)

HS構法は軽量鉄骨を使用し主に1階、2階の建物で採用される事が多い構法です。主な特徴は2点あります。

◦繰り返し地震に強い制震装置「アタックダンパー」
◦15cm単位で調節可能な「マルチモジュールシステム」

◦繰り返し地震に強い制震装置「アタックダンパー」

アタックダンパーとはHS構法で標準採用されている制震装置です。

多くの超高層ビルでも採用されている座屈拘束技術(地震時の揺れで建物を支える材料が変形しないようにする技術)が使われており、地震の際に大きな力が繰り返し加わっても建物の損傷を抑えてくれます。

東日本大震災の1.2倍に相当する変形試験を180回繰り返しても性能にほとんど変化は無く、高い耐震性を実証しています。

◦15cm単位で調節可能な「マルチモジュールシステム」

マルチモジュールシステムは、縦にも横にも15cm単位で間取りの調整が出来るシステムです。

細かな調整が可能なおかげで様々な形状の敷地に合わせた間取り作成ができ、土地を有効活用する事が出来ます。

天井高は240cmを基準に250cm、270cm又は225cmの全部で4段階の設定が出来るので建物の高さに関する制限に対応出来る事はもちろん、2階や3階をハイ天井にして、ゆとりのある広々としたリビングも作れます。

横方向にも15cm単位での調整ができるので、2階部分をせりだすオーバーハングも得意で、駐車場上のスペースも有効活用する事が出来ます。

大型パネル構造(F構法)

F構法は軽量鉄骨を使用し主に1階、2階の建物で採用される事が多い構法です。「HS構法」が軸組工法なのに対して、「F構法」は2×4工法の枠組壁工法のように外壁や床、屋根などのパネルを一体化させたモノコック構造となっているのが特徴です。

パナソニックホームズで採用されている、柱や梁に構造用耐力面材を張り付けたパネルは「パワテックパネル」と呼ばれており、震度5(弱)程度の地震力を受けた時の建物の高さに対する変形量は1/400程度で、建築基準法で定められた変形量1/200の基準よりはるかに小さい変形量となります。

また、建物内部の間仕切り部分にはHS構法でも採用されているアタックダンパーを採用したアタックフレームが使用されているのでF構法も繰り返し地震に強い構造となっています。

また、パネルは予め工場で生産されるので品質が安定している事、現場では組み立てるだけなので上棟工事が最短1日で終わるという特徴もあります。

工期が短いので雨に濡れる心配も少なく安心出来ます。

重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)

NS構法は重量鉄骨を使用し、主に3階以上9階までの建物で採用される事が多い構法です。

接合部分は現場の精度に影響を受ける現場溶接工事をなくし、高力ボルトを使用した無溶接ボルト構法を採用しています。これにより安定した精度と高い耐震性を実現しています。

また、狭小敷地用に無足場工法という足場なしで施工する事も可能です。

足場を組まなくても良いのでその分隣家との境界線ギリギリまで建物を寄せた建築が可能となります。その為、NS構法は都心部などで敷地は狭いが高さのとれる土地で特に力を発揮します。

その他、斜材部を必要としない重量鉄骨造なので木造や軽量鉄骨同と比べ柱と柱の間隔を大きくとる事が出来ます。NS構法が採用される多層階住宅のビューノでは最大10.8mまで可能です。(ワイドスパン設計)オーバーハングも最大3.6mまで可能となっています。

ワイドスパン設計
ワイドスパン設計
大きなオーバーハング
大きなオーバーハング

基礎

パナソニックホームズではスウェーデン式サウンディング試験による地盤調査を行い、それぞれの土地に合った基礎工法を採用していますが多くの場合は布基礎となります。

鉄骨造は木造に比べて建物の重量があるので基礎への負担が強くなります。

ベタ基礎に比べて布基礎は根入れ深さがある事や、底盤の厚みがある事でより荷重に耐えられます。その為、鉄骨造では布基礎が採用される事が殆どです。

パナソニックホームズの基礎は、建築基準法で定められた立ち上がり幅12cm以上を優に超える17cmを確保しています。この厚みにより鉄骨の構造躯体を足元からしっかり支えてくれます。

