タマホームは貧乏人?恥ずかしい?候補から外すのは勿体ない4つの理由
タマホームの記事を書くにあたり色々と調べていたら、「タマホームで建てると貧乏人と思われそう」「タマホームは恥ずかしい」等といった理由でタマホームを選択肢から除外しているお客様が意外といる事が分かりました。
最初にハッキリ言っておくと
貧乏人と思われるかも、恥ずかしいから、といった理由で選択肢から外してしまうのは非常に勿体ないです!
当サイトはタマホームから企業案件がある訳でもないですし、タマホームの肩を持つわけでもありません。
なのでタマホームのために言っているのではなく、『これから家づくりを行う方』の立場に立った意見です。
ではどうして勿体ないと言えるのか?
また、そもそもタマホームが貧乏人とか恥ずかしいと言われる理由なども説明していきたいと思います。
貧乏人や恥ずかしいと言われる理由
貧乏人や恥ずかしいと言われる理由について、多くの方がおおよその検討がついていると思いますのでわりとサクッといきます。
理由は主に4つです。
1.ローコストメーカーとしてあまりに有名だから
2.若い世帯が建てるハウスメーカーと思われているから
3.安い=質の悪い家と思われているから
4.外観がダサい
ローコストメーカーとして有名すぎる
ハウスメーカーの中で知名度が高い会社と言えば
タマホームの他、住友林業や積水ハウス、セキスイハイムやダイワハウス、ヘーベルハウス、三井ホームとかこの辺りでしょうか?
こうした会社は知名度が抜群に高いですが、タマホームだけが勝負する価格帯が異なります。
タマホーム以外の知名度の高いハウスメーカーは坪単価100万円以上も当たり前ですが、タマホームはもっと全然お求めやすい価格帯で勝負をしています。
タマホームはいわゆるローコストメーカーに分類されます。
ローコストメーカーとして圧倒的な知名度を持っているのでタマホーム=安い家=貧乏人と連想されてしまう事が理由の一つでしょう。
若い世帯が建てるハウスメーカーのイメージ
「20代の家ー」とよくテレビCMを放送している事やローコストである事から、20代の若い世帯が建てるハウスメーカーと認識されている方もいると思いますが、実際の顧客の年齢層は30代から40代です。
これは、2020年5月期 決算発表の関する質疑応答の中でタマホームが答えています。
実際の顧客の年齢層が30代から40代というのは中堅処の他のハウスメーカーと変わらないんですね。
40代でタマホームで建てるのは恥ずかしい…と思う方もいるかもしれませんが、メインのお客さんは30代、40代なので普通の事です。
安い=質の悪い家
これは「安かろう悪かろう」のことわざの影響が大きいですね。
タマホームの住宅でも、安い物は質が悪いから安いに違いない。と思い込んでいる事が影響して、タマホームで家を建てる=質の悪い家を建てる=恥ずかしい、となっているのだと思われます。
外観がダサい
ローコスト住宅=外観がダサいと思われている方が多くいます。
確かに、高級住宅と比べると劣る部分はあると思います。
ただ、そこまでお金をかけなくてもお洒落な外観にする事は可能です。タマホームでもそれは可能です。
この辺りの詳細は後述します。
以上がタマホームは貧乏人や恥ずかしいとなる主な理由です。
以下では、そのような理由で候補から外すのが勿体ないという理由を説明していきます。
価格が安いのは本当
貧乏人向きかどうかは分かりませんが、タマホームがローコストメーカーである事は本当です。
タマホームで取り扱っている住宅商品はどの位の価格帯なのか見ていきましょう。
商品毎の坪単価と本体価格
タマホーム公式HPに載ってある各商品の坪単価と本体価格は以下の通りです。
商品名/特徴 | 坪単価 | 本体価格(30坪の場合) |
---|---|---|
笑顔の家(自由設計) タマホーム史上、最高の断熱レベル | 80万円~100万円 | 2400万円~3000万円 |
大安心の家(自由設計) タマホームのベストセラー商品 | 55万円~75万円 | 1650万円~2250万円 |
大安心の家プレミアム(自由設計) 大安心の家のグレードUP商品 | 60万円~80万円 | 1800万円~2400万円 |
大地の家(自由設計) 笑顔の家に次ぐ高い断熱性能 | 70万円~90万円 | 2100万円~2700万円 |
