【桧家住宅の坪単価】30坪~40坪の値段(総額)や上手な値引き方

全館空調システム「Z空調」でお馴染みの桧家住宅の坪単価や延床面積30坪~40坪の家を建てる時にかかる本体価格や総額、そしてお得に建てる値引き方などもご紹介していきます。

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桧家住宅の坪単価は55万円~75万円

桧家住宅の坪単価の目安は55万円~75万円です。ただし取り扱い商品毎に目安となる坪単価は異なります。

桧家住宅では規格住宅の「スマートワン」、セミオーダー式の自由設計住宅「スマートワン カスタム」の2商品の販売を行っています。

「スマートワン」の場合は、坪単価55万円~70万円程度。「スマートワン カスタム」の場合は、坪単価60万円~75万円程度が目安となります。

規格住宅「スマートワン」の坪単価は55万円~70万円

桧家住宅の「スマートワン」は予め用意されたプランの中から好みを選んで家づくりを行う規格住宅です。

敷地の形状やライフスタイルに合わせて4シリーズ、プランの選択肢は350以上用意されています。

外観デザインも豊富で外壁との組み合わせてオリジナリティ溢れる住まいを作れます。

中でも、「屋上庭園 青空リビング」+光熱費ゼロを実現する「e-マネ」+「小屋裏収納」などすべて標準にしたオールインワンプランや、インナーガレージが標準となる「アクティブガレージ」、「平屋」等が人気を集めています。

スマートワンで建てる30坪~40坪の値段(総額)

注文住宅でかかる費用は大きく分けて「本体価格(本体工事費用)」+「付帯工事費用(別途工事費用)」+「諸費用」の3種類に分けられます。

・本体価格(本体工事費用)・・・家そのものを作る為の工事費用
・付帯工事費用(別途工事費用)・・・建物本体以外の全ての工事にかかる費用
・諸費用・・・住宅ローン借入費用、登記費用、各種保険料、引越し費用、家具・家電費用etc

総額に対する内訳は「本体価格」が約70~80%、「付帯工事費用」が約15~20%、「諸費用」が約5~10%位が一般的です。

スマートワンの坪単価は55万円~70万円が目安となるので、以上の事を踏まえて30坪~40坪の本体価格と総額は以下の通りです。

◦スマートワンで建てる30坪~40坪の値段(総額)

坪数本体価格総額
30坪(99.2㎡)1,650万円~2,100万円2,200万円~2,800万円
35坪(115.7㎡)1,925万円~2,450万円2,567万円~3,267万円
40坪(132.2㎡)2,200万円~2,800万円2,933万円~3,733万円
※坪単価は家の仕様や市況により変動の可能性がありますので、あくまで参考程度にお考え下さい。

自由設計「スマートワン カスタム」の坪単価は60万円~75万円

桧家住宅は標準仕様で耐震等級3を確保していますが、そうした性能の基準を守った上で、「スマートワン カスタム」は間取りを自由にカスタムする事が出来ます。

価格設定に面白い特徴があり、大きさが同じ家であればどんな間取りでも価格が同じという「パレット定額制」を採用しています。

値段が決まっている大小さまざまな大きさの四角形(パレット)にオリジナルの間取りを作成し、それを組み合わせていきます。

敷地の形や駐車場の位置などを考慮して自由に組み合わせが可能、性能の基準を守った上であればL字型やT字型の間取り作成も出来ます。

サイズによって価格が決まっているので、例えば部屋数が異なる2LDであっても3LDKであっても、小屋裏収納を付けても付けなくても価格は同じです。

外観デザインに関しても自由度が高く、ボックス型のシンプルなデザインだけでなく、「デザイン袖壁」や「ふかし壁」を追加して建物に立体感を出し高級感を演出する事も可能です。

スマートワン カスタムで建てる30坪~40坪の値段(総額)

