タマホームの評判・口コミがやばい?
ローコスト住宅メーカーとして人気の高いタマホームですが、「タマホーム やばい」、「タマホーム やめたほうがいい」などといったキーワードでの検索も多かったので、実際にタマホームで家を建てた施主さんによる評判・口コミはやばいのか?等をチェックしていきたいと思います。
タマホームのヤバイ評判・口コミと良い評判・口コミ
タマホームは年間の注文住宅新設着工棟数が全国3位(2021年度)に輝くほど多くの棟数を施行しているので、タマホームに否定的な評判や口コミもあります。
では実際にどのような否定的な口コミがあるのか、タマホームへの肯定的な口コミと共にご紹介していきたいと思います。
タマホームに肯定的な口コミ
タマホームの大安心の家は標準で長期優良住宅仕様だし、更にそこから性能を上げたければオプションで追加すれば良い。オプションを採用するとタマの魅力の価格の安さは半減するけど、まぁそれでも大手に比べれば安い。
だいたい断熱性能なんか大手HMでもタマホームとあまり変わらない。UA値で比べてみたらわかるよ。他の性能に関しても値段ほどの性能差があるとは思えない。設備も。
結局コスパで見たらタマホームが1番だよ。
個人的に思うタマホームで後悔しない大満足するコツだけど、タマホームで家を建てるならローコストを極める事かな。あれこれ追加して費用が嵩んだ挙句に何か施工不良があると不満を抱えやすい。
なので始めから割り切ってローコストを追求する事がタマホームで大満足するコツだと個人的には思う。あと営業や現場監督にも必要以上に期待しない事。そこもローコストなんだからと割り切る必要がある。実際、私はいい意味で割り切って接していたのでストレス抱える事もなく満足できる家が出来上がった。
タマで家を建ててかれこれ6年が経過。今のところ1度も不具合は無し。遮音性や断熱性能なども特に気にならない、というかあの価格でこのクオリティはタマ以外のメーカーで出すのは難しいと思う。
高いお金を払っていい家が建つのは当たり前。タマの場合はローコストでありながらローコストとは思えないクオリティの高い家に住めるのでコスパ重視の施主さんにはおすすめのメーカー。
タマホーム含め最終的には4社で迷っていたのですが、タマホームの担当さんが1番親切で誠実に対応をしてくれたので担当営業さんの差でタマホームと契約を結びました。
契約後も変わらず申請・丁寧に接してくれましたし、こちらの要求にも終始真摯に対応して下さいました。難しい場合には代替え案も出してくれたり提案力も高いと感じました。施工が始まり現場監督さんへとバトンタッチされましたが、現場監督さんも良い方で仕事ぶりも終始丁寧でした。
断熱性能の優れた大地の家に住んでいます。真冬に薄着でも過ごせるほど暖かいです。C値は測っていないので分かりませんがUA値は0.37でした。標準で長期優良住宅仕様ですし他の住宅性能も十分です。
住宅スペックが大安心の家よりも良いので大地の家はタマホームの中では高い方ですが、それでも建ててからの快適性を考えると大地の家は非常におすすめできる商品だと思います。
営業担当に対する悪い口コミを見かけますが、私の担当営業さんそして建築士さん(1度しか会ってないが…)あと現場監督さん、みんな良い方でしたよ。
図面作成の段階でわりと我儘な注文も出しましたが嫌な顔1つせずあれこれ対応してくれましたし、予算をはみ出しそうになった時には「ではここをこうして」と試行錯誤を繰り返し最終的には上手に帳尻合わせもしてくれて、予算内で理想の家が建てられたので大変満足&感謝をしています。
タマホームの家に住んでいます。住んで感じた事は、大きめの地震でも全く問題がなく、安いから耐震性が劣るなどはありません。1番良かったのはアフターサービスです。トイレが調子悪い時に電話をしたら即日に修理してくれました。壁紙が一部、若干浮いていた時にも壁紙屋さんが直ぐに直してくれました。
その後もタマホームの方から「○○の調子はどうですか?」等、よく気にかけてもらえています。タマホームは低価格の割に構造もしっかりしておりアフターケアも良いので私は大満足しています。
タマホームに否定的な口コミ
タマホーム以外にも10社ほどハウスメーカーを回ってみた結論。タマホームは確かに安いけど外観や内装のデザインがなんていうか微妙。実際に大手ハウスメーカーに比べると安いから仕方ないかもしれないが、一生に一度の買い物なんだしもう少しお金を出して格好つけたいね。
3年前にシフクノいえを建てました。私が寒がりというのもあるかもしれませんが冬はかなり寒いです。夢のマイホームなのに毎年冬になるのが辛いなんて…こんな事でしたら数十万位出して断熱性能をグレードUPすれば良かったと後悔しています。
自分で調べたり色々と話を聞くとアレも欲しい、これも欲しい、ここはグレードアップしたい!と欲が出てしまいオプション採用を繰り返した結果、当初概算の+400万円になってしまいました。この価格ならタマホームじゃなくても良かったのではと思い始めています。
