ローコスト住宅を山形県で建てる方におすすめのハウスメーカー

山形県でローコスト住宅を検討される方が年々増えてきています。
建築・施工技術の発達や住宅設備、資材・建材のグレードUP、耐震性能や断熱性能など住宅の評価基準が定められた事等々によってローコストでも品質的に問題無く安心出来る住宅を建てる事が可能となりました。
そのおかげで"安かろう、悪かろう"のマイナスイメージも払拭され、ローコスト住宅は今後もますます人気が高まっていく事が予想されます。
そこで当記事では、山形県でローコスト住宅を検討されている方におすすめの住宅会社(ハウスメーカー及び工務店)をご紹介すると共にローコスト住宅を建てる前に知っておきたい注意事項なども交えて紹介していきたいと思います。

このページは"山形県"でローコスト住宅を建てる予定がある方用のページになっています。山形県以外でローコスト住宅を検討されている方は該当する都道府県を下記よりお選び下さい。
山形県でローコスト住宅を得意とする人気ハウスメーカー
先ずは、山形県でローコスト住宅を得意としているハウスメーカーの中から特に人気の高い7社をご紹介したいと思います。
※スマホの場合は横向きにすると表が見やすいです。
ローコスト住宅メーカー | 参考坪単価 | 店舗一覧 |
---|---|---|
タマホーム | 40万円~60万円 | 山形営業所:山形県山形市嶋南3丁目7番13号 酒田営業所:山形県酒田市亀ヶ崎5丁目14番15号 天童店:山形県天童市芳賀タウン北5丁目14番3号 |
相田建設 | 50万円~70万円 | 本社:山形県天童市中里五丁目1-24 |
クレバリーホーム | 40万円~60万円 | 天童店:山形県天童市芳賀タウン南6-1-33 山形中央店:山形県山形市西田2丁目2-2 山形東店:山形県山形市松見町12-5 庄内店:山形県東田川郡三川町大字猪子字大堰端312-2 新庄店:山形県新庄市金沢字吉袋841-18 |
ユニバーサルホーム | 40万円~60万円 | 山形東店:山形県山形市あかねヶ丘3-20-6 山形新庄店:山形県新庄市金沢2367-1 米沢店:山形県南陽市椚塚406-4 |
サイエンスホーム | 40万円~60万円 | 鶴岡店:山形県鶴岡市淀川町20-5 山形店:山形県東根市大林一丁目1-25-112 |
イシンホーム | 40万円~60万円 | 鶴岡店:山形県鶴岡市美原町4-36 米沢店:山形県米沢市大字三沢26099-33 |
アイフルホーム | 40万円~60万円 | 天童店:山形県天童市南町一丁目4番31号 鶴岡店:山形県鶴岡市美咲町6-22 山形中央店:山形県山形市馬見ケ崎2-7-40 |
タマホーム

タマホームのキャッチコピーは『品質も、価格も、叶う家』です。
そのキャッチコピー通り、リーズナブルな価格帯での販売が特徴的です。
2018年6月1日~2019年5月31日の一棟あたりの平均販売価格が1,851万円(税込)です。
低価格でありながら、良質を保ち続ける家作りを目指しています。
ベストセラー商品に『大安心の家』があります。
無駄なコストを抑えながら、高い住宅品質を維持しているという特徴があります。
長期優良住宅に標準仕様で対応がされていて、希望の家を形に出来る自由設計や、生活を快適にする最新システムの導入等で人気を集めています。
また、20年、30年と経っても安心して暮らし続けられるために構造性能を重視しています。
日本の風土に合う木造軸組在来工法を採用し、地盤調査からベタ基礎、頑強な柱や壁で、耐久性のある家を実現しています。
資材には良質な国際材を採用しており、香りの良さ、温かさ、肌ざわり、強さ、調湿機能などに優れています。
会社概要 | |
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会社名 | タマホーム株式会社 |
本社所在地 | 東京都港区高輪3-22-9 |
会社設立日 | 1998年6月 |
資本金 | 43億1,014万円(2017年10月現在) |
従業員数 | 3,077人 |
売上高 | 1,430億円(単独)/1,885億円(連結) |
対応可能工法 | 木造軸組 |
取り扱い商品 | 大安心の家/大安心の家プレミアム/木麗な家/木望の家/ガレリアート/グリーンエコの家/和美彩 |
坪単価の目安 | 30.0万円~80.0万円 |
施工実績 | 7,424棟(2014年度) |
施工エリア | 全国(沖縄県・その他離島及び一部地域を除く) |
アフター保証 | 10年間の長期保険 |
山形営業所:山形県山形市嶋南3丁目7番13号
酒田営業所:山形県酒田市亀ヶ崎5丁目14番15号
天童店:山形県天童市芳賀タウン北5丁目14番3号
相田建設