パナソニックホームズ平屋の断熱性能や保証・アフターサービス

パナソニックホームズの断熱工法や断熱材の種類、厚み、断熱性能(UA値)などを確認していきたいと思います。

家まるごと断熱

地熱の活用

「家まるごと断熱」とはパナソニックホームズのオリジナル断熱仕様で、建物上部の断熱は天井断熱、外壁部は外断熱、建物下部は基礎外断熱となっています。

家全体をまるごと包み込むように断熱材が施工されており、地面から上がってくる熱(地熱)を活用する形がとられています。

ベース空間(床下)は一年を通じて外気に比べ温度が安定しており、その空気を換気によって取り込む事+家まるごと断熱で冷暖房負荷の低減を図っています。

構法により異なる断熱材の厚み

パナソニックホームズでは構法の違いで断熱材の厚みなども多少異なります。

HS構法F構法NS構法
天井ロックウール210mmロックウール200mm調査中
ロックウール160mmロックウール75mm+
フェノールフォーム20mm
調査中
基礎
(外周)
ポリエチレンフォーム90mmポリエチレンフォーム90mm 調査中

断熱性能(UA値)

パナソニックホームズの断熱性能はどの構法であっても標準仕様でZEH基準相当にあたるUA値0.6に対応しています。商品、プラン、地域など条件によっては断熱仕様をグレードUPする事で断熱等性能等級6にも対応可能なようです。

◦断熱等級と基準となるUA値

等級/地域区分1234567
断熱等級7
(HEAT20 G3基準相当)
0.20.20.20.230.230.260.26
断熱等級6
(HEAT20 G2基準相当)
0.280.280.280.340.340.460.46
断熱等級5
(ZEH基準相当)
0.40.40.50.60.60.60.6
断熱等級4
(H28年 改正省エネ基準)
0.460.460.560.750.870.870.87
地域区分表

窓の仕様

窓は標準でYKKAP製パナソニックホームズ仕様の窓(Low-E複層ガラス(アルゴンガス入り)+アルミ樹脂複合サッシ)が採用されています。

断熱性能を上げたい時にはオプション扱いとなりますがトリプルガラスにグレードUPする事も可能です。

換気システム

換気システムは給気も排気も機械で行う第一種換気システムのエコナビ搭載換気システム「HEPA+(ヘパプラス)」が採用されています。

家まるごと断熱の説明でも少し触れていますが、パナソニックホームズでは換気に地熱を活用しており、一年を通じて温度が安定しているベース空間(床下)の空気を利用して換気を行います。

またヘパプラスには高性能なHEPAフィルターが搭載されており、花粉や黄砂だけでなく、PM2.5など外気の汚れを取り込まないようになっています。

ちなみに、パナソニックホームズの全館空調「エアロハス」はオプションで採用が可能です。(※「エアロハス」が標準仕様の商品もあり)

長期優良住宅に標準仕様で適合

パナソニックホームズは、長期優良住宅に求められる5つの性能基準について標準仕様で満たしています。

性能項目基準
1.耐震等級認定基準の「等級3」を満たし、建築基準法で定める1.5倍の地震力でも倒壊・崩壊しない耐震性能優れる住宅。
2.一次エネルギー消費量等級認定基準の「等級6」を満たし、エネルギー消費を抑え、省エネ性能に優れた環境に優しい住宅
3.断熱等性能等級認定基準の「等級5以上」を満たし、外気温の影響を受け難く、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現。
4.劣化対策等級認定基準の「等級3」を満たし、通常想定される維持管理で100年程度継続使用できる住宅。数世代に渡り、住宅の構造躯体を維持出来ます。
5.維持管理対策等級認定基準の「等級3」を満たし、耐久年数が短い設備等の維持管理(清掃・点検・補修)を容易に実施できる住宅。

保証・アフターサポート

保証・アフターサポート(初期保証35年)
初期保証35年
保証・アフターサポート(初期保証20年)
初期保証20年

パナソニックホームズの保証制度は初期保証35年と初期保証20年の2パターンあります。

初期保証35年の適用条件は以下の通りです。

[外壁]タイル貼り・天然石貼り
[屋根葺材]陶器瓦・軽量瓦(高耐候仕様)・シート防水(フラット屋根)
※屋根に太陽光パネルを搭載している建物も対象となります。
※天窓を採用した建物は対象外となります。
※沖縄エリアは対象外となります。

上記に該当しない建物は初期保証20年となります。ただしどちらの場合でも雨水の侵入を防止する部分(防水)の初期保証は構造躯体の初期保証のマイナス5年になっていますので注意しておきましょう。

また、最大で60年目まで保証の延長が可能ですが、初期保証が切れるタイミングで有料メンテナンス工事を受ける事が保証延長の条件となっています。

1度の有料メンテナンスで10年間保証を延長する事が出来、以降は10年毎に有料メンテナンスを受ける事で最大60年目まで保証の延長が可能です。

◦メンテナンスサポート

引渡し後2年間はアフターサービスの期間として住まいに関するアドバイスや時期に応じた点検・調整を行います。

アフターサービス期間以降は経過年数に合わせたメンテナンスの提案や部品交換などのサポートを行い20年あんしん初期保証の場合は25年目点検より、35年あんしん初期保証の場合は40年目点検より有料点検となります。