家を購入する気持ちは全くなかったのですが、展示場へフラッと遊びにいった事がきっかけで家づくりに興味を持ち20代でも建てられるというキャッチフレーズに惹かれタマホームで建てたのが5年前。
今は当時より稼ぎも増えローンの借入額も増やせると思うのでもっと他のハウスメーカーもじっくり比較をしてから決めれば良かったです。
ローコスト住宅メーカーあるあるなのでしょうか。担当営業さんの仕事が雑だと感じました。次回直してきますと言いつつ直っていない。こちらの話を聞いていない。連絡しますと言って連絡が来ない。ミスしても謝らない等々
ローコスト住宅だから一人の営業さんがキャパを超えて何件も同時に案件を抱えているのでしょうか。そのせいか分かりませんが、対応が悪く話もスムーズに進まない事が多くなった為に信頼できなくなりお断りしました。
以上のように着工棟数の多いタマホームにはそれだけ多くの口コミが集まりますが、良い口コミもあれば中には悪い口コミも当然存在しています。
問題はその中身ですが、タマホームへの否定的な口コミは何もタマホームだからという訳ではなく、注文住宅でよく聞かれる否定的な内容ばかりです。
タマホームのやばい口コミはタマホームに限った話ではない
タマホームに対する否定的な口コミは実はどのハウスメーカーであっても同じような内容の口コミは見られます。
では、具体的にどういった事への否定的な口コミがどこのハウスメーカーでも見られるのかご紹介していきます。
住宅性能に関する悪い評判や口コミ
住宅性能に関する悪い口コミは正直どこのハウスメーカーであっても書かれている事が多いです。特に多いのが断熱性能に関する口コミです。
断熱性能が低いと夏は暑く、冬は寒く、普段の生活の中で不便を感じやすい性能なので悪い評判や口コミも多くなります。
また断熱性能の低い家は冷暖房効率も下がるので電気代が高くなった等の声もよくあります。
※タマホーム以外でもよくある住宅性能に関する悪い評判や口コミの例
断熱性能が低いせいで夏は暑く冬は寒い家となってしまいました。毎年冷暖房代もけっこうかかります。生涯かかる電気代や快適性を考えると、最初にもっとお金を出して断熱性能のグレードをアップすれば良かったと後悔しています。
床暖房を入れている友人の家に遊びにいったら快適すぎた。うちは床暖房の入れなかったから、真冬はフローリングが冷たく足先が冷えます。
あと窓の断熱性能も大切なんだなと建てた後になって気づきました。オール樹脂にしておけば良かったと後悔しています。
施工に関する悪い評判や口コミ
施工に関して不満の声もどのハウスメーカーでもよく見かけられます。例えば、外壁のコーキングの付け方が雑だとか建具の取り付けが悪い、クロスが剥がれている等といった声があります。
その他にも収納棚の金具が上下逆に付いていたり、コンセントの取付位置が間違えていたりなど注文したモノと違う物が使用されていたり、別の場所に取り付けられていたりと仕事の雑さに不満を抱えている口コミが多いです。
※タマホーム以外でもよくある施工に関する悪い評判や口コミの例
マイホームを建てて6年が経ちますが外壁がちらほらと剥がれてきています。剥がれてきている外壁周りのコーキングは見るからに劣化しており、縮みやひび割れを起こしています。外壁が6年ちょっとで剥がれ始めるって、施工が雑な証拠じゃないですか?
希望をしていたクロスとは違う色のクロスが貼られていたり、ドアも間違えていたり、照明の発注ミスもありました。こんなイージーミスが連発でかなり不安になりました。
金額に関する悪い評判や口コミ
金額に関しての悪い口コミは、その殆どが当初の見積額と最終的な見積額が全く違う金額になったという口コミが多いです。
よくある例として、提案された物をそのまま採用していたらオプション費がかなり高くなり予算をオーバーしてしまった。地盤改良の概算が全くあてにならなかった等の声もありました。
※タマホーム以外でもよくある金額に関する悪い評判や口コミの例
初めに提案を受けた間取りプランと仕様で○○○万円だったので契約をしたのですが、打ち合わせを重ねるたびに追加費用が発生して、最終的には当初予定をしていた予算の約1.5倍まで膨らんでしまいました。
最初は安い金額を提示して客をその気にさせる。客側からすれば他のハウスメーカーでは無理だった条件で家が建てられるので興味を持つが、結局当初の金額では難しい事が徐々に判明。最初に安い金額で客を釣って、あの手この手で金額を上げるやり方が気に入らない。
保証面・アフターサポートに関する悪い評判や口コミ
保証面やアフターサポートに対する悪い口コミも多くみられます。
家を健康な状態で永く快適に暮らす為には定期的な点検とメンテナンスが必要不可欠です。それを多くの施主さんが理解されているので、アフターサポートが雑だとその分不満も多く溜まります。
よくある例として、定期点検の時期になっても何も連絡して来ない。保証期間の延長の為の有償工事が割高。点検に来てくれた方の態度や仕事ぶりに疑問を感じるなどの口コミがよくありがちです。
※タマホーム以外でもよくある保証面・アフターサポートに関する悪い評判や口コミの例
