【30坪,35坪,40坪】中庭のある家におすすめの間取りや費用相場

お家時間が増えた事もあり、子供が自由に遊べる場としてやBBQなど大人も楽しめる中庭のある家が今人気を集めています。

そんな中庭のある家におすすめの30坪、35坪、40坪の間取り実例を幾つかご紹介すると共に、取り入れたい人気の間取りや費用相場なども併せてご紹介していきたいと思います。

中庭、パティオ、コート、コートヤードの違い

中庭の事をパティオやコート、コートヤードと表現する事もありますが、意味は全て同じです。

パティオはスペイン語、コート、コートヤードは英語で「中庭」を表す言葉です。

「中庭のある家」の事を、コートハウスやコートヤードハウスと呼ぶ事もあります。

また、小さいサイズ(2坪~3坪)位の中庭を「坪庭」と呼ぶ事もあります。

目次
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【30坪,35坪,40坪】中庭のあるお洒落な家の間取り

延床面積が30坪、35坪、40坪の中庭のあるおしゃれなお家の間取り実例をいくつかご紹介していきます。

杉板張りの外観がお洒落な30坪の中庭のある家

◦外観・中庭

◦間取り図(3LDK)

杉の板張りが印象的でナチュラルな印象を与える外観です。

中庭の周囲には植栽をして緑も楽しめる中庭になっています。植えた草木が成長すると道路面の開口部を程よく隠してくれる遮蔽物としても役に立ちます。

中庭のタイルデッキをリビングの高さと揃える事で、より一体感が感じられ、より空間の広がりを感じられるつくりになっています。

本体建築費用2,100万円(68.8万円/坪)
延床面積101.02m2(30.5坪)
敷地面積148.29m2(44.8坪)

風の流れを回遊させる30坪の中庭のある平屋

◦外観・中庭

◦間取り図(1LDK)

自然素材の外壁のみ、装飾的な要素を極限まで抑えたシンプルな外観が特徴的です。

中庭に設けられたウッドデッキと一体となったソファ。自宅にいながらまるでリゾートホテルで過ごしているような気分を味わえます。

中庭に面したLDKには壁一面大きな窓を採用。開放感もバツグンで採光面でも陽の光を多く取り込む事が出来、気持ちの良いリビングとなります。

本体建築費用2,000万円~2,499万円
(65.4万円~81.7万円/坪)
延床面積101.20m2(30.6坪)
敷地面積277.80m2(84.0坪)

中庭ウッドデッキでおうち時間を楽しむ35坪の木の家

◦外観・中庭

◦間取り図(4LDK)

黒の外壁に無垢板の格子がアクセントとなりシャープな印象を与える外観です。格子はアクセントの意味合いと、中庭への外からの視線を遮る役割も担っています。

ダイニングのすぐ隣に中庭があり、天気の良い日には中庭のウッドデッキで夕食を楽しむ事が出来ます。

本体建築費用2,100万円~2,199万円
(59.7万円~62.5万円/坪)
延床面積116.41m2(35.2坪)
敷地面積215.45m2(65.1坪)

細長い平屋でも陽光で満たされる中庭のある家

◦外観・中庭

◦間取り図(3LDK)

黒っぽいガルバリウム鋼板の屋根と木目調のサイディングでモダンな雰囲気の外観です。

外からの視線を遮る為に、外部に面してある中庭の一面にはフェンスを設置。プライベート空間として中庭を楽しめます。

また、視線を遮ってあるのでリビングの窓にはカーテンを設置せず、いつでも開放的で陽の光も多く取り入れる事ができる造りとなっています。

本体建築費用2,000万円~2,499万円
(57.0万円~71.3万円/坪)
延床面積116.00m2(35.0坪)
敷地面積251.40m2(76.0坪)

2つの庭を持つ約40坪の平屋

◦外観・中庭

◦間取り図(3LDK)