スマートワン カスタムの坪単価は60万円~75万円が目安となるので、以上の事を踏まえて30坪~40坪の本体価格と総額は以下の通りです。

◦スマートワン カスタムで建てる30坪~40坪の値段(総額)

坪数本体価格総額
30坪(99.2㎡)1,800万円~2,250万円2,400万円~3,000万円
35坪(115.7㎡)2,100万円~2,625万円2,800万円~3,500万円
40坪(132.2㎡)2,400万円~3,000万円3,200万円~4,000万円
※坪単価は家の仕様や市況により変動の可能性がありますので、あくまで参考程度にお考え下さい。

桧家住宅の坪単価は高い?安い?

桧家住宅の坪単価は、注文住宅の平均的な坪単価と比較をして高いのか?それとも安い価格帯なのか確認していきます。

フラット35利用者調査の集計表によると、2021年度の注文住宅のみ(土地ありの方)の建設費は3569.5万円です。平均住宅面積は123.8㎡(37.45坪)です。

土地付注文住宅の場合は建設費は3010.6万円です。平均住宅面積は111.4㎡(33.70坪)です。

集計表の建設費は付帯工事費用も含まれた金額なので、本体価格に直すと注文住宅のみ(土地ありの方)の場合は、約2909.92万円となり、坪単価は77.70万円となります。

土地付注文住宅の場合は約2454.29万円となり、坪単価は72.83万円となります。

桧家住宅の坪単価の目安が55万円~75万円なので全国平均の坪単価よりも少し安い価格帯と言えます。

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桧家住宅の30坪,40坪の外観・間取りのイメージ

桧家住宅で建てる30坪,40坪の外観イメージや参考間取りを幾つかご紹介致します。

◦30坪の外観・間取り図

小屋裏収納のある平屋(約30坪/4LDK)

白とブラウン、2つの切妻屋根の家を組み合わせたようなデザインでスクリーン格子もアクセントとなりおしゃれな外観です。

LDK、洋室に繋がるウッドデッキはBBQを楽しんだり、天気の良い日には洗濯物を干すスペースとしても活躍します。またウッドデッキから光・風を取り込む事で住環境の改善も期待出来ます。

LDKと各居室からアクセスできる多目的スペースも今の時代に合ったリモートワークのスペースとして等、多用途で活用出来ます。

桧家住宅の王道プラン(約30坪/4LDK)

白系一色でまとめた外壁が爽やかな印象を与える外観です。バルコニーのない部分は雨や直射日光を遮る為に軒を深く確保しています。

LDKと直結したタタミコーナーや寝室のウォークインクローゼットなど桧家住宅の王道プランの間取りとなっています。

12.25帖の広々とした小屋裏収納もあり収納力も十分で、バルコニーは2つ設けており、それぞれの部屋から外の空気を味わう事が出来ます。

◦40坪の外観・間取り図

2階に6畳以上の部屋を4つ設けた2階建て(約40坪/5LDK)

1階と2階で色を分け、片流れ屋根がシャープな印象を与える外観です。木目調のバルコニーの柵もアクセントとなりおしゃれです。

玄関には広めの土間収納を確保し、散らかりがちな玄関もスッキリ綺麗に。リビングに隣接する畳ルームは扉を開けっ放しにする事でキッチンからも目が届くので、安心してお子さんを遊ばせる事が出来ます。

2階には6畳以上の部屋を4つ確保。小屋裏収納へ続く階段下に物入や2階にも洗面台を配置するなどデッドスペースを作らず無駄のない間取りとなっています。

都心型3階建て住宅(約40坪/2LDK)

ツートンカラーの色使いがおしゃれで、道路正面には窓をあまり設けない事で重厚感のある外観デザインになっています。

1階はインナーガレージに。車1台+αのスペースがあるので自転車など家のなかにしまうのが難しい物も置いておく事が出来ます。

敷地がコンパクトなので廊下は最小限に留め、その分各居室を広くとれるように設計された都心型の3階建て住宅です。

桧家住宅は価格(坪単価)に見合った仕様か?

