【小さな家】平屋の間取り(15坪前後/一人暮らし・夫婦二人暮らし向き)

2022-11-11

日本では年々世帯人数が減ってきており2022年時点では単身~二人暮らしの割合が55%以上となっています。(参照:総務省統計局ホームページ)

世帯人数の低下に伴い小さな家、特に平屋の小さな家を建てる施主さんが増えてきています。

小さな平屋の中でも一人暮らしの方にも、夫婦二人だけでコンパクトな暮らしがしたい方にも需要のある15坪前後の平屋が今注目を集めています。

そこで当記事では、15坪前後の平屋の参考となる間取りのご紹介や建てる時にかかる費用、小さな家のメリットやデメリット及び注意点などを併せてご紹介していきたいと思います。

目次
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小さな平屋の間取り(15坪前後)

小さな平屋を検討されている方が参考になる延床面積15坪前後の間取りを幾つかご紹介していきます。

コンパクトながら狭さを感じない平屋(15坪/49.6㎡)

コンパクトながら狭さを感じない平屋(15坪/49.6㎡)の間取り図
参照:玉川ハウジング
間取りタイプ1LDK
延床面積15坪/49.6㎡

延床面積15坪とコンパクトながら廊下や通路を極力省いた事で浴室と洗面所は1坪ずつを確保。キッチンは3.7帖、LDは12.5帖あり狭さを感じない間取りとなっています。

キッチン横には大型のダイニングテーブルを配置し、料理を運ぶのも後片付けるのも楽な動線となっています。

収納スペースは3ヶ所確保されており、玄関正面には大き目のクローゼットを設置。来客時などに玄関からの目隠しとしての役割も担っています。

収納力も十分な開放感も得られる平屋(15坪/49.7㎡)

収納力も十分な開放感も得られる平屋(15坪/49.7㎡)の間取り図
参照:宍戸建設
間取りタイプ1LDK
延床面積15坪/49.7㎡

玄関には大型のシューズクロークを配置。靴以外にも雨具やゴルフ用品やアウトドアグッズなど趣味の荷物も収納出来るのでスッキリ片付いた玄関を常にキープする事が出来ます。

キッチンの横には大きな食品庫を配置しています。キッチン用品や保存の効く食品、日用品のストックなど一ヶ所にまとめて収納しておくことが出来ます。

またLDKに連なった和室は引き戸が採用されており、戸を開けっぱなしにする事で空間が広がり、14帖のLDKがより広く感じられ開放感溢れるLDKとなります。

無駄を省き動線も考慮された平屋(15.53坪/51.34㎡)

無駄を省き動線も考慮された平屋(15.53坪/51.34㎡)の間取り図
参照:平屋スタイル工房
間取りタイプ1LDK
延床面積15.53坪/51.34㎡

廊下を極力省き、その分LDKや洋室、収納スペースの広さを確保してある間取りです。LDKは13.5帖あるので夫婦二人でもゆっくり寛げる広さです。

洋室には2帖のウォークインクローゼットを配置。大容量の収納で部屋もスッキリ片づけられます。

洗面脱衣室・浴室・トイレの水廻りは一ヶ所に纏められ掃除もしやすく、キッチンも近くにあるので家事動線も考えられた間取りです。

縦空間の広がりを感じられるロフト付きの平屋(15坪/49.6㎡)

縦空間の広がりを感じられるロフト付きの平屋(15坪/49.6㎡)の間取り図
参照:ニッカのいえ
間取りタイプ1LDK+ロフト3坪
延床面積15坪/49.6㎡

勾配天井を取り入れロフトを設置する事で縦空間への広がりを持たせている間取りです。ロフトは約6帖あります。収納スペースとしてもワークスペースとしても多目的に活躍できる広さです。

ロフトへの階段下は収納スペースとなっており、限られた広さを上手に活用しています。

浴室、洗面所は約2帖、洋室は約6.7帖、大き目のクローゼットもあり小さな平屋と感じさせない間取りとなっています。

2部屋確保で二人暮らしでも自分の部屋が持てる小さな平屋(15.78坪/52.17㎡)

2部屋確保で二人暮らしでも自分の部屋が持てる小さな平屋(15.78坪/52.17㎡)の間取り図
参照:ユメリエ
間取りタイプ2LDK
延床面積15.78坪/52.17㎡