FPの家を手掛ける地元密着型の工務店です。
FPの家とは、北海道札幌市に本社を置く株式会社FPコーポレーションのフランチャイズシステムでFP工法を採用して建てる家の事を「FPの家」と呼びます。
FPの家は隙間なく頑丈につくられた高性能は「箱」であると表現されています。
自社開発をしたFPパネル(屋根にはFP遮断パネル、壁にはFPウレタン断熱パネル、床にはFP床パネル)を使用する事で魔法瓶のような優れた断熱性と気密性を発揮してくれます。
またFPの家は柱と梁にFPウレタン断熱パネルを組み込んだFPの家独自の軸組工法(FP軸組工法)で耐震性能にも優れているのが特徴です。
FPの家はどの地域にも馴染みどのような気候にも左右されない構造と性能をもっています。
会社概要 | |
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会社名 | 有限会社相田建設 |
本社所在地 | 山形県天童市中里五丁目1-24 |
会社設立日 | 1980年5月1日 |
資本金 | - |
従業員数 | 3人 |
売上高 | - |
対応可能工法 | 木造軸組(在来)工法 |
取り扱い商品 | FPの家 |
坪単価の目安 | 50万円~70万円 |
施工実績 | 2棟(2017年) |
施工エリア | 山形県 |
アフター保証 | 6ヶ月、1年、3年、5年、以降随時、無料点検 |
クレバリーホーム

戸建住宅の建築・販売事業を中心とした建設・不動産会社である株式会社新昭和をFC本部として全国展開されている木造注文住宅のFCブランドが「クレバリーホーム」です。
ツーバイシックス&ツーバイフォー工法住宅のブランドとして「ウィザースホーム」も全国展開を行っております。
クレバリーホームのキャッチフレーズは「人生をアップグレードする」です。
家づくりのコンセプトは高品質が生み出す住まいの価値(美しさ・強さ・心地よさ)、将来の暮らしを見据えたゆとり(家計へやさしさ・暮らしやすさ・頼もしさ)です。
美しさを維持する耐候性、耐汚性、耐傷性に優れた外壁タイル、強さを兼ね揃えた独自開発のプレミアム・ハイブリッド構法。高断熱・高気密で心地よさを実現しています。
またライフサイクルコストを抑えた造りで家計にやさしく、収納や家事動線を考えた間取りで暮らしやすさUP、そして住宅完成保証制度と30年保証と瑕疵保証の3つの保証システムで頼もしさも実現させています。
クレバリーホームが選ばれている理由の第1位が「外壁タイルの外観」です。またクレバリーホームで満足している事の第1位が「臨機応変・親身な対応」となっています。
会社概要 | |
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会社名 | 株式会社新昭和FCパートナーズ クレバリーホームFC本部 |
本社所在地 | 千葉県君津市東坂田4丁目3番3号 |
会社設立日 | 2016年11月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 60人 |
売上高 | 40億円 |
対応可能工法 | 木造軸組 |
取り扱い商品 | Vシリーズ/CXシリーズ/RXシリーズ |
坪単価の目安 | 50.0万円~70.0万円 |
施工実績 | 1689棟(2015年度) |
施工エリア | 全国(一部地域を除く) |
アフター保証 | 10年目・20年目の有償メンテナンスを受ける事で30年間、アフターサービス・メンテナンスの保証を加盟店が実施。 |
天童店:山形県天童市芳賀タウン南6-1-33
山形中央店:山形県山形市西田2丁目2-2
山形東店:山形県山形市松見町12-5
庄内店:山形県東田川郡三川町大字猪子字大堰端312-2
新庄店:山形県新庄市金沢字吉袋841-18
ユニバーサルホーム