坪単価および提供している価格・総額が安くても、それ相応の性能や設備、サービスであればお得とは言えません。

桧家住宅が提供している家は価格(坪単価)と照らし合わせてお得なのか、主な標準仕様での性能・設備などを確認していきたいと思います。

構造・工法

桧家住宅は在来軸組工法と2×4工法のいいとこどりをした「ハイブリッド工法」で建てられます。

軸組工法をベースに、補強材として入れる斜め部材に筋交いではなく耐力面材を使用します。そうする事で軸組み+面の強固なハイブリッド構造となり、地震や強風による外力を「点」ではなく、面で受けとめ外力をバランスよく分散させる事が出来ます。

在来軸組工法に比べると高い耐震性・耐風性を確保する事が可能で、2×4工法より設計自由度を高める事が出来ます。

ベタ基礎

戸建住宅の基礎は一般的に「ベタ基礎」か「布基礎」が採用されますが、桧家住宅では標準仕様でベタ基礎を採用しています。

ベタ基礎は建築基準法により、基礎の立ち上がり部分の高さは地上から30cm以上、幅は12cm以上、地中の根入れの深さは12cm以上、底盤の厚さは12cm以上と定められています。

桧家住宅のベタ基礎は、基礎幅15cm、底盤の厚さは15cmと基準より強固な作りになっています。

また底面全体で建物を支える基礎なので不同沈下が起こりにくく、地面全体をコンクリートで覆っているので地面からの湿気を防ぎ、シロアリの被害も防ぎやすいです。

全棟耐震等級3

地震や強風などで建物にかかる水平力に対して必要な耐力壁の量を満たしているかどうかを調べる壁量計算を全棟で実施した上で、耐震等級3を実現しています。

断熱性能

断熱施工には遮熱シートと現場発泡断熱材の「アクアフォーム」による「Wバリア工法」を採用しています。

屋根・壁にはアクアフォームLITE(熱伝導率:0.038w/m・k)と遮熱材として、屋根に「アクエアーシルバー」、壁面に「アクアシルバーウォールライト」を採用しています。

使用する遮熱材は熱カット率98%以上あり、断熱材「アクアフォーム」と共に施工する事でより遮熱・断熱効果を高めます。

基礎部分にはアクアフォームNEO+TP(熱伝導率:0.021w/m・k)を使用しています。

アクアフォームは現場で発泡し吹きつけ施工する断熱材で、自己接着力により柱や梁に隙間なく密着するので優れた気密性も発揮します。

また、連続気泡構造で一般的な独立気泡構造の断熱材よりも吸音性に優れます。

◦窓の断熱仕様

窓の標準仕様はLow-Eペアガラス(アルゴンガス入り)+オール樹脂サッシ、熱貫流率は1.37w/㎡・kとなっています。

アルミ複合樹脂サッシを標準仕様としているハウスメーカーがまだ多い中、桧家住宅ではオール樹脂サッシが標準仕様となっている点は嬉しいポイントです。

◦断熱等性能等級5

標準仕様での断熱性能は等級5となっています。2・3地域ではオプションでの対応とある事から断熱性能を表すUA値だと0.6W/m2・Kだと推測されます。

等級/地域区分1234567
断熱等級7
(HEAT20 G3基準相当)
0.20.20.20.230.230.260.26
断熱等級6
(HEAT20 G2基準相当)
0.280.280.280.340.340.460.46
断熱等級5
(ZEH基準相当)
0.40.40.50.60.60.60.6
断熱等級4
(H28年 改正省エネ基準)
0.460.460.560.750.870.870.87