引き渡し後の対応が良くないですね。定期点検はこっちから連絡をしないと忘れられているし、連絡をして後で折り返しします。と言われて1週間放置されるし…連絡位はしようよと思う。そんな対応されたので点検自体もちゃんと診てくれているのか不安になる。
保証期間の延長の為の有償工事が高かった。防水工事が約80万円。防蟻工事が約20万円。オプションで塗装工事が約100万円。その他の改修工事で約100万円。「え!?保証期間延長の為の有償ってそんなするの!?最初に言ってよ!」という感じです。
営業担当や現場監督に関する悪い評判や口コミ
タマホームに限らず注文住宅で1番悪い口コミが集まりやすいのが営業担当や現場監督など"人"に対しての口コミです。その中でも営業担当に対しての不満の声が他に比べて圧倒的に多いです。
この理由は、他の口コミに関しては家を建てた後になって初めて気づく事が多いのに対して、営業担当さんへの不満は家を建てる前から、何なら契約を結ぶ前の段階で気付く事なので他の口コミに比べると圧倒的に多くなってしまいます。
※タマホーム以外でもよくある営業担当に関する悪い評判や口コミの例
前回の打ち合わせで伝えた事が次回の打ち合わせに何も反映されていない事がよくありました。その時に伝えても「え?そんな話していましたか」等と言った返答で呆れます。うちの場合は担当と言った・言わないになる事が多く疲れました。
住宅展示場で出会った営業さんは他社の悪いところをよく言う方でした。A社はココがあまり良くないんですよ。B社はこういう理由で辞める人が多いですね等、他社の悪口よりも自社の良いところを一生懸命にPRしてくれる方の方が気持ちよく対話が出来ると思ったので、そのハウスメーカーさんは候補から外しました。
評判・口コミに関しては"やばい"と思っているお客さんもいるが…
上記で記載した通り、担当営業や施工精度などへ不満を抱え「タマホームにするんじゃなかった…」と思われている施主さんもいます。
ただ、正直このような不満の声はどこのハウスメーカーであっても見られる反応です。
タマホームよりも価格帯が上のハウスメーカーであっても、同じように営業担当や性能や施工に対しての不満の口コミはあります。
またネット上の口コミというのは大体にして良い口コミよりも悪い口コミの方が書き込まれやすいです。その為、全国展開している大手のハウスメーカーはお客さんの数も多いのでその分否定的な口コミも多くなってしまいます。
更に言うと、ネットの口コミは誰でも書き込めるので例えば特定のメーカーを陥れる為にお客さんではないのに悪い口コミを書いたり、例えば一人の方が何度も悪い口コミを書き、評判を下げたりとする事も可能です。
このような理由からタマホームに限らず他の大手ハウスメーカーの評判や口コミを見ても悪い口コミが目立ってしまうのです。
悪い口コミを見るとどうしても不安になると思いますが、ネット上の口コミや評判だけでそのハウスメーカーの良し悪しを決めてしまうのは辞めた方が良いです。
タマホームは価格以上の品質でコスパの良い家が建てられるとあって人気があり、実際に着工棟数もかなり多く沢山の方に支持されているハウスメーカーです。
中にはタマホームが合わなかったという方もいますが、年々伸ばしてる着工棟数を見る限りタマホームで良かったと満足されている方の方が多いと思います。
“自分に"合うか・合わないかが大切
ネット上の口コミや評判だけで判断をするのは辞めた方が良いと言いましたが、かと言って匿名でない親族や友人など周りの人の意見のみで判断するのも避けましょう。
なぜかというと家づくりは一人一人の条件が全く異なるからです。
予算も違いますし家族構成やライフスタイルも異なります。考え方も違えば、家づくりで優先したい事柄なども人それぞれです。
また、同じハウスメーカーであっても担当者が異なれば受ける印象も異なります。その為、知人が良いと言ったハウスメーカーであっても自分にとっても良いハウスメーカーであるとは限りません。
ネットの口コミや知人からの評判はあくまで参考程度に留めて置き、自分自身で気になるハウスメーカーのカタログなどを取り寄せ、担当者と色々話をして、実際に自分が感じた事で判断をしましょう。
本当は自分達の予算や条件にピッタリのハウスメーカーだったのに…と後悔に繋がる事もあるので家づくりでは自分の足で得た情報を元に検討する事が大切です。
やばい・やめたほうがいいと検索されるのは報道の影響かも
評判や口コミを見るかぎりでは、後悔されている施主さんもいますが、それ以上に「タマホームで建てて良かった!」と満足されている施主さんも多くいます。
それに悪い評判や口コミはタマホームに限った話ではないので、「タマホーム やばい」や「タマホーム やめたほうがいい」等といったネガティブなキーワードでの検索は過去の幾つかの報道が原因ではないかなと思います。
※過去のトラブル事例が思いのほか長くなりましたのでアコーディオン形式にしてあります。
「タマホーム やばい」というKWでの検索が一定数ありますが、過去に起こしたトラブルが原因の可能性もありますので、過去のトラブル事例をまとめておきます。
◦タマホーム社長が社員にコロナワクチン禁止令!?