キッチンと洗面脱衣室、浴室がまとめられており料理をしながらでも家事も同時進行で進めやすい家事楽な間取りです。

キッチン正面にはダイニングカウンターを設置。料理を運んだり、片づけたりするのもスムーズに行えます。

3.8帖と4.1帖の洋室を2部屋ある事で、二人暮らしでもそれぞれが自分の部屋を持つ事ができてプライベートな空間も確保できる間取りです。

小さな家の平屋(15坪~)の建築費用

知名度や社会的信用度も高い住友林業や積水ハウス、大和ハウスなどの大手ハウスメーカーの場合、小さな平屋の坪単価は80万円~100万円位が相場となります。

一条工務店やヤマト住建、アイ工務店などの一般的なハウスメーカーの場合、小さな平屋の坪単価は60万円~80万円位が相場となります。

タマホームやレオハウス、クレバリーホームなどローコスト住宅も得意としているハウスメーカーの場合、小さな平屋の坪単価は50万円~70万円位が相場となります。

ちなみに坪単価は延床面積が小さい程割高になる傾向にあります。

これは、延床面積が小さくてもキッチンや浴室、トイレなどの水廻りを含む住宅設備は同じように必要で、水廻りなどの設備が居室よりも建築費用が高めなので延床面積の小さい家は坪単価が割高となります。

坪数大手HM一般的HMローコストHM
15坪1200万円~1500万円900万円~1200万円750万円~1050万円
20坪1600万円~2000万円1200万円~1600万円1000万円~1400万円
25坪2000万円~2500万円1500万円~2000万円1250万円~1750万円
30坪2400万円~3000万円1800万円~2400万円1500万円~2100万円
※坪単価は家の仕様など条件により異なるのであくまで参考程度にお考え下さい。
出来るだけ価格を抑えて良い家を建てるコツは?

車や時計、家電などを買う時には価格やデザイン、性能を比較すると思いますが、マイホームを購入する時も"比較"する事が何より大切です。

同じ位の価格帯のハウスメーカーでも標準仕様での性能や設備のグレードは異なります。またデザインや保証内容も異なります。

その為、複数の会社からカタログを取り寄せ比較する必要があります。カタログには標準仕様でのスペック値や画像も豊富に載っているので分かりやすく比較が出来ます。

カタログ等を見て候補を4~5社程度まで絞った後は必ず相見積もりを行いましょう。

注文住宅には「定価」という概念がないので、複数社から見積もりを貰う事で始めて適正価格が見えてきますし、同じ条件で見積もりを貰う事でどこの会社が価格を抑えて建てる事が出来るのかが分かります。

このように、出来るだけ価格を抑えて良い家を建てるコツは最新カタログで候補を絞り、同じ条件で相見積もりを忘れずに行いましょう。

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小さな平屋を建てるメリット

一般的な広さよりも小さな家を建てるメリットを幾つかご紹介したいと思います。

建築費や土地代、税金が安くなる

一般的な広さに比べて施工面積が狭くなるのでその分、建築費用を安く抑える事が出来ます。土地も小さな土地でも良いので土地の購入費用も抑えられます。

地価の高い都心部などでは土地購入費用は大きな負担となるので、狭い土地でも良いのはかなりのメリットです。

建築費用+土地購入費用が抑えられるので住宅ローンの借入額も抑える事ができローン返済の負担額も軽減出来ます。

また毎年発生する固定資産税も家、土地が小さいと評価額が抑えられるので税額も安く抑える事が出来ます。

更に部屋が狭い事で冷暖房効率も上がるので毎月の光熱費を抑える事も出来ます。

掃除が楽。メンテナンス費用も安くなる

部屋数が多く広いとその分掃除も大変になりますが、部屋数も少なめの小さな家は毎日の掃除がとても楽です。

窓のサイズや枚数も少なくなるので窓掃除も楽になりますし、平屋の場合は動線が短いのであちこち掃除機をもって移動する必要もありません。

若い内は足腰も元気で体力もあるので、掃除が体力的にきついと感じる事も少ないかもしれませんが、高齢になると掃除をするのも疲れます。

小さな平屋はそうした負担が軽減されるので高齢になった時にも楽に過ごせるお家です。

またメンテナンスが必要になった時にも壁も屋根も面積が狭いので費用を抑える事が出来ます。住んでからの大きな出費が抑えられるのも大きなメリットです。

性能や設備にこだわりやすくなる

小さな家にする事で建築費や土地代、税制面での優遇やメンテナンス費など様々な費用を抑える事が出来るので、その分を住宅の性能や設備代に回しやすくなります。

予算的に、一般的な広さで家を建てると性能も設備も並程度のレベルになってしまうけど、小さな家にする事で性能も設備も高水準のレベルに出来る、という理由で小さな家を選択される施主さんも多いです。

家族間のコミュニケーションが取りやすい

15坪より少し広さを足して3世帯,4世帯で暮らす時にも、小さな家は寝室や子供部屋を小さくして、LDKをその分広めに確保する間取りが主流です。

その為、家族が自然とリビングに集まりやすくなり家族間でのコミュニケーションがとりやすくなります。

また廊下を設けない事で部屋が近くなり家族の存在を常に近くに感じられ家族の仲が良くなりやすいといった特徴もあります。

住環境が良くなりやすい

都心部などで広い土地を探すとなると駅から離れたエリアしか候補に入れられなかったりしますが、小さな家の場合は小さな土地も多い駅地のエリアも候補に入れる事が出来ます。