◦地震安心保障

震度7(計測震度6.8以下)の地震までを対象とし、地震の揺れによる全壊時の建て替え、半壊時の補修を最長35年間保証限度額5,000万円まで保証してくれる制度です。

最終的にはカタログスペックで比較を

耐震性能や断熱性能(UA値)気密性能(C値)など住宅性能を比較する時は必ずカタログスペックで比較を行いましょう。

HPには具体的な数字が載っていない事や、まとめサイトの情報が古くなっている事、地域やタイミングで標準仕様が変わる事等があるので最終的には最新カタログを参考に比較を行いましょう。

play_circle ハウスメーカー選びのはじめの一歩!
まずはカタログを取り寄せ比較してみましょう。

豪華なカタログが多く、眺めているだけでも楽しいですよ。

パナソニックホームズで平屋を建てるメリット・デメリット(注意点)

パナソニックホームズで平屋を建てる際のメリット&デメリット(注意点)をいくつか紹介しておきます。

メリット

◦地震に強い家が建つ

重量鉄骨のNS構法は言わずもがな、HS構法は高性能な制振装置が標準で付いており、F構法は地震に強いモノコック構造です。

現在の基準では耐震等級1の1.5倍の耐震強度のある建物が最高等級の3となっていますが、もし今後今より上の等級が新設されても標準仕様で確保出来る位の耐震性です。

平屋住宅は2階建てに比べて構造的に安定しやすいので元々耐震性を確保しやすいのですが、パナソニックホームズの技術力と組み合わせる事で更に屈強な平屋を建てる事が出来ます。

◦外壁タイルが標準仕様

高級感もあり、耐久性も高くメンテナンス面でも優位な外壁タイルが標準仕様で選べるのはメリットの一つです。

◦設計自由度が高い

鉄骨と木造を比べた時に設計自由度は木造に分があるのですが、パナソニックホームズのHS構法の「マルチモジュールシステム」は15cm単位で調節が可能なので鉄骨造の中では設計自由度が高いです。

鉄骨造なので柱のない空間も広くとれて大開口窓や開放感あふれる平屋住宅が建てられます。

◦パナソニック製品をコスパよく導入できる

パナソニックグループなのでパナソニック製品をコスパ良く導入する事が出来ます。パナソニック製品が好きな方にとってはメリットとなります。

◦充実した保証制度

保証制度は2パターンありますが、初期保証35年の方であれば業界トップクラスの初期保証期間です。地震保障も最長35年ついており保証制度は充実しています。

デメリット(注意点)

◦建設費用は高め

鉄骨造を取り扱う大手HMなので建設費用はハウスメーカーの中でもハイクラスです。価格に見合った商品&サービスの提供は行っていますが、初期費用は業界でもトップクラスにかかるので注意しておきましょう。

◦外観が似る

外壁タイルが標準で選べるのはメリットでもありますが、窯業系サイディングなどと比べるとデザインやカラーバリエーションは劣ります。

パナソニックホームズの家と言えばキラテックタイルなので似る可能性も高く、窯業系サイディングの家と比べるとバリエーションは少なくなってしまいます。

◦断熱性能は木造に劣る

断熱性能では鉄骨造はやや不利です。

パナソニックホームズは標準仕様でZEH基準同等の断熱性能があるので低い訳ではありませんが、高い訳でもありません。ただ、価格も加味すると値段に比べると高くない断熱性能だと言えます。

気密・断熱性能にとことんこだわりたい方は木造の方が良いです。

◦設備がパナソニック製品に限定される

パナソニック製品をコスパよく導入できるメリットはありますが、パナソニック製品に特に興味がない方にとってはデメリットとなります。

キッチンや浴室・トイレ等の水回り設備や、床材や建具、照明などもパナソニック製品となるので住宅設備を選ぶ楽しさは無くなってしまいます。

まとめ

パナソニックホームズの平屋の参考になる間取りや価格(坪単価)を実例を交え紹介すると共に、標準仕様での性能などもチェックしてきましたが如何だったでしょうか。

屈強な構造躯体で耐震性が高く、15cm単位で行える設計により縦・横の空間使いが上手で、実床面積よりも広く感じられ開放感ある平屋づくりを得意としています。

その為、多くの方に選ばれていますが、注文住宅では一人一人の条件や好み、理想が異なるのでパナソニックホームズが合わないという方も当然います。

「良い!」と思っていても、他と比較してみると「やっぱ、そうでもない」という事もあるので、まずは複数候補をあげて見比べるようにしましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

play_circle パナソニックホームズと比較したい、平屋住宅のカタログ
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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。

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Posted by 管理人