黒ベースの外壁に無垢板の格子がお洒落な和モダンテイストの外観です。

玄関横に庭を設置。間取り中央に中庭を設置。2つ庭を配置する事で照明がなくても明るい空間となり、開放感も感じられる間取りになっています。

玄関横の庭にはシンボルツリーを植え、夜になるとライトアップをし陰影を楽しめる幻想的な空間となり、目でも楽しめる中庭です。

本体建築費用3,130万円(79.5万円/坪)
延床面積130.28m2(39.4坪)
敷地面積320.23m2(96.8坪)

バイクガレージと中庭のある暮らし

◦外観・中庭

◦間取り図(4LDK)

真四角のシルエットでシンプルでスタイリッシュな、デザイン性の高い外観です。

中庭はコンクリートの上に人工芝とウッドデッキを設置。土面が無く虫避け対策もバッチリです。

バイクガレージも設けられており、シアタールームに設置された地窓からはバイクガレージを眺める事が出来、リビングからは中庭を眺める事が出来る贅沢な造りとなっています。

本体建築費用3,000万円(74.5万円/坪)
延床面積133.14m2(40.2坪)
敷地面積213.56m2(64.6坪)

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30坪~40坪の中庭のある家の間取りはコの字型かL字型が多い

中庭のある家の間取りの多くは「コの字型」「ロの字型」「L字型」の3つのタイプに分かれます。

ロの字型の間取りは3タイプの中で1番大きな敷地を必要とするので、30坪~40坪の家の広さの場合は「コの字型」か「L字型」で建てられる事が多いです。

3タイプの特徴は下記の通りです。

コの字型

建物を真上から見た時にカタカナの「コ」の字の形をしている間取りのタイプです。

中庭を囲う3面が壁に囲まれており、1面は外部に面しています。完全に囲まれている訳ではないので開放感もありつつ採光も取り込みやすい間取りです。

外部に面しているのが1面だけなのでフェンスや塀、生垣などを設置すれば割と簡単に外からの視線を遮る事が出来ます。

ロの字型

建物を真上から見た時にカタカナの「ロ」の字の形をしている間取りのタイプです。

中庭の囲う4面すべてが壁に囲まれているので、外部の視線を完全に遮る事ができプライベートな中庭にする事が出来ます。

家の中心に中庭を配置するので、中庭を挟んで反対側の部屋へ移動したい時にはグルーっと回り込むか、中庭を突っ切って移動する事になります。

3タイプの中で1番広い敷地を必要とする間取りです。

L字型

建物を真上から見た時にアルファベットの「L」の形をしている間取りのタイプです。

2面のみしか壁に囲まれていないので、開放感を感じやすく、光も多く取り込めます。間取りの自由度も他2タイプよりも高いです。

ただし、2面しか壁に囲まれていないのでプライバシー性は1番低く、デザインや配置によっては"中庭"というよりも一般的な"庭"とあまり変わらなくなってしまいます。

中庭のある家の費用相場

中庭のある家の場合、一般的な住宅と比べて家の形状に凹凸が増え壁面積が多くなってしまい設計も複雑になるので建築費用が高くなりがちです。

建てる地域や家の仕様、手掛ける住宅会社など条件により異なるので一概には言えませんが、中庭を作らない場合と比べて坪単価は5万円~10万円程度高くなります。

その為、30坪~40坪の中庭のある家の場合、坪単価は凡そ70万円~80万円程度になる事が多いです。

つまり、30坪の場合:本体工事費用は2,100万円~2,400万円。40坪の場合:2,800万円~3,200万円程度となります。

坪数坪単価費用相場
30坪70万円~80万円2,100万円~2,400万円
40坪70万円~80万円2,800万円~3,200万円
※坪単価は条件により異なりますので参考程度にお考え下さい。