2018年に創業社長だった父・康裕氏(71、現会長)の後を継いだ2代目社長の玉木伸弥氏(42)が社内に事実上のコロナワクチン禁止令を出していると2021年7月20日「文春オンライン」が報じました。
記事によると、6月中旬には玉木氏は同社幹部に対し「ワクチンを接種した場合は無期限の自宅待機」「(自宅からの社用)PCへのログインは禁止」などのルールを伝えており、7月6日付に配布された社内資料には「感染拡大防止対策に関する社内ルールに違反した場合、自宅待機を命じる」「自宅待機期間中は欠勤(無給)扱いとする」と記されています。
◦文春砲第一弾が出る前にネットで噂が広まる
タマホームのコロナワクチン禁止令を週刊文春が報じる少し前にネットである噂が広がっていました。そのきっかけとなったのが2021年7月4日某掲示板に書き込まれた以下コメントです。
その後、7月7日Twitterに投稿されたあるツイートがきっかけで「タマホームの社長がコロナワクチン接種を禁止しているのでは!?」という噂が広がりました。
そうしたネット上の噂や告発に対して、タマホームは『噂が事実ではない』とするIRを2021年7月15日に出しています。以下がタマホームからリリースされたIRです。
噂は事実ではないとしたIRを出した後に文春砲第一弾が出たので、タマホーム側は再度文春の報道に対して「同社に関する事実と異なる記事が掲載されている」と追加のIRを発表しました。
◦文春砲第二弾
2021年7月29日発売の「週刊文春」および7月28日付の「文春オンライン」において、タマホーム2代目社長の玉木伸弥氏の社内向けに配信する動画「タマちゃんTV」の内容を報じました。
※「タマちゃんTV」での玉木伸弥社長の発言を記載したら、グーグルから「コロナに対する不確かな情報は書かないで下さいね!!」と注意を受けたので、具体的な内容は削除しました。
ザックリ言うと、コロナウイルスはこうこうこうだと言われています。等と言った事実かどうか分からない情報を発言していました。
文春砲第2弾に対してタマホームは「誤った印象を与える記事が掲載されている」とするリリースを公表しました。
内容は、
「当時、新型コロナウイルス感染症に関する医学的知見が確立していなかった状況において、その危険性について警鐘を鳴らし、徹底した感染防止対策をとっていただくよう呼びかける趣旨で発信した」
「感染者が拡大し、初回の緊急事態宣言が発令される中で、不安を感じている従業員を少しでも安心させたいとの考えから発信した」
「ワクチンを接種した従業員を無給扱いにした事実はない」
等と反論しました。
◦文春砲第三弾
2021年8月5日発売の「週刊文春」および8月4日付の「文春オンライン」において、「玉木社長のご紹介」としてタマホーム取締役が社員に風俗店利用を推奨するラインが掲載されました。
また加賀山健次取締役は社員らに予約内容または利用内容を報告するよう求め、それに応えた社員らはラインにこんな投稿をしていたようです。
◦文春砲第四弾
2021年8月18日発売の「週刊文春」および8月17日付の「文春オンライン」において、幹部らへの「風俗店利用」を推奨していた取締役が社内で表彰されていた事が掲載されました。
◦文春砲第五弾
2021年9月9日発売の「週刊文春」および9月8日付の「文春オンライン」において、玉木伸弥社長(42)自身が評議員長を務める公益財団法人への賛同を社員に強制している疑いがある事が掲載されました。
その財団とは「もう1人を願うパパとママのために」との理念で啓発活動や意識調査に取り組んでいる「1more Baby(ワンモアベイビー)応援団」。
同社女性社員は「3000人超のタマホーム社員の中には『ワンモア』どころか不妊に苦しむ人もいるし、様々な事情で子供を望まない人もいます。有無を言わさずバッジを強制され、傷付いている社員がいる。なぜそんなことも想像できないのか」と問題点を指摘しています。
こうした文春との一連のバトルの影響か2022年度の受注棟数は2121年度と比較するとマイナスとなっています。
◦タマホームの年間引渡棟数と受注棟数
ちなみに2023年5月期は、年間引渡棟数が10,306棟を達成したとの速報値が出ています。
文春砲の影響かウッドショック、ウクライナショックの影響か、それともまた別の影響かは分かりませんが、2021年度に比べ受注棟数が減ったとは言え引き続き多くの方に選ばれているのは事実です。
こうした報道を見て「タマホームはやめておこう」と考えるのもアリだと思いますが、提供している家自体は価格とのバランスを考えた時に性能も設備もデザイン性も含め適正価格だと思います。
なので、提供される家は決してやばくはないのでそこは安心して大丈夫です。
誰もがハウスメーカー選びで失敗したくないと思っていますが、残念ながら失敗や後悔をする人が後を絶ちません。失敗してしまう最大の理由は比較・検討が不十分だからです。
マイホームに限らず車や高級時計を買う時にもデザインや価格、性能などを比較するのと同じように、ハウスメーカーを選ぶ時にも各社のデザインや価格、住宅性能や設備、保証制度などを比較する必要があります。
注文住宅であれば一人一人の条件が異なるので、自分にとって最適なハウスメーカーを見つける事が大切です。この作業を面倒くさがると後々になって必ず後悔するので、先ずは無料カタログで比較する事から始めてみましょう。
よくあるやばい評判や口コミへの対策
上記でご紹介をした"やばい評判や口コミTOP5″はタマホームに限らず、他のハウスメーカーであっても不満の声としてよく見られる評判や口コミの内容です。
言い換えれば注文住宅で後悔をしやすいポイントでもあります。後悔しない為にどのように注意していけば良いのかご紹介していきたいと思います。
住宅性能に関して
住宅性能は同じハウスメーカーであっても商品によって異なります。タマホームでも複数の商品を取り扱っていますが、寒冷地向きの大地の家と、20代の若い方向きのシフクノ家では住宅性能も全く異なります。その為、自分が建てる家の性能をHPやカタログ等で確認する必要があります。
住宅性能の中でも住んでからの満足度に大きく関わってくるのが気密性能と断熱性能です。高気密・高断熱住宅の満足度は気密・断熱性能が不十分な家に比べると大幅に高くなる傾向にあります。
断熱性能に関しては断熱等性能等級で書かれている事が多いですが、等級の数字よりもUA値で確認をした方が良いです。気密性能はC値で確認をしましょう。
UA値?C値?という方は下記ページにそれぞれ詳しく書いています。
UA値とC値の基準。快適に暮らす為に確保しておきたい数値はどの位?
