新築間取りの成功例10選&自分だけの最強間取りを手に入れる方法

新築住宅の満足度を上げる秘訣は間取りにあります。

下図は現在の住まいの満足度に対する"良い点"と"悪い点"をランキングにしたものですが、良い点・悪い点ともに間取りが上位にきている事が分かります。

図参照元:PR TIMES

良い間取りの家だと満足度は高くなり、反対に悪い間取りの家だと満足度は低くなります。

では"良い間取り"とはどういった間取りの事なのか?

新築を建てた方に聞いた「次に家を建てる機会があれば、気を付けておきたいポイントは?」に多くの方が"収納"と"家事動線"をあげています。

つまり“良い間取り"とは収納スペースも十分に確保されつつ、家事動線も優れた間取りだという事が分かります。

実際に「間取りを失敗した。」と思っている方の不満ポイントは収納や家事動線に関する事が多いようです。

■間取りの失敗談

30代女性

ランドリールームは1階にあるが、洋服をしまうファミリークローゼットを2階に設置してしまった為、洗濯物をしまうたびに階段の上り降りが発生してしまい非常に面倒。。

下着や靴下を入れる小物類の収納を作っただけで安心してしまった。

30代女性

玄関は広さを優先させてしまい、十分な収納スペースを作らなかったのが失敗です。子供達が靴や帽子を脱ぎっぱなしで家にあがってきてしまう為、玄関が散らかりがちです。

玄関横の土間収納を作れてよかった。

40代女性

キッチンの横にパントリーを作れば良かったと後悔しています。

もう少し家事動線を意識した間取りにすれば良かったと思っています。

反対に満足している方々の成功談も収納や家事動線に関する事が多いです。

間取りの成功談

40代女性

リビングに掃除機やアイロン台など毎日使うものを収納できるスペースを作ったのが良かったです。

頻繁に使うものを収納するスペースは家のなかでよくいる場所に作るのがいいですね。

40代男性

玄関にシューズクロークを作ったのは正解でした。靴以外にも傘やカッパ、虫よけスプレーや掃除道具など玄関で使うものをしまっておけるので大変便利です。

戸付きなので外からも見えず、玄関が常にスッキリしているのは気持ちが良いです。

30代女性

とにかく家事動線を優先させた間取りなので、普段の生活の中でストレスに感じるような事がなく過ごせています。

料理の後片付けも楽ですし、洗濯物もすぐ近くに室内干しスペースそして収納スペースも作ったので凄く楽です。

せっかくの新築で「あれっ、なんかこの家住みづらいなぁ」なんて感じたくないですよね。

1度建てた後に間取りを変えるのは大変です。リフォームという手段もありますが、新築を建ててすぐリフォームなんてお金が勿体ないです。現実的ではないですね。

後になって後悔しないように、新築を建てる前に間取りの成功事例を見て参考になりそうなところは家づくりに取り入れてみましょう。

これから紹介をする間取りは、どれも収納スペース十分で家事動線もきちんと考えられている間取りなのでとても参考になりますよ。

【新築間取り】成功例10選

①.大型パントリー付き回遊型のスムーズ動線

新築の間取りの成功例その①
参照:アンシンハウズ

キッチン→ダイニング→パントリーと繋がっている回遊型の家事がスムーズになる間取りです。

キッチンとダイニングが連なっているので配膳も後片付けも楽チンです。大型のパントリーも備わっているので頻繁に使わないキッチン道具や常温保存可能な食材などもしまっておく事が可能です。

リビングには階段下収納もあり掃除機等の家電もしまえるようになっています。

②.動線にWICを取り入れた間取り

新築の間取りの成功例その②
図参照:栄建築

動線にWIC(ウォークインクローゼット)があるのが特徴的な間取りです。

外から帰ってきた時に、コートやバッグをWICに収納しそのまま洗面所で手を洗い、料理をする時はキッチンへ。お風呂に入る時はそのまま脱衣所へと繋がっています。

玄関には土間収納もありますので、子どもの遊び道具や傘、掃除道具、折りたたみ可能な三輪車やベビーカーも置く事が出来ます。

③.回遊型にクローゼットを取り入れた間取り

新築の間取りの成功例その③
参照:AMERICAYA

キッチンとダイニングを連ねる事で料理の配膳や後片づけが楽になります。

キッチン、クローゼット、洗面室が回遊型で繋がっているため朝の準備も楽にする事ができます。

朝はバタバタしがちで時間もあまり無いかと思いますが、この間取りでしたら2階から降りてそのままクローゼットでパジャマからお着替え。

洗面室でセットアップ。女性はママスペースと書かれている所をお化粧スペースとしても使えます。キッチンも繋がっているので、朝ごはんを食べて行ってきます。と朝の準備もスムーズに出来る間取りです。