総費用を考える時は付帯工事費+諸費用も忘れずに

注文住宅でお家を購入する時にかかる費用は大きく分けると「本体工事費用」と「付帯工事費用」と「諸費用」の3つに分けられます。

総費用に対する割合は、本体工事費用は70%~80%、付帯工事費用は15%~20%、諸費用は5%~10%程度です。

その為、本体工事費用が3,000万円だったとしても総費用は約4,000万円位かかりますので注意しておきましょう。

中庭のある家のメリット

中庭を造る事で得られるメリットは以下の通りです。

採光性に優れる

一般的な住宅の場合、特に北側に面する部屋は暗くなりがちです。採光性が悪いとカビの繁殖リスクも高まり、暗い家となり気も滅入ります。

中庭を造る事で、中庭に面した複数の部屋から光と取り込む事が出来るので、家中隅々まで明るくする事が出来ます。

ポカポカ陽気の差し込む気持ちの良い家となるので気持ちも晴れやかに過ごせます。

通風性に優れる

中庭のある家は大きな窓を一般的な住宅よりも沢山設置する事が多いですが、そのおかげで風通しもとても良くなります。

コ型やロ型だと3,4方向に窓を設置しているので季節によって変わる風向きにも対応が出来、年間を通して通風性に優れます。

また、都心部や住宅街などの場合、隣家との距離が近い事で窓を開けっぱなしにするのを躊躇する事もありますが、外部との視線を遮った中庭であれば気軽に窓も開ける事が出来ます。

プライベート性の高い中庭を持つ事で防犯面やプライバシー面を気にせずに窓を開けっ放しに出来るのもメリットの1つです。

家の中を気持ちの良い風が通り、開放感も味わえ換気も十分に出来ます。

防犯性に優れる

採光や通気は中庭に設置する大きな窓で十分なので、その他の建物の外周には小さな窓の設置だけでも問題ありません。

人通りの多い道路に面している中庭のある家の場合、人通りのある面には窓を全く設置しないという事も割とあります。

そうする事で外部からの侵入経路が少なくなるので防犯性も高まります。

子供を安心して遊ばせる事が出来る

一般的な庭の場合、目を離した隙に子どもが道路に出てしまう危険性や、フラッと何処かへ遊びに行ってしまう危険性がありますが、ロ型やコ型でフェンスや塀などを設置し外部と遮った中庭であればそうした心配もありません。

家事をしながらでも安心して遊ばせる事が出来ます。

外部からの視線も無いので夏場であればプールで遊ばせる事も出来ます。子供だけでなくペットの遊び場としても役に立ちます。

大人も楽しめる

子供と一緒になってプールで遊ぶ事も出来ますし、家族や仲間を集めてBBQを楽しんだり、DIYをしたり、家庭菜園やガーデニング、月見酒を楽しんだり

また、夜間に中庭をライトアップすれば光と影のコントラストを家の中からでも眺めて堪能出来たり、シンボルツリーとして落葉樹を植えれば四季折々の景観が見れたりと贅沢な気分を味わえます。

中庭を造る事で生活が豊かになり、外部からの視線を気にせずに家族の時間を楽しめるようになる事が中庭を造る1番のメリットかもしれません。

中庭のある家のデメリット

中庭のある家を建てる時のデメリットも知っておきましょう。

建築費用&メンテナンス費用が高くなる

中庭をつくらない場合と比較して、中庭のある家の方が建築費用は高くなります。

上記記載の"中庭のある家の費用相場"でも触れていますが、中庭を設ける事で壁面積が増え、設計も複雑になるので費用は高くなり、坪単価で5万円~10万円程度高くなります。

また、壁面積が増える事でメンテナンスが必要となった時にも費用は高くなります。

居住スペースが狭くなる

中庭を設ける事でどうしてもその分、居住スペースは狭くなってしまいます。広い敷地であれば、あまり問題ではありませんが30坪~40坪であれば注意が必要です。

中庭の広さを優先させてしまうと居住スペースが狭くなって生活のしづらい家になりかねないので、まずは居住スペースを確保した上で中庭を確保する順番で設計をするのが良いです。

手間がかかる

中庭のある家の場合、一般的な住宅よりも大きな窓を中庭に面して設置する事が多いので窓掃除の手間が増えたり、木の葉や泥などが詰まると上手に排水が出来なくなるので定期的に排水溝の掃除が必要となります。