ちなみに当サイトでは快適に暮らす為の数値の基準としてUA値はZEH基準を満たす数値、C値は0.7以下と定義しています。
(断熱等性能等級4) | |||||||
UA値の下げ方(断熱性能の上げ方)
断熱性能を上げるには天井や壁、床(基礎)に使われる断熱材のグレードを上げる事でも勿論可能ではありますが、それよりも比較的簡単に行えるのが"窓"の改善です。
夏には約70%の熱が、冬には約50%の熱が窓から侵入or逃げていきます。天井や壁、床などに比べ窓の方が断熱性能が低いのでそこから熱が出入りします。つまり窓の断熱性能を上げる事が家全体の断熱性能を上げる事に直結します。
窓の中で注目すべきパーツはサッシとガラス、中間層の気体の種類とスペーサーです。
窓サッシは大きく分けると4種類あり、アルミサッシ→アルミ樹脂複合サッシ→オール樹脂サッシ→木製サッシの順に断熱性能が良くなります。断熱性能にこだわるならオール樹脂サッシ以上がおすすめです。
窓ガラスは大きく分けると4種類あり、単板ガラス→複層ガラス→Low-E複層ガラス→Low-Eトリプルガラスの順に断熱性能が良くなります。ガラスとガラスの中空層に入れる気体は大きく分けると3種類あり乾燥空気→アルゴンガス→クリプトンガスの順に断熱性能が良くなります。断熱性能にこだわるならLow-E複層ガラス(アルゴンガス入り)以上がおすすめです。
スペーサーは大きく2種類あり、アルミスペーサー→樹脂スペーサーの順に断熱性能が良くなります。断熱性能にこだわるなら樹脂スペーサーがおすすめです。
窓のサッシ・ガラス・中間層・スペーサーを断熱性能の高いものにするだけでもUA値は下がります。また窓の数やサイズによってもUA値は変わります。数を減らしサイズも小さくすれば家の断熱性能は高まります。
さらに拘りたい時にはLow-e膜がコーティングされている配置で機能が変わりますので、位置や方角に適した窓を設置する事で断熱性能はさらによくなります。
Low-e膜が室内側にコーティングされた複層ガラスは太陽熱を採り入れ暖房熱を逃がさない断熱タイプです。Low-e膜が室外側にコーティングされた複層ガラスは日射熱を遮る遮熱タイプです。
南側の部屋には断熱タイプがおすすめです。西・東の部屋には遮熱タイプがおすすめです。北の部屋は直接日光が差し込み事はないのでどちらでも変わりません。
部屋の方角によって設置する複層ガラスを変える事でさらなる断熱効果が期待出来ます。もしそれでも真夏の熱気を防ぐことが出来るのか心配な時にはアウターシェードを付けるのもおすすめです。
アウターシェードは窓の外で直射日光を大幅に遮ってくれるので夏場非常に有効です。外からの目隠しとしても使えるのでプライバシーも守られます。
C値の下げ方(気密性能の上げ方)
施主側で比較的簡単に対策できる部分としては、UA値同様に窓にこだわる事でC値を下げる(気密性能を上げる)事ができます。気密性能を上げたい時には窓の構造に注目しましょう。
日本の住宅でよく見かける窓の構造は、横方向に開閉する『引き違い窓』ですが引き違い窓の気密性はあまり高くありません。気密性能を重視するならビジネスホテルなどでよく見かける『すべり出し窓』がおすすめです。もしくは欧米で一般的に使われている『開き窓』も引き違い窓よりは気密性能が高い窓です。
もし開閉の必要のない採光だけが目的の窓であれば、窓の中で1番気密性能の高い『FIX窓(はめ殺し窓)』を採用する事でC値を下げる事ができます。
また窓のサイズや数もC値に影響を与えるので単純に窓の設置数を減らしたり、サイズを小さくするだけでもC値を下げる事が出来ます。
窓以外だとコンセントにも注目しましょう。コンセント周りは隙間が発生しやすい箇所です。その為、外壁に面した箇所にコンセントを設置するよりも、部屋間を区切る壁面に設置をした方が気密性能を確保しやすいです。
ただしコンセントは設置位置が悪いと使い勝手が悪くなり生活自体が不便になるので、無理をしてまでは設置個所を変える必要は無いかなと思います。
・C値の改善をサポートしてくれる業者に依頼
費用はかかりますがC値の改善をサポートしてくれる業者に依頼をするのが1番確実性と安心感を得られると思います。
気密測定を行う業者の中には測定時に隙間箇所の発見、改善までをサポートしてくれる会社もあります。気密性能が心配だったり、気密施工に疎いハウスメーカーであればそうした業者に依頼を出すのも手です。
施工に関して
施工精度は施主側から判断をするのが難しい部分でもありますので慎重に確認を行いましょう。何点か施主側で施工精度を確認できる方法をご紹介したいと思います。
C値を確認
C値は構造・工法や断熱工法、建築手法の違いで気密性を保つのが易かったり、反対に難しかったりする事もあるのでC値が悪い=大工さんの腕が悪いと決めつける事は出来ませんがC値が良い=大工さんの腕も良い。という判断は出来ます。
C値は気密性能の確認だけでなく施工精度の高さを確認する判断材料としても使えます。C値の低い住宅メーカーは往々にして大工さんの仕事が丁寧だという事が分かるので安心して家づくりをお願い出来ます。
技術的有資格者の存在