木麗な家(自由設計) 標準を見直し低価格を実現 | 50万円~70万円 | 1500万円~2100万円 |
木望の家(自由設計) 3階建て住宅 | 55万円~75万円 | 1650万円~2250万円 |
ガレリアート(自由設計) インナーガレージ付き平屋 | 60万円~80万円 | 1800万円~2400万円 |
グリーンエコの家(自由設計) 開放的な屋上庭園 | 60万円~80万円 | 1800万円~2400万円 |
和美彩(自由設計) 洗練された和風デザイン | 65万円~85万円 | 1950万円~2550万円 |
ちなみに、タマホームの一棟あたりの平均販売価格は2,086万円(税込)です。
(期間:2021年6月1日~2022年5月31日)
注文住宅の平均的な建築費用が3200万円~3500万円位だと言われている中、平均2,086万円(税込)はかなり安い方です。
このお求めやすい価格である事が候補からいきなり外してしまうのが勿体ないという理由①に繋がります。
候補から外すのが勿体ない理由①
他社と比較をせずに初めから候補から外すのは勿体ないとする理由その①は、タマホームの家は良コスパ住宅であるからです。
タマホームのベストセラー商品である「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅の認定基準に対応しています。
◦長期優良住宅に求められる5つの性能基準
性能項目 | 基準 |
---|---|
1.耐震等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、建築基準法で定める1.5倍の地震力でも倒壊・崩壊しない耐震性能優れる住宅。 |
2.一次エネルギー消費量等級 | 認定基準の「等級6」を満たし、エネルギー消費を抑え、省エネ性能に優れた環境に優しい住宅 |
3.断熱等性能等級 | 認定基準の「等級5以上」を満たし、外気温の影響を受け難く、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現。 |
4.劣化対策等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、通常想定される維持管理で100年程度継続使用できる住宅。数世代に渡り、住宅の構造躯体を維持出来ます。 |
5.維持管理対策等級 | 認定基準の「等級3」を満たし、耐久年数が短い設備等の維持管理(清掃・点検・補修)を容易に実施できる住宅。 |
高性能でありながらも低価格を実現しています。
また、最近は断熱性能にこだわる施主さんも増えてきたので、それに応えるように「笑顔の家」という新商品も発売しています。
大安心の家に比べると坪単価は上がりますが、それでも断熱性能は業界トップクラスの一条工務店の人気商品「i-smart」を上回る断熱性能で、UA値は0.23W/(㎡・k)です。
断熱等性能等級で言えば、最高位の等級7を満たしHEAT20 G3水準を確保しています。
笑顔の家の断熱性能は業界最高位に位置していますが、価格は大手HMで同じレベルの断熱性能を建てるよりも安い価格になります。
これは他の住宅商品でも同じ事が言えます。
タマホームと同等の住宅性能の家を大手HMで建てた場合、金額にかなりの差が出ます。
候補から外すのが勿体ない理由②
大手HMよりも大分安い価格帯でありながら保証内容は大手HMに引けをとらない充実具合だからです。
タマホームの保証制度は初期保証は10年となっていますが長期優良住宅の認定を受けた住宅は最長で60年の保証・点検システムとなります。
(長期優良住宅の認定を受けなかった場合は最長で30年)
タマホームの勝負をしている価格帯で最長60年保証が付く住宅会社はなかなか無いです。
初期保証が10年でなく20年とかまでになってくれればより良いんですけどね。
他にも、万が一の地盤沈下による建物の損害が発生した場合に備えた地盤保証が引き渡し後10年間付いています。
タマホームが安い理由
高性能で保証期間も長期でありながら、大手HMよりも大幅に価格を抑えて提供出来る理由は以下の3点です。
◦中間業者をはさまない、施工の直接管理。
◦生産者と直接つながる、新しい流通システム。
◦住宅設備の大量発注によるコストダウン。
◦中間業者をはさまない、施工の直接管理