またタイルの掃除やメンテナンス、雑草の除去、中庭の手入れなど中庭のある家ならではの手間がかかります。

中庭のある家の注意点

中庭のある家はきちんと対策をしておかないと家の寿命が短くなったり、住みづらい家になったりする可能性があるので注意点はきちんと抑えておきましょう。

湿気対策

三方および四方を壁で囲まれているので中庭には熱や湿気が溜まりやすくなります。

熱や湿気が滞留するとカビの繁殖や壁内結露のリスクが高まり、家の寿命を縮める原因にもなりかねないので対策が必要です。

室外機の設置場所が悪かったり、空気の流れが確保出来ていないと熱が溜まりやすくなるので空気がきちんと抜けるような設計を意識しましょう。

また、雨が降った後の中庭は雨水が溜まりやすくなります。水はけの悪い中庭だと湿気が溜まりやすくなるので排水設備を整える必要があります。

例えば、中庭に雨水が集中しないように屋根に勾配をつけて雨水を外に流したり、中庭を建物の地盤よりも少し高くして勾配を付けて雨水が溜まらないようにしたり

集水マスを設置して側溝の水のオーバーフローを防いだり、側溝や排水会所などが簡単に掃除できるように設計しておくなど排水設備を整えておく必要があります。

雪が多く降る地域では、雪が積もってしまわないようにお湯の流れる配管を通しておくなどの対策も必要です。

虫対策

土や植物の多い中庭には虫が集まってきやすいので虫対策もしておきましょう。

虫は湿気のあるジメジメした土壌や風通しの悪い場所を好むので、湿気対策が不十分だと梅雨から秋にかけて虫が発生しやすくなります。

換気設備・排水設備を整えるのは湿気対策のみならず虫対策に対しても有効です。

その他にも、雑草が生えにくくなる防草シートや防草土を使用したり、人工芝をを敷き詰めたり、ウッドデッキやタイルデッキを作ったりして土面や草木のスペースを減らす事も効果的です。

ガーデニングを楽しみたい方は、どうしても虫が寄ってきやすい環境にはなりますが虫除けとして虫が嫌がるハーブを育てるのも有効です。

また、夜間に中庭をライトアップされる施主さんも多いですが光を付けると虫が寄って来やすくなります。

その為、照明は虫の寄って来にくいLEDライトを使用したり、殺虫器を設置するなどして対策をしておきましょう。

断熱性能対策

中庭のある家はサイズの大きな窓を多く設置する事が多いので断熱性能が下がりがちです。

きちんと対策をしておかないと冷暖房の効率は悪くなり光熱費が高くなりますし、単純に快適性も下がってしまいます。

結露が発生しやすい環境にもなるので、中庭のある家を建てる時には高い断熱性能を確保できるように心がけましょう。

高い断熱性能を確保する為には、断熱材のグレードを上げる事でも対応出来ますが、それよりも安価で手軽に対応出来るのが開口部(窓やドア)の断熱性能の見直しです。

画像:LIXIL

上図を見て分かる通り、住宅への熱の出入りは床や換気などよりもその大半が開口部から出入りしています。つまり開口部の断熱性能を上げる事が家の断熱性能を上げる事に直結します。

その為、まずは窓の断熱性能を確認しましょう。

窓の断熱性能はガラス・中間層に入れる気体・サッシ・スペーサーの種類によって決まってきます。

ガラスは、単板ガラス<複層ガラス<Low-E複層ガラス<Low-Eトリプルガラスの順に断熱性能が高くなります。

ガラスとガラスの中間層に入れる気体は、乾燥空気<アルゴンガス<クリプトンガス<真空の順に断熱性能が高くなります。

サッシは、アルミサッシ<アルミ樹脂複合サッシ<オール樹脂サッシ<木製サッシの順に断熱性能が高くなります。

スペーサーは、アルミスペーサー<樹脂スペーサーの順に断熱性能が高くなります。

おすすめはLow-E複層ガラス(アルゴンガス入り)+オール樹脂サッシ+樹脂スペーサーです。

ガラスや中間層に入れる気体、サッシはおすすめよりも上位の断熱性能を誇る種類がありますが、価格がちょっと高めです。その為、コスパを考えると上記の組み合わせがベストだと思います。