「品質」と「価格」のバランスが取れた注文住宅の提供に拘る全国規模のハウスメーカーです。
ユニバーサルホームの家を購入したお客様に実施をしたアンケートによると、ユニバーサルホームの家を購入した理由第1位は「ユニバの床(地熱床システム)」に惹かれてとの事です。
ユニバの床が人気の理由は主に以下の7つです。
1.地震に強い
丈夫な基礎で外部からの圧力や振動を吸収・分散します。
2.床下浸水が起こらない
床下に空間がない為、床下浸水の心配がありません。
3.白アリに強い
床下がコンクリートに覆われ湿気を溜めこまないので白アリ対策に効果的です。
4.1階全面が床暖房
1階全面に温水パイプが敷かれます。
5.空気環境が良い
風を起こさない床暖房なのでチリやホコリを舞い上げる心配がありません。
6.床暖房でも無垢材
従来の床暖房とは組み合わせにくい無垢材を使用できます。
7.床暖房により省エネ
地熱を有効活用した自然エネルギーで1年中エコ生活が実現します。
長期保証・定期点検にも力を入れておりトータル的にコスパの良い家が建てられる事で人気を集めています。
会社概要 | |
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会社名 | 株式会社ユニバーサルホーム |
本社所在地 | 東京都中央区八丁堀2-7-1 |
会社設立日 | 1995年5月 |
資本金 | 4億9180万円 |
従業員数 | 185(2019年3月現在)人 |
売上高 | 68億8,341万円(2018年3月期) |
対応可能工法 | 木造軸組(在来)工法 |
取り扱い商品 | ドマーチェ テラスエディション/ラビスタ/ムク・ヌク/Kiduki(きづき)/ビー・コンフィ/ココフィール/Rコンセプト/シックスプラス/フェリーチェロ/ソラ・イロZEH/ルピオス/ファミーユ/ウィズ・ハート/サイエンスホーム/Tsu・do・i(つどい)/フラットワン/アルファヴィータ |
坪単価の目安 | 50.0万円~72.0万円 |
施工実績 | 1794棟 |
施工エリア | 全国(一部地域除く) |
アフター保証 | 構造軸組に対する保証期間30年。引き渡し後6ヶ月目、1年目、2、5、10、15、20、25年目(定期点検) |
山形東店:山形県山形市あかねヶ丘3-20-6
山形新庄店:山形県新庄市金沢2367-1
米沢店:山形県南陽市椚塚406-4
サイエンスホーム

サイエンスホームは「サイエンスホームの真壁づくりの家」を全国で提案する工務店のグループです。
伝統的な真壁工法と先進的な外張り断熱が標準仕様でありながらローコストで建てる事が出来ます。
『日本の伝統を化学するひのきの家』のキャッチコピーの通り、構造材には数ある木材の中でも特に優れた日本のひのき材を85%以上で使用をしています。
柱や梁が見える真壁づくり×オール国産のひのき材に囲まれ毎日森林浴をするような森の中にいる気分を味わえる住まいとなっています。
また価格を抑えながらも性能にもこだわっており外張り断熱で気密性・断熱性を高め、強固なハイブリッド工法で地震にも強く、無垢の内部健具や無垢の床で人にも環境にも優しい住まいます。
木の家が好きな方には勿論、アレルギー体質の方やペットにとっても安心できる住宅を提供してくれる住宅メーカーです。
会社概要 | |
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会社名 | 株式会社サイエンスホーム |
本社所在地 | 静岡県浜松市中区萩丘3-1-10 |
会社設立日 | 2011年5月 |
資本金 | 700万円 |
従業員数 | 17人 |
売上高 | 22億円(2019年5月1日実績) |
対応可能工法 | 木造軸組、その他(独自認定工法等) |
取り扱い商品 | - |
坪単価の目安 | 45.0万円~55.0万円 |
施工実績 | 400棟 |
施工エリア | 全国(一部地域をのぞく) |
アフター保証 | 住宅保証機構(株)による住宅瑕疵担保責任保険 |
鶴岡展示場:山形県鶴岡市大西町2番14号
東根展示場:山形県東根市蟹沢字楯ノ越1381-18
イシンホーム