一級建築士や一級建築施工管理技士などの資格を持った技術スタッフの有無や在籍数を確認してみましょう。
第三者検査を利用
施工に不安を抱えている施主さんは費用は別途かかってしまいますが第三者検査を利用するのが良いです。施主さんに変わり家の専門家が厳しくチェックをしてくれるので安心感が得られます。
第三者検査を利用する時は住宅性能表示制度を利用してチェックをしてもらうかホームインスペクター(住宅診断士)にホームインスペクション(住宅診断)をして貰うかがおすすめです。
・『住宅性能表示制度を利用』
住宅性能表示制度とは消費者の利便性を考え、住宅性能を等級や数値で簡単に確認が出来るようにした制度の事です。住宅性能表示制度の評価項目は下記の通りです。
評価される分野 | 主な評価内容 | 等級 | 必須 |
---|---|---|---|
①.構造の安定 | 地震・風・積雪に対しての 建物の強さを評価 | 耐震等級、 耐風等級、耐積雪等級 | ○ |
②.火災時の安全 | 火災の早期発見のしやすさ、 外部からの延焼に対する耐火性を評価 | 耐火等級 | |
③.劣化の軽減 | 柱や土台の劣化の進行を遅らせるための対策を評価 | 劣化対策等級 | ○ |
④.維持管理・更新への配慮 | 排水管・水道管・ガス管の 点検・清掃・修繕のしやすさを評価 | 維持管理対策等級 | ○ |
⑤.温熱環境 | 建物の冷暖房を効率的に行う為の 断熱などの省エネ対策を評価 | 断熱等性能等級、 一次エネルギー消費量等級 | ○ |
⑥.空気環境 | 室内への有害物質の発散量、換気対策を評価 | – | |
⑦.光・視環境 | 室内の明るさを、部屋の広さに対する 窓の大きさの割合で表示 | – | |
⑧.音環境 | 開口部の遮音性能や、共同住宅の 上下又は隣接する住戸への音の伝わりにくさを評価 | 透過損失等級 | |
⑨.高齢者への配慮 | 高齢者や子供が暮らしやすいよう、 バリアフリーの程度を評価 | 高齢者等配慮対策等級 | |
⑩.防犯 | 犯罪者が住宅に侵入しないよう、 開口部に対策がとられているかを評価 | – |
住宅性能表示制度を利用すれば国から認定を受けた第三者評価機関が住宅性能を評価・チェックします。住宅性能評価は2段階に分けて行われ、1つ目は設計段階で設計図面をもとに住宅性能を評価する「設計性能評価」。2つ目は建設段階で現場チェックを行い住宅性能を評価する「建設性能評価」です。
2段階目の「建設性能評価」では評価機関が建築現場に4回(基礎の配筋工事完了時、構造躯体の工事完了時、内装下張り工事の直前、竣工時)訪れ正しく施工が出来ているかを確認してくれます。
住宅性能表示制度を利用する事で設計通りにつくられているか、正しく施工が行われているかが分かるだけでなく万が一トラブルが起きても専門機関(指定住宅紛争処理機関)が対応をしてくれたり、住宅ローンの金利優遇や保険料の割引が適用される場合もあります。
・『ホームインスペクター(住宅診断士)にホームインスペクション(住宅診断)を依頼』
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します。
日本ホームインスペクターズ協会
ホームインスペクションの費用は会社やホームインスペクターにより様々ですが、だいたい5万円~10万円程度が相場です。ホームインスペクションを利用する上での注意点はホームインスペクターになるには民間の資格が必要ですが、国家資格ではありません。建築士などの資格の有無も問われません。
その為、ホームインスペクター(住宅診断士)は最低でも建築士の資格を保有する方に担当して貰う方が良いでしょう。
金額に関して
「当初聞いていた金額と全然違う!」なんて事が起こらないように契約の前には何が標準仕様で何がオプションなのか。オプションを採用すると幾らになるのか。契約後に追加でかかる費用は発生しないのか?発生するとしたらそれが何で、だいたい幾ら位になるのか?など詳細まで確認をして見積もりを出して貰いましょう。
契約後になって予期せぬ追加費用が発生する原因は施主とハウスメーカー側との認識のズレや、コンセントの数の追加や収納棚板の追加など、細かい箇所の検討不足が原因で起こる事が多いです。
打ち合わせを重ね図面をチェックして細かい箇所の検討も含め施主とハウスメーカー側で認識を合わせる事が大切です。
契約を急かしてくるハウスメーカーもありますが"とりあえず"で契約をするような事は絶対にせずに、最終的に発生する費用を慎重にすり合わせて、詳細な内訳まで書かれた見積書を出してもらうようにしましょう。
合い見積もりを行う
住宅メーカーを決める時には必ず合い見積もりを行いましょう。合い見積もりを行う理由は適正価格を知る為です。見積もりを取る会社が1社だった場合、提示された金額が高いのかそれとも安いのか判断が難しいですが同じ条件で複数社から見積もりを貰う事で適正価格が見えてきます。
また他社の見積書は値引き交渉の際に使える事もあるので合い見積もりは必ず行うようにしましょう。
建てた後のコスト(ランニングコスト)も考慮する