土地を探す時に選択肢が広がるのでより好条件の土地を見つけやすくなります。

また敷地に対して小さな家の場合、隣家と一定の距離を保つ事が出来るので採光や通風が良くなる効果もあります。お庭や駐車場を広く確保する事も可能です。

小さな平屋のデメリット・注意点

小さな平屋を建てるデメリット及び注意点についても幾つかご紹介しておきます。

収納スペースが不足しがち

延床面積が限られているので十分な収納スペースを確保するのが難しくなります。収納力が足りていない家だとモノが散らかりがちになり余計に部屋が狭く感じられます。

かと言って、小さな家だと広さが限られているので収納スペースを多く取り過ぎても居室スペースが削られてしまう事になるのでそれはそれで良くないです。

小さな家の場合は特に、収納スペースは適材適所適量を心がけましょう。

例えば布団をしまう収納スペースは奥行きがあり寝室にあると便利です。ただ掃除機などよく使う物は奥行きの浅い収納の方が取りやすかったりします。

しまう場所も大切です。そのモノをメインで使う場所の近くに収納が出来れば使う度にいちいち取りに行く面倒が省けるので楽になります。

また適量である事も大切なので、小さな家を建てる前には荷物の総量を把握して、何をどこにしまうのかを具体的に考えておきましょう。大きな荷物はどの位のサイズなのかを測っておくと良いでしょう。

収納スペースで部屋の広さを削りたくない方はロフトや小屋裏を付けて収納部屋として利用するのも有効です。ただ、小さな家を建てる時には持ち物をあまり増やさないという心がけが家をスッキリ保つ1番の秘訣だったりします。

間取り決めが意外と難しい

一般的な広さの住宅をそのままの形でコンパクトにしただけでは窮屈さを感じたり、使い勝手の悪い間取りになってしまいます。

小さな家には小さな家用の間取り作成が必要になってきます。(小さな平屋におすすめの間取りプランは後述)

削る箇所、省スペースにする箇所、広めのスペースを確保する箇所などメリハリをつけながら動線も考慮した間取りである必要があります。

注文住宅で小さな家を建てる場合は、過去の施工例などを確認して小さな家の実績が豊富なハウスメーカー、平屋の得意なハウスメーカーなどを候補に上げましょう。

プライバシーの確保が難しい

小さな家は部屋数も少なく、部屋も近いのでコミュニケーションが取りやすいとメリットで挙げましたが、一人の時間が欲しい方にとっては逆にデメリットになったりします。

15坪位は余裕のある広さではないので個人用の書斎や趣味の部屋など一人の時間を過ごせる部屋を設ける事が難しいです。寝室もリビングと近くになりがちなので生活音が響いて睡眠を妨げられるリスクもあります。

家族構成やライフスタイルの変化に対応し難い

一人暮らしからパートナーが出来て夫婦二人世帯となったり、子供が出来て家族が増えたり、ペットを飼う事になったり、キャンプやゴルフなどの趣味にはまり趣味の用品が増えたりなど、今よりも広いスペースが必要になった時に小さな家は、元々が余裕のある広さではないので対応が難しかったりします。

大は小を兼ねるという言葉がありますが、その反対の小は大を兼ねる事は出来ないので、将来的に今より広さが必要になった時には簡単には対応出来ずに、増改築などの大きなリフォームが必要になる可能性があります。

家具や家電の配置が難しい

小さな平屋では各部屋の広さも限られてくるのでベッドなど大きな家具を配置するとそれだけで場所が取られてしまいます。サイズによっては本来置きたい場所に置けない事も起こり得ます。

小さな家用に家具を買い替える必要が出てきたり、配置する家具や家電の数を減らす必要が出てきたりします。

小さな家では、ソファベッドや収納付きのリビングテーブルなど狭い空間を上手に活用する為に1つで2役な機能的な家具が重宝します。

専門家に相談せずに家づくりを進めて大丈夫?

「家は3回建てないと理想の家にならない」なんて言葉もある通り、1回目の家づくりでは後になって「ああしておけば良かった…」「こうしておけば良かった…」と後悔される方が大勢います。