予算に余裕があったり、寒冷地に建てる場合などはおすすめより上位の種類を選ぶとより快適な住まいになります。

窓の断熱性能を確認した後は勝手口と玄関ドアの断熱性能も確認しておきましょう。

勝手口に関しては付けない事が一番の断熱対策になるのですが、設置する場合にはU値(熱貫流率)の低いものを採用しましょう。

玄関ドアに関しても、断熱性能にこだわるのであればU値の低いドアを採用しましょう。
(※ U値とは部材の熱の伝えやすさを表す数値です。値が低いほど熱を伝えにくく断熱性能が高いと判断出来ます。)

照り返し対策

夏の日差しが強い時には、中庭からの照り返しで室内がとても暑くなってしまいます。

プライベート性の高い中庭のある家は、外からの視線が気にならないのでカーテンを開けっ放しにしておける事もメリットの1つですが、照り返し対策が不十分だと暑くてカーテンを開けられない事にもなりかねます。

照り返し対策としては庇を出して日差しを遮ったり、ウッドデッキを作って照り返しを弱めたりする事が有効です。

タイルデッキの場合、ウッドデッキよりも照り返しが強くなるので打ち水をしたり、熱交換塗料で塗装するなどして照り返しを弱める対策をしておきましょう。

他にも木を植えて、その木で影を作る対策なんかはお洒落です。シェードカーテンを付けたりすだれを使ったりするのも風情も感じられ有効な手です。

間取り対策

中庭を造る事によって動線が途切れ、生活のしづらい間取りになる事があります。よくある失敗例としては

「リビングからどこへ行くにも距離があり移動が面倒」

「いちいちグルッと中庭に沿って移動しなければいけない配置になってしまい不便」

「中庭を突っ切ればショートカット出来ると思っていたけど、実際は雨の日は使えなかったり、中庭用のサンダルが別の場所にいっていたり、冬は寒くて使わなかったり、、中庭のショートカット動線は期待しない方が良い」

「最近、トイレで目を覚ます事がおおくなったが中庭を挟んで反対側にトイレを配置したので行き帰りですっかり目が覚めてしまう。」など

30坪~40坪で中庭を設ける場合、決して余裕のある広さではないので特に注意が必要です。動線が悪いと生活のしづらい間取りになってしまうので、部屋の配置等も考慮して間取りを決めていきましょう。

解決策として1番の近道は中庭のある家の施工実績が豊富な住宅会社と打ち合わせを重ねる事です。

中庭のある家は、間取りだけでなく上記にあげたように複数の注意点があります。その為、中庭の施工実績の少ない会社ではデメリットや注意点が目立つ家になってしまう可能性が高いです。

後悔の多い家づくりにならないように、住宅会社を選ぶ時は中庭のある家を得意としている会社の中から候補をあげて比較・検討を行いましょう。

中庭のある家の得意な住宅会社

30坪,35坪,40坪の中庭のある家に取り入れたい間取り

中庭のある家におすすめしたい間取りや人気の間取りを幾つかご紹介していきたいと思います。

リビングと中庭の段差を無くす

中庭にデッキを設けてリビングと高さを揃える間取りがおすすめです。

リビングとの一体感が生まれ奥行きが出て来るので部屋が広く感じられます。また段差がないので中庭への出入りが楽になり、小さい子供や高齢の方でもつまずく心配がなく安心です。

中庭のデッキにはウッドデッキかタイルデッキにする場合が殆どです。それぞれのメリット&デメリットは下記の通りです。

メリットデメリット
ウッドデッキ・木の温もりを感じられる
・加工がしやすいので曲線的なデザインも可能
・タイルデッキより安価
・照り返しはタイルデッキより弱い
・天然木の場合、シロアリの発生リスクあり
・天然木の場合、水に弱くカビの発生リスクあり
・定期的なメンテナンスがタイルより必要
・ウッドデッキ下の掃除や手入れが難しい
タイルデッキ・カラー・デザインの種類が豊富
・高級感のある仕上がりになる
・耐久性が高くメンテナンス・掃除が楽
・照り返しが強く温度が上がりやすい
・濡れた時に滑りやすい
・ウッドデッキよりも高価
・施工日数がかかる