経年劣化に強い断熱材

気密・断熱性能をチェックする時に注意しておきたいのが経年劣化による影響を受けずらい断熱材や施工法、何かしら対策がとられているか、といった点です。

新築時にいくら気密・断熱性能が高くても10年,20年後に悪くなっては意味がありません。

桧家住宅で採用している断熱材「アクアフォーム」は、展示場の解体に合わせて行われた経年劣化の調査の結果、経年劣化に強い素材である事を実証しました。

上の画像はその時の画像で、築7年10ヶ月経った厚木展示場のモデルハウスの気密測定を行った結果C値は0.8c㎡/㎡となり、新築時の0.4~0.7c㎡/㎡と然程変わらない結果になっています。

もう一つは築11年6ヵ月経った上尾北展示場のモデルハウスの3ヶ所よりアクアフォームを採取し熱伝導率を測定した結果です。

屋根:0.036W/(m・K)、外壁:0.035W/(m・K)、基礎:0.037W/(m・K)となり、JIS規格で規定された熱伝導率の条件をクリアする断熱性能を維持している事が分かります。

換気システム

標準仕様では、熱交換ユニットの付いた第一種換気システム「ココチE」を採用しています。熱交換率80%の熱交換ユニットを通って換気が行われるので換気による室温変化を抑える事が出来ます。

(熱交換率とは、吸排気でどれだけ熱を回収出来るかを表した値でパーセンテージが高い程換気による熱ロスを抑える事が出来ます。

熱交換率80%であれば外気が0℃、室温が20℃だった場合、給気が16℃となります。以前のココチEは熱交換率70%位だったので、いつのまにか性能がUPしていますね。)

熱交換により冷暖房費を抑える事が可能です。また、換気ユニットの下に防振ゴムを置いて設置されるので振動や音が気になる事もなく、フィルターボックスのフタが床に設置されているのでメンテナンスも楽に行えます。

高性能フィルターによってホコリや花粉などの侵入を防いでくれるのでより快適な住空間を実現出来ます。

◦Z空調

桧家住宅の代名詞と言えるほど有名なZ空調ですが、基本的にはオプション扱いとなります。導入コストはおおよそ150万円程度です。

一般的な全館空頭の導入コストが200万円~250万円かかるのに比べるとかなり安く導入出来るのが特徴です。

これは、オリジナルの24時間換気システム(ココチE)を応用して、それに市販エアコン2台だけでシステムを作っている事や、本体設置場所と吹き出し口の位置を工夫しダクトの長さを短く済むようにした事などでコスト削減を図った結果です。