そうならない為に、家づくり計画を進める時には『住宅会社の人間ではない、中立な立場の家づくりの専門家』に相談をする事を強くおすすめします。

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15坪位の小さな平屋におすすめの間取りプラン

15坪位の平屋は建物自体が小さいので、間取りを工夫しないと窮屈感を感じたり、生活がし辛かったりする事もあります。

そこで小さな平屋におすすめの間取りプランを幾つかご紹介していきたいと思います。

廊下・通路を極力無くす

移動する為だけのスペースとなる廊下・通路は小さな家には不向きです。廊下・通路分のスペースを削って、各居室に充てた方が良いです。

廊下が無くなる事で、移動も楽になりますし動線も短くなり家事効率も上がる効果も見込めます。

部屋数は少なくする

部屋数が増えると間仕切り壁やドアも増えるのでその分スペースが削られてしまいます。

どうしても二部屋欲しい場合は、1つの部屋をパーテーションなどの可動式の間仕切りで別けて使用する方が部屋が広く感じられますし、家族構成の変化にも対応が出来ます。

またリビングとダイニングを分けずにリビングで食事を取るようにすればダイニングテーブルを置くスペースを削る事が出来るのでリビングやキッチンをその分広くする事も出来ます。

水廻りは1ヶ所に纏めて配置する

キッチン、洗面所、浴室、トイレなどの水廻りは出来るだけ1ヶ所に纏めて配置した方が余分なデッドスペースが発生するリスクも減り、家事効率も上がるのでおすすめです。

掃除や洗濯などの家事が楽になる事以外にも、1ヶ所に纏める事で配管設備も近くにまとめる事ができ、その結果配管工事の費用を抑える事が出来ます。

空間を繋げる事を意識した建具にする

小さな平屋の建具には開き戸よりも引き戸が向いています。

開き戸の場合は開閉の為のスペースを必要としますが、引き戸であれば戸を真横にスライドするだけなので部屋を広く使えます。

また戸を開けっぱなしにしておく事で2つの空間が繋がり、部屋が広く感じられ解放感も上がります。

ただし開き戸に比べると気密性や防音性が低い事や、スライドした側の壁にコンセントやスイッチ類が取付出来ないといったデメリットもあります。

開き戸の場合は、天井までの高さをもつハイドアがおすすめです。一般的なドアよりも背の高いドアで室内が広く感じられます。開けておくと開放感も感じられます。

ただし設置費用が高いデメリットがあります。

縦空間に広がりをつくる

床面積が限られている場合は縦に空間をひろげる事を意識しましょう。勾配天井で天井高を確保する事でリビングはより広く開放的になります。

またロフトを付ける事でも縦に広がりますし、収納スペースとしてや室内干しスペースとしてやワークスペースとしてなど多目的に使える空間を同時に確保できます。

高窓・天窓から光を取り込む

採光が十分なお家は明るく清潔感があり、照明代や暖房代の節約にもなります。窓から外との繋がりも感じられ空間も広く感じられます。

勾配天井で天井高やロフトを付ける時には高窓・天窓の設置して採光や通風を確保しておくとより気持ちの良い平屋になります。

デッドスペースを収納スペースにする

小さな家では収納スペースが不足しがちなのでデッドスペースを有効に利用する事が大切です。例えば、床下収納を設けたり壁面収納をつくったりするのが効果的です。

他にもロフトや小屋裏を利用する時には階段下を収納スペースとしたり、ベッドの下や冷蔵庫の横、家具との隙間などデッドスペースになりそうな空間もキャスター付きの棚やサイズに合う収納ボックスを設置するなどしてムダを作らない間取りを心がけましょう。

設備や家具の設置は最小限にする

あまり大きな家具を設置したり、好きな家具を沢山置いたり、大きくて便利な設備を採用したりすると部屋がより小さく感じられるので注意が必要です。

例えばリビングに大きなソファの設置や、キッチンに食器洗い乾燥機の設置、脱衣洗面室に大き目のドラム式洗濯機の設置などが難しいかもしれません。

水回りの設備はタンクレストイレなど省スペースで済む設備を採用するのがおすすめです。

内装・インテリアで部屋を広く魅せる工夫をする

部屋は使われている色によっても感じ方が変わってきます。色の明度が高ければ高い程広く感じますので小さな平屋の内装は白やアイボリーといった淡い色づかいがお勧めです。

また家具は背の低い家具だと視界も遮られずに部屋が広く感じられます。カーテンの取り付ける位置を高くする事でも部屋が広く感じられるので有効です。

大き目の鏡を取り付けて、鏡が部屋を写す事で奥行きが増し部屋が広く感じられる鏡マジックを使うのも効果的です。

まとめ

15坪前後の小さな平屋の間取りや参照となる建築費用、小さな平屋を建てるメリットやデメリット及び注意点、そして小さな家に取り入れたいおすすめの間取りプランなどをご紹介してきましたが如何だったでしょうか。

家は大きければ大きい程良いという訳でもありません。大きい家は費用も上がりますし、掃除やメンテナンスも大変です。その点、小さな家は費用も抑えられ掃除も楽ちんです。

ただ、幾つか気を付けておきたい注意点や小さな家をより満足度の高い家にするための工夫なども色々とあるので施工は小さな家の実績が豊富な住宅会社を選ぶようにしましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。

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Posted by 管理人