デッキの素材を決める時には中庭の用途も考慮しましょう。

例えば、子供を自由に遊ばせる場としてをメインに考えている場合は、滑りやすく転んだ時にケガをしやすい硬いタイルデッキよりもウッドデッキの方が安全です。

中庭でBBQやテラスのように食事を楽しむ事をメインに考えている場合は、タレや食材をこぼしてしまった時にウッドデッキだとシミになったり、食べカスがウッドデッキのすき間に挟まったり、すき間から下に落ちて虫が寄ってきやすくなったりしますが、タイルデッキであれば掃除がしやすいので簡単にふき取る事が出来ます。

予算やメリット・デメリット、用途に合うのはどちらか、また外観や内装のデザインとも合うかどうかも確認しつつデッキを選んでいきましょう。

水廻りを一ヶ所に集める

水廻りは一ヶ所に集めた方が動線の良い間取りとなります。更に、纏めて設置した方が配管工事もしやすくなるので建築費も多少は安く抑える事ができます。

家事動線の中に洗濯物を中庭に干す事を想定している場合は注意が必要です。

実際に住みだすと、洗濯の度に中庭に移動して干すのは面倒に感じたり、突然の雨の心配もあったり、冬は寒くて出たくなかったり等で結局、室内で干す事の方が多くなりがちです。

その為、室内に洗濯物を干せるスペースを確保しておいた方が家事は楽になります。

中庭に面した壁には大きな窓を設置

採光や風通しの良さを最大限活かす事が出来、室内から中庭を眺められる大きなサイズの窓を配置するのが見た目的にもおしゃれで人気です。

大きな窓を開ける事で開放感も感じられます。一般住宅によく使われている引き違い窓よりもフルオープンに出来る両開き窓や引き分けタイプの窓にする事でより開放感を得られます。

出入りの必要のない箇所にはFIXの地窓を採用する事で、まるでギャラリーのようなお洒落なデザインになります。

プライベート空間からも中庭を眺められる間取り

寝室や浴室、書斎などといったプライベートな空間からも中庭を眺められる間取りが人気です。

湯船につかりながらライトアップされた中庭を眺めたり、テレワーク中に緑豊かな中庭を眺めて一息ついたり、中庭のない家では体験できない、日常の中でのちょっとした贅沢な時間を楽しめます。

カフェテラス風やキャンプ気分を楽しめる場に

中庭でのBBQは不動の人気ですが、軽食やティータイムを楽しむ為に中庭に椅子やテーブルを設置してカフェテラス風にするのも人気が高いです。

また最近では、家にいながらキャンプ気分を味わえるベランピング(「ベランダ」と「グランピング」を組み合わせた造語)として中庭を利用される方も増えてきています。

テーブルや椅子などを雨ざらしにする事に抵抗がある場合は、中庭にホームロッカーや物置などを設置すると良いでしょう。

中庭を満喫する為に、屋外用のコンセントや手洗い場も作っておくと何かと便利で役に立ちます。

植栽を行う

育てる事が楽しかったり、見た目で楽しむ事も出来るので中庭にシンボルツリーを植えたり、樹木や草花を栽培する事も人気です。

フェンスや塀の変わりに樹木を遮蔽物として利用したり、防風の役割としたり、強い日差しを遮る目的で植えたりと、見て癒される以外にも様々な活用方法もあります。

遮蔽物としても利用する場合には、緑の葉が常にある常緑樹が良かったり、シンボルツリーとする場合には四季折々で違った表情が楽しめる落葉樹が良かったり

その他にも、極力手間がかからないシンボルツリーが良ければ葉が落ちづらく、土面が少なくても育つ樹木を選んだり、枝葉が広がるものだと中庭が狭くなってしまうので広がらないものを選んだりと見た目だけでなく植える樹木の特徴も知って選ぶようにすると良いです。

まとめ

30坪,35坪,40坪の中庭のある家の間取り実例や、おおよその費用相場やメリット&デメリット、注意点などをご紹介してきましたが如何だったでしょうか。

中庭のある家にはいくつかの注意点がありますが、中庭のある家を得意としている住宅会社であれば対策もバッチリなので安心して家づくりを任せられます。

慣れていない住宅会社だとそうもいかないので、住宅会社選びは慎重に時間をかけて行いましょう。素敵なマイホームづくりを応援しています。

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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。