安く導入できる理由で触れたように、Z空調を簡潔に説明するとココチEにエアコンを取り付けた24時間換気空調システムの事です。

2階建ての場合は1階と2階にそれぞれ1台ずつ、平屋であれば1台エアコンを設置して、各フロア1台のエアコンで家中の空調管理を行います。

玄関・廊下・脱衣室まで家全体の室温を常に適温にキープしてくれるので快適性が上がる他、冬場のヒートショックのリスクなども軽減してくれます。

Z空調のランニングコスト

画像は約30坪~40坪の平均的な大きさのお宅を対象に2019年に1年間実施した調査の結果です。

Z空調のみの電気代は月平均4,721円となっています。

この金額を見ると全館空調ではない、各部屋にエアコンを設置して各部屋調整するスタイルの空調設備と比べて、そこまで大きく変わらない金額かなと思います。

24時間つけっぱなしで家中を快適な室温で常にキープしてくれる事を考えるとお得かなと思います。

また、導入コストにしても150万円ほどかかりますが、Z空調を導入しなくてもエアコンは導入するのでその取付工事費用に数十万円はかかります。

どっちみに空調設備を揃えるのに数十万円は必要となる事を考えれば導入コストの150万円も高くは感じないかなと個人的には思います。

長期優良住宅対応

桧家住宅は、長期優良住宅に求められる5つの性能基準について標準仕様で満たしています。

性能項目基準
1.耐震等級認定基準の「等級3」を満たし、建築基準法で定める1.5倍の地震力でも倒壊・崩壊しない耐震性能優れる住宅。
2.一次エネルギー消費量等級認定基準の「等級6」を満たし、エネルギー消費を抑え、省エネ性能に優れた環境に優しい住宅
3.断熱等性能等級認定基準の「等級5以上」を満たし、外気温の影響を受け難く、夏は涼しく、冬は暖かい快適な住空間を実現。
4.劣化対策等級認定基準の「等級3」を満たし、通常想定される維持管理で100年程度継続使用できる住宅。数世代に渡り、住宅の構造躯体を維持出来ます。
5.維持管理対策等級認定基準の「等級3」を満たし、耐久年数が短い設備等の維持管理(清掃・点検・補修)を容易に実施できる住宅。

保証制度

桧家住宅の初期保証は10年となっています。10年毎に有償メンテナンスを受ける事で10年保証を延長が可能で、最長30年目まで保証の延長が可能です。

定期点検は引渡し後6ヵ月、2年、5年、10年と行われ、10年目以降は保証の延長を行えば5年毎に点検が行われます。

(※FC加盟店の場合は保証内容・点検時期等が異なる場合があるので担当に確認しておきましょう。)

総評

結論を言えば「桧家住宅は価格(坪単価)に見合った仕様であると言えます。」非常にコスパの良いハウスメーカーです。

大手ハウスメーカーと比べるとかなり安い坪単価で建てる事が出来ますが、それでいて住宅性能や設備が大きく劣っている訳ではありません。

デザインに関しては好みもありますが、箱型のシンプルなデザイン以外にも立体感のある外観デザインにも出来るので安っぽく見えるという事もないです。

桧家住宅の家はコスパを優先する方におすすめです。

◦桧家住宅はなぜ安い?

桧家住宅がコスパ良く安く提供できる理由は、ヤマダホールディングスグループの一員であるスケールメリットを活かした仕入れ力と敷地の形状やライフスタイルに合わせて間取りやデザイン、仕様を規格化し大幅にコスト削減を行っているからです。

また住宅設備も「プレミアム ワン」と呼ばれる、自社開発のオリジナル商品を採用している事も理由の一つです。

その為、ゼロから作り上げていく完全自由設計の注文住宅に比べると設計や設備の自由度は下がります。

また、初期費用が10年と短めである事や、FC制度を導入しているので施工やアフターサポートは契約するFC加盟工務店毎に差が出る点などは注意が必要です。

価格を抑えつつ良い家を建てるコツは?

価格を抑えつつ良い家を建てるコツは、まずカタログなどを参考に候補を6-7社程度に絞ります。その後、展示場などを訪れ候補を更に絞りましょう。

その後、3-4社程度相手に必ず相見積もりを行いましょう。

注文住宅には定価という概念がないので、複数社から見積もりを貰う事で初めて適正価格が見えてきます。

同じような条件で見積もりを出して貰えば、その見積書が値引き交渉の時にも役にたちます。

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桧家住宅の上手な値引き方

幾ら値引く事が出来るかは、値引き交渉を行うタイミングややり方によって大きく変わってきます。少しでもお得に建てられるように、成功しやすい値引き交渉のやり方を知っておきましょう。

値引き交渉はタイミングが重要

値引きを成功させる上で交渉を行うタイミングはとても重要です。成功率が上がるタイミングは本契約直前、もしくは決算月です。

本契約直前

値引き交渉のタイミングが早すぎると、営業マンとの十分な信頼関係も築けていませんし、こちらが家を購入するという本気度もまだ相手に伝わりきれていないので成功率は低めです。

かと言って、本契約をした後では値引きを行っても既に契約は済んでいるので桧家住宅にとってメリットが無いので、契約後の値引き交渉はほぼ不可能です。

その為、値引き交渉は本契約の直前に行なうのが良いです。

それまでに何度も打ち合わせを重ね、設計図面の作成など様々な作業も発生し、多くの時間が費やされているので桧家住宅にとってもこのタイミングでお客様を逃すのは痛手となります。