タマホームでは現場で施工を行う会社は自社支店の工務チームが直接管理をしつつ施工を行います。
そうする事で中間業者にかかるコストを削減出来、また業務効率化によって工期を短縮出来ます。
家づくりのムダを省く事で低価格を実現しています。
◦生産者と直接つながる、新しい流通システム
森林組合や林業者、製材工場と直接繋がり無駄な中間マージンをカットしています。
また、棟数や木材の使用量を事前に森林組合や林業者に伝えているため、市場の相場や時期にあまり左右されずに安定した価格での仕入れが可能となっています。
◦住宅設備の大量発注によるコストダウン
タマホームのスケールメリットを活かして大量に仕入れる事でコスト削減を行っています。
また自社工場の製造設備や部材在庫を持つ必要もなく、商品開発費もかからないので低価格での提供が実現出来ています。
タマホームの家が安いのは、質の悪い資材を使っているとか、安い大工さんを使っているとか、そういう事ではないので安心して下さい。
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恥ずかしいと思われない外観
「ローコスト丸出しの外観で貧乏人だと思われちゃう」、「見た目がチープで恥ずかしい」等といった"外観デザイン"が原因で候補から外したと思われる口コミもありました。
デザインに関しては好みの問題もありますが、もしかしたら数パターンの外観だけを見て候補から外してしまっていたら勿体ないです。
候補から外すのが勿体ない理由③
タマホームの家はかなり多様なデザインスタイルに対応できます。
価格帯がもっと上の家のデザインと同じようなデザインで安く建てられるかもしれないのにいきなり除外するのは勿体無いです。
というのも、家の外観を印象付ける外壁材は多くのハウスメーカーが同じメーカーの窯業系サイディングを取り扱っているのです。
新築戸建住宅の外壁材の材料別シェア率は以下の通りです。
外壁材 | シェア |
---|---|
窯業系サイディング | 76.8% |
金属系サイディング(※) | 13.3% |
モルタル | 7.6% |
ALC | 0.6% |
木質 | 0.4% |
その他 | 2.3% |
参照:日本サッシ協会(R4年発行/R3年調査)
シェア率を見てわかるとおり、新築で建てる多くの戸建てが窯業系サイディングを採用しています。そして窯業系サイディングを取り扱うメーカーの中で人気なのがニチハ株式会社とケイミュー株式会社です。
実際に多くのハウスメーカーがニチハかケイミューの窯業系サイディングの外壁材を採用しています。タマホームの標準仕様もニチハとケイミューです。
ニチハもケイミューも複数のシリーズを取り扱っているので、ハウスメーカーによって採用しているシリーズが異なる事もありますが、窯業系サイディングはデザインやカラーバリエーションが豊富なのが特徴の外壁材なので、どのシリーズでもデザインの多様性があります。
また、外壁材の他に屋根の形状も外観デザインを印象付けるポイントの一つですが、タマホームでは複数の屋根の形状に対応しています。
以下は大安心の家の外観の一例です。
シャープな印象を与える片流れ屋根 | シンプルかつスタイリッシュな印象を与える緩勾配屋根 | 伝統的な切妻屋根 | ゆったりとした寄棟屋根 | 白壁ベースの南欧風スタイル | アメリカンスタイルの平屋 |
シンプルデザインから和モダン・洋モダン、和風や洋風、南欧風やアメリカンハウスなど様々なスタイルで建てる事が可能です。
「高そう」と思われる外観にするポイント
・建物の形状を総二階にせず、凹凸を出し重厚感を与える。
・外壁材にこだわる
・玄関ドアにこだわる
お金がかかっていそうな外観にしたい時は、シンプルな形状の総二階にするのではなく、深い軒を付けたり凹凸を付けたりする事で重厚感が出て高そうに見えます。
また外壁材のデザインや質感も大切です。
モルタル外壁やレンガの外壁は高そうに見えるので、モルタル風やレンガ調のサイディング外壁にすれば高そうに見えます。
それと玄関ドアも外観デザインの大事なポイントになります。
タマホームの玄関ドアの標準仕様はリクシルかYKKAPとなっています。どちらも親子ドアか片開きドアの用意がありますが、見た目の豪華さを優先させるなら親子ドアがおすすめです。
垂れ幕のロゴは外す事も可能