⑤.2階に干す場合でも楽な間取り

新築の間取りの成功例その⑤

同じ階にまとめるのがベターですが、出来ない時も当然あります。そんな場合でも極力楽な間取りになっています。

洗面室すぐ近くの階段で2階に上がると目の前が室内干しスペースです。乾いた衣類は1階の和室で畳、そのまま収納できます。

1階と2階と別れてはいますが最短距離で移動が出来ます。

収納スペースも各部屋に大きめのものが設置されてあり十分だと思います。

⑥.洗面室を中心として水回りを一か所に纏めた間取り

新築の間取りの成功例その⑥
参照:OSCAR HOME

ランドリールームと洗面室、浴室、キッチンの水回りを一か所に纏める事で掃除が楽になる間取りです。

収納がやや物足りないかもしれません。出来れば1階に欲しい所ですが広さの関係で確保出来ない時は2階に収納スペースを多めに確保しましょう。

⑦.家事室を設ける事で家事効率がアップする間取り

新築の間取りの成功例その⑦
参照:NOMURA

室内干しスペースとしても使える家事室を設ける事で洗濯が楽に。晴れた日には2階のバルコニーに洗濯物を干す時にも考えられた動線になっています。

広めのキッチン背面は収納スペースも十分です。ダイニングにも収納スペースがり、2階には大容量のWICや各部屋にクローゼットがありますので物も片づけやすい間取りです。

⑧.洗濯も料理も効率的におこなえる間取り

新築の間取りの成功例その⑧
参照:リフォペディア

洗面室の脇にランドリースペースを設け、そのまま家事室、キッチンそしてダイニングと繋がっています。

洗濯も料理も楽に行う事が出来、収納スペースもランドリールームに大きめの家事室、そしてリビングにも物入れがありますので十分に確保されています。

⑨.アイランドキッチンで複数人でも作業がしやすい間取り

新築の間取りの成功例その⑨
参照:City House

アイランドキッチンで広いスペースを確保していますので、二人で料理をする時にも作業がし易いです。ダイニングへの配膳も楽チンです。

洗濯も洗面室とサンルームが隣り合わせになっている事で効率的に行う事が出来ます。

また玄関にはクロークを設置。お出かけの支度がスムーズになります。玄関すぐ左に和室を設ける事で来客時にはすぐにお客様をお通しできます。

⑩.デッドスペースを作らない。収納豊富な間取り

新築の間取りの成功例その⑩
参照:Panasonic

料理や洗濯の家事動線はバッチリです。

階段付近に収納スペースを多めに確保。主寝室には大きめのウォークインクローゼットを設置。ダイニング横にも収納スペースがあるのでリビングもスッキリ綺麗な状態を保つ事が出来そうです。

主寝室とリビングのデッキは同じレベルでつながっており、空間に開放感が生まれます。

新築に取り入れて成功した間取りランキング

株式会社リクルート住まいカンパニーが2019年に注文住宅の建築者・検討者を対象に行った取り入れた間取りの人気ランキングは下記の通りです。

順位取り入れた間取り割合
1位ウォークインクローゼット56.4%
2位カウンターキッチン55.0%
3位シューズクローク52.2%
4位パントリー44.5%
5位室内干しスペース41.0%
6位オープンなLDK40.1%
7位階段下収納38.1%
8位畳コーナー37.0%
9位ゆっくり入浴できる広い浴室29.8%
10位リビング階段23.9%

ウォークインクローゼットやシューズクローク、パントリー等収納系の設備が人気を集めている事が分かります。

収納が住まいの満足度にも影響をしてくる事は分かりましたが、では実際にどのくらいの収納スペースを確保すれば良いのか?