そうした事情から、本契約直前での値引き交渉は成功率がアップします。

決算月

決算月を狙って値引き交渉を仕掛けるのも効果的です。特に本決算、次いで中間決算が狙い目です。ちなみに桧家住宅が属するヒノキヤグループの本決算は12月、中間決算は6月です。

ただ、営業マンの方から「今月中に契約をして頂ければ○○万円値引きします!」といった感じで契約を迫ってくる場合もありますが、十分に検討が出来ていない段階であれば焦って契約はしない方が良いです。

期限が決められる事で、他社との比較・検討が疎かになります。他社と比較が出来ないと、○○万円値引いたその家の仕様が本当にお得なのかどうか分かりません。

もっとお得に建てられる会社があるかもしれませんし、より自分達家族に合った会社が見つかるかもしれません。

よりベストな会社を見つける為の時間が限られてしまうので、営業マンからの期限が決められた交渉には注意しておきましょう。

信頼関係を築いておく事も大切

やや極端ですが、「大金払って家を買ってやるんだから少しは値引きしろ!!」「他社さんは性能も良くてこの価格。値引きしないと御社では買わないよ??」

こんな横柄な人からのお願いに「何とかして応えてあげたい!!」とは思わないですよね。

真摯な姿勢で営業マンと向き合い、打ち合わせを重ね、時には家づくりとは関係ない話題で盛り上がったりして、コミュニケーションを積極的にとる事で信頼関係が築かれていきます。

その後に値引き交渉を行う事で交渉に応じて貰いやすくなります。

他社の見積書も大切

家電量販店で「他店より高ければその値段までお安くします」という謳い文句を聞いた事があると思いますが、それと似たような事が注文住宅でも有効なので他社の見積書は大切になってきます。

他社の本見積りがある事で、住宅会社側も「このままじゃ、競合他社にとられてしまうヤバイ!!」と思い、値引き交渉に応じてくれやすくなります。

ポイントは「話を進めているのは御社だけではなくもう1社(もしくは2社)ありますよ」と、他決する可能性がリアルにあるという事をそれと無く知らせる事です。

その為、早々に候補を1社に絞り切るのはやめた方が良いです。本命・対抗の2社位を同時進行で進めておいた方が値引き交渉はやりやすくなります。

◦ダメ押しのオプションサービス狙い

値引き成功後のダメ押しや、値引きに中々応じてくれない場合でもオプションサービスであればすんなりと通る事が多いです。

「御社で契約するのでこのオプションをサービスで付けてくれませんか」

的なお願いをすれば、直接的な値引きよりも応えてくれやすいので値引き交渉を一通りやった後のダメ押しで仕掛けるのもアリです。

まとめ

桧家住宅の商品毎の坪単価や30坪~40坪の値段(総額)、主な仕様の確認や上手な値引き方などをご紹介してきました。

提供されている価格帯を考えると十分な性能・設備で外観、内装のデザインに関しても個人的にはダサイとか安っぽく見える等も感じないのでコスパの良い住宅を提供してくれる会社だと思います。

ただ、注文住宅は一人一人の条件や好み、理想が異なるので桧家住宅が合わないという方も当然います。

「良い!」と思っていても、他と比較してみると「やっぱ、そうでもない」という事もあるので、まずは複数候補をあげて見比べるようにしましょう。

素敵なマイホームづくりを応援しています。

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この記事を書いた人
管理人
管理人

資格:宅地建物取引士(東京都宅地建物取引業協会認定)
経歴:不動産・住宅業界約10年
元ハウスメーカー勤務。現在は家づくり関連の情報サイトを複数手掛けるWEBディレクター
不動産・住宅業界10年以上の経験を活かし、注文住宅に関する"分からない事"を解消できるようにこのサイトを作成しました。