タマホームの名前がドーンと入った垂れ幕が工事中にかかるのが恥ずかしい。といった声もありましたが、あれは宣伝用に入れているだけなので配慮して欲しいと伝えれば無地のシートで行ってくれます。
始めから無地のシートで行うとこもあったり、支店毎に対応は異なるので、近隣住民にどこで建てているのかバレたくない方は無地シートで行ってもらいましょう。
「大安心の家」の標準仕様を確認
タマホームの看板商品である「大安心の家」の標準仕様をチェックします。
候補から外すのが勿体ない理由④
価格のわりに標準仕様の性能や設備が充実しているからです。
標準仕様が価格に見合った性能・設備であるかは他社と比較する事で分かってきますのでタマホームは良い会社ではありますが、比較する事も忘れないでおきましょう。
基礎・構造
◦ベタ基礎
一般的に戸建住宅の基礎は「布基礎」か「ベタ基礎」が採用されますが、タマホームでは標準仕様でベタ基礎が採用されています。
基礎の立ち上がり部分と底面全体が鉄筋コンクリートで一体化されていて、基礎部分にかかる力を面で分散します。
底面全体で建物を支える基礎なので不同沈下が起こりにくいです。また、地面全体をコンクリートで覆っているので地面からの湿気を防ぎ、シロアリの被害も防ぎやすい基礎工法です。
◦木造軸組在来工法
木造軸組在来工法をベースとし、2×4(ツーバイフォー)工法のいいとこどりをした工法が採用されています。
一般的な木造軸組在来工法は構造を補強する部材として、柱と柱の間に斜めに筋交いを入れますが、2×4(ツーバイフォー)工法では耐力面材(構造用合板)を使用します。
耐力面材を使用する事で外力を"点"ではなく、"面"で受け止め地震の際に建物にかかる負担を分散させる事が出来ます
その為、一般的な軸組工法に比べると高い耐震性能を確保する事が出来ます。
◦剛床工法
タマホームでは標準仕様で24㎜の構造用合板を土台や梁に直接留めつけて、床全体を一体化する剛床工法を採用しています。
木造軸組在来工法で一般的な、大引(1階床を支える梁部材の1つ)の上に根太(床の下に渡す横木)を水平に敷き、その上に構造用合板を接合する根太工法に比べて、横からの力に対する強度が2倍となり、地震の際の横揺れにも効果を発揮します。
耐震等級は標準仕様で等級3となっています。
◦通気工法
基礎のコンクリート部分と土台の木材の間に硬い樹脂製の基礎パッキンを敷き通気を確保。外壁材と構造躯体の間や屋根裏にも通気層を確保しています。
建物全体で風の通り道を作り換気を行う事で、壁内や床下、天井裏の結露や湿気を少なくする事が出来ます。
結露や湿気を抑制する事で構造体や断熱材を腐食やカビから守る事が出来て、強いてはそれが建物の耐久性を向上させ寿命を延ばす事に繋がります。
断熱性能
標準仕様での断熱材は壁と天井にグラウウール、床にポリスチレンフォームの断熱材を施工します。地域により断熱材の厚みが異なる事がありますが、どの地域であっても断熱等性能等級の等級5=ZEH基準は満たしています。
◦窓
標準仕様はアルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス(遮熱タイプ)が採用されています。遮熱タイプのガラスなので夏の暑い日射しを遮断して冷房効果を高めます。
◦換気システム
標準仕様で第一種熱交換式換気システムが採用されています。
熱交換式で換気による熱ロスを抑えてくれるので冷暖房効率が上がり光熱費を抑える事が出来ます。
また外気に含まれるPM2.5や花粉・黄砂はフィルターでカットするためアレルギー体質の方も安心です。
水周り設備
◦キッチン
キッチンは「クリナップ」「LIXIL」「EIDAI」「タカラスタンダード」から選ぶ事が出来ます。
レイアウトも好みに合わせて「壁付けキッチン」「対面式キッチン」「アイランドキッチン」「ペニンシュラキッチン」から選ぶ事が出来て、オリジナルのキッチン空間を実現出来ます。
◦浴室
浴室は「LIXIL」「TOTO」「パナソニック」「タカラスタンダード」から選ぶ事が出来ます。
浴室のサイズは「1620」(浴室幅1.6m、奥行き2m)と「1818」(浴室幅1.8m、奥行き1.8m)の2サイズを揃えています。
◦洗面台・トイレ
洗面台は「LIXIL」「TOTO」「パナソニック」から選ぶ事が出来ます。
トイレは「TOTO」のタンクレストイレかタンク付き仕様のどちらかを選ぶ事が出来ます。