イシンホームが選ばれる理由は主に7つあります。
1つめ。初期費用0円で約560万円収入がある家。
イシンホームは、大手提携リースで初期費用0円で太陽光発電の設置が可能です。
太陽光発電20.15KWを設置した場合、最初の10年は売電収入でソーラー設備リース料を払います。
リース料を完済した10年後からは、ソーラー設備と売電収入は自分のものになります。
2つめは、充実フル装備の家。
最先端の省エネ設備や耐震構造などを標準搭載しています。
他にも健康対策として、アレルノンフィルターや天然無垢の床、太陽光発電、大型食器棚、食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター等も標準搭載をしています。
3つめは家事1/2の家
家事をお手伝いしてくれる5つのロボット機能が備わっています。
お風呂自動洗浄ロボット、トイレ自動洗浄ロボット、お留守番宅配ロボット、お掃除ロボット、食線機ロボット。
4つめは防災性能。
耐震工法により壊れない家と、減震ブレーキにより揺れない家を実現しています。
5つめは健康対策。
アレルノンフィルターで、花粉やPM2.5など外からの汚れた空気を除去し、きれいな空気だけを室内に取り組みます。
室内吸気口にある「イオン分解装置」でダニや花粉など菌の活動を抑制します。
床下排気口にある「ウィルス抑制フィルター」でインフルエンザ菌やウィルス・ダニ・花粉などを除菌します。
6つめは、安全な資金計画。
標準装備が充実していますので、後からのオプション追加が少ないです。
7つ目は、建築家と創る理想の土地。
理想の家が建てられる、理想の土地探しから相談に乗ってもらう事ができます。
これら7つの理由から多くのお客様に選ばれている住宅メーカーです。
会社概要 | |
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会社名 | 株式会社イシン住宅研究所 |
本社所在地 | 岡山県津山市二宮654-4 |
会社設立日 | 1990年5月 |
資本金 | 1億6,500万円 |
従業員数 | 165人 |
売上高 | 474億円 |
対応可能工法 | 木造軸組、その他(独自認定工法等) |
取り扱い商品 | Beauty seven/フェニックスセブン/夢現未来/HEIGMD/ModernCube D/ローン0円住宅/MAXスマハ/四季-ZEN |
坪単価の目安 | 40万円~60万円 |
施工実績 | 3000棟 |
施工エリア | 全国(一部地域を除く) |
アフター保証 | 「地盤保証」「かし保険」など最長10年に渡る一貫した保証体制。 |
アイフルホーム

アイフルホームはLIXIL住宅研究所が運営する住宅FCです。フランチャイズ制を敷くことによって本部で資材を一括購入できコスト削減を行っています。
また運営会社LIXILの設備や資材、LIXIL製品を使う事で大幅なコストカットを可能にしています。
家づくりに対するこだわりは「災害から家族の命を守る家」、「家庭内事故を防ぐ家」、「健康・快適な家」をかかげています。
コストを抑えながらも強い家を建てる為に、実物大実験などを通して、地震に強い安全な家づくりを実現させています。
断熱材には高性能断熱パネル「HQP-W(ハイクオリティパネル-ダブル)」を採用、UA値は0.3W/(㎡・K)C値は0.54cm2/㎡相当で高気密・高断熱住宅でもあります。
保証面も充実しており構造躯体及び防水保証は最長で30年保証、定期点検は20年の無料期間後も有償で最大60年まで延長が可能です。
価格は抑えつつも日本最大級のLIXILグループという安心感も得られる住宅メーカーです。
会社概要 | |
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会社名 | 株式会社LIXIL住宅研究所 |
本社所在地 | 東京都江東区亀戸1-5-7 |
会社設立日 | 2002年3月 |
資本金 | 12億5000万円 |
従業員数 | 197人 |
売上高 | 266億6600万円(2019年03月31日時点) |
対応可能工法 | 木造軸組 |
取り扱い商品 | FAVO(フェイボ)シリーズ |
坪単価の目安 | 40.0万円~75.0万円 |
施工実績 | 4650棟(2014年度) |
施工エリア | 全国(沖縄県、離島・一部地域を除く) |
アフター保証 | 構造躯体及び防水保証最長30年、定期点検20年無料最長60年 |
米沢店米沢展示場:山形県米沢市中田町405
米沢店窪田展示場:山形県米沢市窪田町窪田886-13
米沢店塩井展示場:山形県米沢市塩井町宮井476-13
以上が山形県でローコスト住宅を得意とする人気ハウスメーカーです。
各社のより具体的な構造・工法や住宅性能、保証・アフターサービスの内容、間取りプランや住宅設備などはHPではなくカタログで確認をするようにしましょう。
HPよりもカタログの方が詳しく書かれている事が多いですし、他社と比較がし易いので住宅メーカーを決める時に役に立ちます。
耐震性能や断熱性能の性能等級。キッチンや浴室、トイレ等の住宅設備のグレード。外観や内装のデザインセンス。得意な間取りやタイプ別のおすすめ間取り。保証制度などは必ず各社のカタログで比較をしましょう。
正直各社のHPを見ても分かりずらかったり欲しい情報が書いてなかったりもします。特にUA値、C値はHPに書いていない事が多いです。その点、住宅カタログにはハウスメーカーを選ぶ為に必要な情報がバッチリ載っています。
どういったキッチンになるのか、や浴室や洗面室の作り見た目。外観・内装のデザインなどは実際に画像を見ないとイメージがしにくいと思いますが、カタログだと画像付きで載っていますので具体的にその家で生活を送るイメージが沸きます。
その為、ハウスメーカーを選ぶ時には必ず複数社から最新カタログを取り寄せカタログに載ってある情報で比較検討をするようにしましょう。
山形県の人気エリアでもローコスト住宅を建てられる理由