家を建てるためにかかる費用(イニシャルコスト)だけに注目しがちですが、建てた後のコストも考慮しましょう。例えば気密・断熱性能の低い家だと光熱費が高くなります。
日差しや雨風にさらされる外壁や屋根などは傷みやすいので再塗装する必要が生じます。ランニングコストを抑える為には耐用年数の高い外壁材や屋根材を使用しましょう。隙間を充填するコーキング剤の耐用年数も確認しておくと良いでしょう。
家の内部ではクロス(壁紙)や水回り部分が劣化しやすいです。水撥ねなどから不具合も起きやすい箇所です。他にもガス給湯器やエコキュートなどの設備機器も壊れる可能性があります。
そうして住宅設備の寿命や壊れた時の修繕や交換のサイクル、費用も確認しておくと良いでしょう。
保証面・アフターサポートに関して
保証内容や期間、アフターサポートの内容は会社毎に異なります。特に注意が必要なのはタマホームなどのローコスト住宅を得意としている住宅メーカーです。
ローコスト住宅を得意としている住宅メーカーでは価格帯が高めの大手ハウスメーカーに比べると保証面・アフターサポートで劣る可能性が高いです。
10年以降の保証内容を確認する
「住宅品質確保促進法」(通称:品確法)という法律で、販売者(住宅メーカー側)は新築住宅の引き渡し後10年間は瑕疵担保責任を負う必要があります。つまり引き渡し後10年間の瑕疵保証はどの住宅メーカーでも必ずついてる保証です。
その為重要になってくるのは10年目以降の保証内容です。ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーでは法律で定められた最低期間の10年しか保証がない場合もあります。
ちなみにタマホームは長期優良住宅の認定を受けた住宅であれば最大60年保証・点検システム。長期優良住宅の認定を受けていない場合には最長30年保証・点検システムがあります。
保証期間を延長するには10年ごとに必要に応じた有償メンテナンス工事を受ける必要があります。有償工事を受ける事で10年延長が可能で、以後10年毎に有償工事を受ける事で最大延長期間まで保証・点検システムを継続させる事が可能です。
タマホームの場合だと10年毎の有償工事がどのような内容で幾ら位必要になるのか等を確認しておきましょう。
品確法で定められた範囲外の保証を確認する
品確法で定められている瑕疵担保責任を負う必要がある箇所は「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」です。壁紙や建具の建付けなどは対象外となります。シロアリ被害も外来からの作用によるものなので瑕疵保証の対象外となります。
品確法で定められた範囲外の部分もきちんと保証がされる独自のプログラムがあるかどうかも確認が必要です。ちなみにタマホームの場合はシロアリ補償は元々の保証システムに組み込まれています。
その他には地盤保証制度があり、引き渡し後10年間は万が一地盤沈下による建物の損害が発生した場合には保証を行ってくれます。
住宅設備の保証もメーカー保証以外にあるかどうか、延長が可能かどうかなども併せてチェックしておきましょう。
定期点検の内容・回数を確認する
保証プログラムとは別に無償定期点検を殆どのハウスメーカーで実施しています。こちらの点検内容や回数も会社毎に異なりますので確認が必要です。
ちなみにタマホームの場合は引き渡し後3ヵ月、6か月、1年目、2年目、5年目、10年目に定期点検が行われ以後有償工事を受ける事を条件に5年毎に定期点検が行われます。
定期点検は誰が行うのか?不具合があった時の補修はどこが行うのかなども知っておくと良いです。ハウスメーカーによっては定期点検やメンテナンスを専門に扱う部署や子会社を持っている会社もあります。専門的なチームを抱えているところは技術面で安心出来ます。もしくは中立的な第三者による点検も安心感があります。
各ハウスメーカーの保証制度やアフターサービス内容を比較している記事です。
営業担当に関して
最終的に営業担当との相性で住宅メーカーを決めた施主さんはわりといます。営業担当と性格が合う・合わない。仕事が出来るかどうかでその住宅メーカーの印象は大きく変わります。
性格も合わず仕事も出来そうにない営業だとストレスが溜まるだけでなく家づくり自体が失敗する原因にもなりかねないので慎重に見極めましょう。
仕事に対する姿勢、質問に対する返答の仕方などを確認
まずは何気ない会話でいいので積極的にコミュニケーションを取りましょう。それだけで自分と馬が合う・合わないが見えてきます。
他には打ち合わせ時の言葉遣いや身なり、態度。こちらの質問に対して分かりやすい言葉で説明をしてくれるか、メールで質問した時の返答までの時間、こちらの希望や条件に合ったプランを提案してくれるかetc…こちらから積極的に質問をする事で営業担当の知識量や仕事に対する姿勢、誠実さも見えてきます。
住宅カタログの一括請求サービスなどを利用すれば、複数社の営業とメールで繋がる事ができるので全く同じ質問を複数の担当者に投げかけてみるのがおすすめです。
質問に対する返答、返答の仕方や丁寧さなど同じ質問だからこそ差が出てくるので見分けやすいです。
打ち合わせは議事録をつくる