2階建ての場合は2台、平屋の場合は1台設置が標準で2台の場合はタンクレストイレ、タンク付きトイレ1台ずつになります。
※標準仕様で採用できる設備等、特に同じメーカーでも採用できるシリーズが変更になる事は定期的にあるので、最新情報はカタログ等で確認しましょう。
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タマホームのメリット&デメリット(注意点)
タマホームのメリット&デメリット(注意点)を紹介しておきます。
メリット
◦良コスパ
タマホームで建てる1番のメリットはコスパの良い家が建てられるという事です。
中間業者をはさまない施工の直接管理やタマホーム独自の流通システムの構築、住宅設備の大量発注によるコストダウン等により「高品質・適正価格」を実現しています。
その為、家づくりでコスパを重視する方にタマホームは向いています。
◦最長60年の長期保証
タマホームが勝負をしている価格帯で、最長60年というロング保証は割と珍しいです。諸条件(10年毎の有償工事+長期優良住宅の認定)はありますが、メリットの1つであると言えます。
◦全国47都道府県で展開している
タマホームは全国47都道府県に支店、展示場があります。
施工対象エリアが圧倒的に広いので建築エリアにこだわらずタマホームで建てる事が出来ます。また、全国の展示場にモデルハウスを出展しているので実物を見学しやすいというメリットもあります。
◦一般的な工法を採用している
独自開発したオリジナル工法を採用している大手HMも多くありますが、タマホームではベースとなる工法は木造軸組み工法です。
日本で長く最も普及している工法なのでリフォームや増改築を行う時に対応可能な工務店が多いという点がメリットです。
独自開発のオリジナル工法の場合、そのハウスメーカーでしか対応が出来ないという事が多々あります。
デメリット(注意点)
◦設計の自由度は限られる
自由設計を謳っていますが、「タマルール」というタマホーム独自のルール内での自由設計となります。
間取りに関するルールの一例は、間取り作成は営業が行う、4mに1つ柱か壁を入れる、家の角から1マス分は窓が付けられない等
設備に関しても1部屋につき収納1つ、窓2つ、コンセント3つまでなど幾つか細かいルールが存在しています。
その為、独自のルール内での設計となります。
ただ、こうした制約がある事で価格面を抑える事が出来てコスパの良さを実現しています。
◦初期保証10年+延長の条件有
長期優良認定住宅の場合は最長で60年の保証が付いていますが、初期保証は10年です。
また、最長で60年保証が付いていますが10年毎に有償工事を受ける事が保証延長の条件となっています。10年毎にまとまった費用が必要になるので注意しておきましょう。
◦担当する支店や地域により対応が異なる
地域密着型の工務店であればあまり差は出ませんが、タマホームのように全国規模のハウスメーカーは担当する支店により営業マンや工事担当者が当然異なります。
担当する支店や人によって対応力や施工精度にバラつきが出てしまいます。
まとめ
貧乏人や恥ずかしいと言われている理由から、そうした事で候補から外すのは勿体ない理由を説明してきましたが如何だったでしょうか。
最後に4点の勿体ない理由をまとめておきます。
◦良コスパ住宅
◦この価格帯で最長60年保証
◦デザインのバリエーションが豊富
◦価格のわりに標準仕様が充実
提供する住宅のクオリティと価格とのバランスが良いので、実際多くの方から支持を得ており2021年度には注文住宅新設着工棟数全国3位となっています。
たくさんあるハウスメーカーの中で年間着工棟数が3位のハウスメーカーで建てる事は全く恥ずかしい事ではありません。
ただ、だからと言って始めからタマホーム一本に絞るのはダメです。
良コスパのハウスメーカーはタマホーム以外にもあるので、まずは似た価格帯で勝負をする会社同士を比較するなど、候補を複数あげて比較するようにしましょう。
素敵なマイホームづくりを応援しています。
家づくり計画を進める時は「住宅会社の人でない、中立の立場にいる家づくりの専門家」に相談をするのが失敗しないコツです。
PCかスマホがあれば誰でも気軽にオンライン相談が利用出来ます。
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