そしてどういった点に注意しながら収納スペースを確保すれば良いのかを見ていきたいと思います。

丁度よい収納率と注意点

一般的に収納率は床面積の12%程度あれば満足できると言われています。100㎡(約30坪)の住宅であれば12㎡の収納スペースが必要だと言う事です。

ただし人それぞれ生活に必要な物の量は変わってきますので、あくまで目安程度にお考え下さい。

また収納スペースは広ければ広い程良いという訳でも無いので注意が必要です。

収納スペースを確保すればその分部屋は小さくなってしまいます。しまう物の量やサイズに合わせた最適なスペースを確保する事が大切です。

新築での新生活をスタートするタイミングで思い切って断捨離をするのも良いでしょう。

捨てられずにとっている物、いつか使うかもしれないと思ってしまっている物等あると思いますが、それらをしまっている収納スペースにもお金がかかっています。

例えば100㎡2000万円の住宅の場合、12㎡の収納スペースには240万もかかっている計算になるのです。

普段使っていない物をしまっておくだけの金額にしては高いと思いませんか?そんな風に考えると断捨離もはかどりますよ。

収納に関する失敗を防ぐコツ

まず家の中にある物の量を把握する事が大切です。そして何処に何を収納するのかを平面図に書き出したりして具体的にイメージしましょう。

収納のサイズに関しては幅だけでなく奥行きも大切です。しまう物によっては奥行きがある程度あった方が良い物もあれば、そこまで必要のない物もあります。

また扉の開く位置なども考慮しましょう。スライド式だと便利だったりします。

普段、頻繁に使う事になるであろう物をしまう収納スペースは動線にも気を配りましょう。

家族が増えたり、子どもが成長したりする事で起こるライフスタイルの変化にも対応できる収納計画を心がける事で失敗を減らす事ができます。

自分だけの新築間取りを手に入れる方法

建てる場所や予算、そして理想の家像は人それぞれ変わってきます。家のサイズも優先させたい事も違ってきますので、自分のライフスタイルに合った間取りにする事が満足度を上げる為には大切です。

では、どのようにして自分だけの最強間取りを手にいれるのか?

それはネット上で利用できる便利なサービスを活用する事です。

タウンライフが行っている間取りプラン作成サービスだと、要望・希望に沿って優良住宅メーカー複数社が間取りプランを作成してくれます。

その中から理想に1番合う間取りを選べばいいのです。

複数社が同じ条件で間取りを作成してくれるので比較・検討がしやすく、センスが合う住宅メーカーも見つける事ができます。

では実際に、どういった要望に対してどのような間取りプランをご紹介しているのか3件の実例を見てみましょう。

①.家事がしやすい家

希望・要望

料理・洗濯・掃除など、とにかく家事のしやすさを重視したい。

間取りプランの提供例

キッチンの横に食品などを収納できるパントリーを設置。またキッチンから家事室、ランドリースペース、洗面室、浴室までが一直線になっています。

ランドリースペースに直結したサンルームでは、雨の日でも洗濯物を干す事が出来ます。

無駄な動線がなく、スムーズに家事を進められる間取りになっています。

②.中庭のある平屋住宅

希望・要望

・平屋住宅希望
・犬を放し飼いにできる広めの中庭がほしい
・収納スペースを多くつくりたい
・7~8畳の和室がほしい

間取りプランの提供例

家中どの部屋からでも中庭が見渡せる作りになっています。家の中央に中庭がある事で見通しがよくなり明るい雰囲気を出す事ができます。

これなら中庭でペットを飼うとしても安心ができます。

要望にあった収納スペースも十分にあり希望に沿った間取りプランです。

③.安心して子育てできるリビング

希望・要望

小さい子どもがいるので、リビングで家事をしながらでも子どもが遊ぶスペースに目が届くような間取りを希望。
また、子どもの遊び道具や自転車を収納するスペースも欲しい。

間取りプランの提供例

子どもの遊び場として使える畳スペースやウッドデッキがキッチン・リビングからでも見渡せる作りになっています。

玄関の横には大きめの収納スペースを設置する事で、子どもの遊び道具や自転車等の収納も可能です。

希望を取り込みながら家事動線も意識された素敵な間取りです。


このように一人一人のご予算や希望・要望に沿ってプロが間取りプランを作成してくれますのでとても参考になります。

また見積もり書も一緒に貰う事ができるので、相見積もりも同時に出来ちゃいますよ。

このような便利なサービスを上手に活用して素敵な家づくりの参考にしてみてはいかがですか。

まとめ

新築間取りの成功例10選と、自分だけの最強間取りを手に入れる方法をご紹介してきましたが如何だったでしょうか。

新築住居に対する満足度は間取りの良し悪しによって大きく変わってきます。特に気をつけたいのが家事動線と収納スペースです。

間取りを決める時は、特にこの2つを押さえておくだけでも生活のし易い良い間取りを作りやすいです。

『良い間取りの家は、家族の仲も自然と良くなる』という話もありますので、間取り決めの時には住宅メーカーの方と納得するまで話し合いを重ねて、慎重にすすめていきましょう。

そうする事で大満足のマイホームが建てられるでしょう。

家事動線や収納も考えられたプロによる間取りプランは下記より無料で貰えます。
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管理人
大学卒業後に不動産会社に就職。5年の経験を積みハウスメーカーへと転職。ハウスメーカー時代に『注文住宅には興味あるけど、分からない事だらけ』というお客様が多かったので、”分からない事”を解消出来るようにこのサイトを作りました。