営業とのトラブルで多いのが施主側からの要望が伝わっていなかった、とか営業側から言われた特典的な物が付いていなかった等のお互いの認識のズレから起こるトラブルです。
このお互いの認識のズレは発注した物と違う物が取り付けられる施工ミスだったり、聞いていた金額と違ったなどのお金に関する問題にも繋がるのでお互いの認識を合わせる事が大切です。
こうしたズレを起こさない為には議事録をつける事が有効です。議事録自体は簡単なもので平気です。打ち合わせで話した内容を記し、その場で双方が確認をして内容に問題がなければチェック済みのサインでも入れておけば良いでしょう。
最近ではラインでグループを作って、そこでやりとりをする事もあるのでそのライングループにサイン済みの議事録を毎回アップしておくのも良いでしょう。
テープレコーダーでも良いですが、その場合は事前に説明をして了承を得てから録音をしましょう。言った、言わないで後々トラブルにならないように記録を残す。という事が大切です。
耐震性能や気密・断熱性能などの住宅性能。キッチンや浴室、トイレなどで使われる住宅設備の機能や見た目やカラー。外観・内装のデザイン。各社人気の間取り、保証制度など大切な事は必ずカタログで確認をしましょう。
HPには書かれていなかったり、情報が古かったりします。特にC値・UA値はHPに書かれていない事が多いです。その点、カタログにはハウスメーカーを選ぶために必要な情報がバッチリ載っています。
特に外観デザインや内装のデザイン、キッチンや浴室の見た目などは実際の画像を見ない事には分からないと思いますが、カタログであれば写真付きで載っていますので、生活を送る具体的なイメージが湧いてきます。
その為、ハウスメーカーを選ぶ時には必ず最新カタログを取り寄せカタログに載ってある情報で比較検討をするようにしましょう。
まとめ
タマホームに寄せられたリアルな評判や口コミをご紹介してきましたが如何だったでしょうか。タマホームにはやばい評判や口コミもあります。ただし悪い口コミだけではなくタマホームで大満足しているという良い評判の口コミもあります。
全体で見ると悪い口コミの方が目立つと感じる方もいるかもしれませんが、それもネットの匿名での口コミという性質上悪い口コミの方が集まりやすくなるので仕方の無い部分です。そしてこの事はどのハウスメーカーでも同じ事が言えます。
満足をしている方もいれば、後悔をされる方もいます。家づくりで後悔をしている方に多いのは住宅メーカー選びにあまり時間をかけなかった方達です。
注文住宅の場合、大満足の家が建てられるか、それとも後悔だらけの家づくりになるかは住宅メーカーにかかっていると言っても過言ではありません。それほど住宅メーカーの役割は重要です。
これから家づくりを検討されている方は、必ず複数の会社を候補に挙げて焦らず時間をかけて比較検討を行いましょう。
タマホームと比較検討されやすいハウスメーカー
タマホームを検討されている方がタマホーム以外で比較検討候補にあげやすいハウスメーカーは下記の通りです。
・一条工務店 ・アイ工務店 ・アイダホーム ・アイダ設計 ・アイフルホーム ・アエラホーム ・アキュラホーム ・イシンホーム ・クレバリーホーム ・ヤマト住建 ・ユニバーサルホーム ・レオハウス ・地元の工務店
「一条工務店」と「アイ工務店」に関してはタマホームよりも少し価格帯が上です。一条工務店>アイ工務店≧タマホームといった具合です。
一条工務店とアイ工務店が比較候補に挙がりやすい理由は、恐らくタマホームより少し背伸びをすれば届く価格帯で住宅性能・設備が魅力的だからだと予想されます。
他のハウスメーカーに関しては価格帯がタマホームと同じ、もしくはタマホームよりも少し安いハウスメーカーなので価格帯が近しい事で比較検討候補に挙げられていると予想されます。
上記にあげたハウスメーカー以外にも近しい価格帯で魅力的なハウスメーカーは多くありますので、家づくりで失敗をしない為に複数の会社を候補に挙げ、時間をかけて比較検討を繰り返しましょう。
■とにかく簡単。予算別や人気テーマ別からも探せる
家づくりの検討し始めの方はこちらがおすすめです。とにかく簡単にお好きなハウスメーカーのカタログを何社も無料で取り寄せる事ができます。
■オリジナル間取りプラン+資金計画プランも貰うなら
家づくりの希望や条件がある程度纏まっているならこちらがおすすめです。あなたの条件に合わせてオリジナル間取りプランや資金計画プランを作って貰えます。最高の間取りを見つけるのに最適なサービスです。
play_circle 間取りプラン・資金計画プランも一緒に貰うならカタログ請求後の電話連絡が苦手だな、という方は備考欄に「連絡はメールでお願いします。」と書いておけば大丈夫です。その他、家づくりで分からない事や聞きたい事があれば何でも備考欄に書いておきましょう。家づくりのプロから回答が得られます。
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素敵なマイホームづくりを応援しています。
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