2020年度のフラット35利用者調査によると山形県の建設費の相場(平均額)は、住宅取得の為に土地の購入も必要だった方は2,899万円。土地を既に持っており、土地取得費を必要としなかった方は3,274万円です。
【2020年度フラット35利用者調査】
土地の購入も行った方
(土地取得のための借入のある方)
地域 | 建設費 (平均額) | 土地取得費 |
---|---|---|
全国 | 2,961万円 | 1,436万円 |
三大都市圏 | 2,910万円 | 1,903万円 |
首都圏 | 2,851万円 | 2,310万円 |
近畿圏 | 2,884万円 | 1,655万円 |
東海圏 | 3,112万円 | 1,300万円 |
その他地域 | 3,016万円 | 932万円 |
山形県 | 2,899万円 | 760万円 |
土地を既に持っていた方
(土地取得のための借入のない方)
地域 | 建設費 (平均額) | 土地取得費 |
---|---|---|
全国 | 3,533万円 | 0万円 |
三大都市圏 | 3,739万円 | 0万円 |
首都圏 | 3,808万円 | 0万円 |
近畿圏 | 3,741万円 | 0万円 |
東海圏 | 3,606万円 | 0万円 |
その他地域 | 3,355万円 | 0万円 |
山形県 | 3,274万円 | 0万円 |
ローコスト住宅に明確な定義はありませんが、平均額から考えても建設費1,000万円台~2,000万円台前半であればローコスト住宅であると言えると思います。
ではなぜ一般的な住宅よりもローコスト住宅が得意なハウスメーカーは低価格で家を建てる事が出来るのか?についての説明をしていきたいと思います。
品質もデザインも性能も良い家でありながらローコストで住宅を建てる事が出来る理由は大きく分けて4つあります。
①.材料費をローコストに
②.人件費をローコストに
③.広告費・維持費をローコストに
④.建築費をローコストに
①.材料費をローコストに
間取りやデザインを規格化する事によって取り扱う材料や設備の種類を限定する事が出来ます。
限定した材料・設備を一括大量仕入れを行う事でコストダウンを図っています。
自社でプレカット工場を持っているローコスト住宅メーカーもあり、自社工場で原材料の切断や加工を行う事でコストダウンを図っています。
自社工場を持っていないメーカーでも木材を現場で加工はせずに、あらかじめプレカット工場に発注をし、部品化してから一括大量仕入れを行う事で原価を下げているケースが多いです。
②.人件費をローコストに
規格の決まった材料をあらかじめ工場でカットし現場で組み立てて家を建てていきます。事前に準備をする事で施工をする際には必要最低限の人員で事足ります。
完工までの効率化も図れているので工期も短くて済みます。
全てが規格化された中での施工なので現場の職人さんの技術差によるバラつきが出にくいです。
また自社で営業専門の人間を置かないようにして人件費を削減しているローコスト住宅メーカーもあります。
③.広告費・維持費をローコストに
大手のハウスメーカーのようにテレビCMやネット広告に多くの予算を割きません。
また住宅展示場やモデルルームを持っていなかったり、持っていても少なかったりする事で展示場にかかる維持費の削減も行っています。
④.建築費をローコストに
家の形状は凹凸が多く複雑であればあるほど費用が嵩むので、シンプルな形状でつくる事が多いです。
間取りにも細かな工夫を行っています。
部屋数を少なくすると間仕切りやドアを減らす事ができたり、照明やコンセントの数を減らしたり出来ます。
またキッチンやお風呂場、洗面所やトイレなどの水回りを1箇所にまとめる事で配管作業の面で費用を抑える事ができます。
このような細かなコストカットを多く行う事で建築費のコスト削減を行っています。
ローコスト住宅を山形県で建てるなら平屋?それとも2階建て?

山形県でローコスト住宅を建てる時に間取りは平屋タイプで考えていますか?それとも2階建てタイプで考えていますか?
平屋と2階建て、ローコスト住宅に向いているのはどちらなのか?それぞれの特徴などを比較していきたいと思います。
建設費用は平屋の方が高い
同じ延べ床面積で考えた時に平屋の方が基礎部分も屋根も2階建てよりも面積が広くなります。その為、建設費用が高くなりがちです。
税金は平屋の方が高い
同じ延べ床面積、同じ仕様で考えた時に固定資産税は平屋の方が高くなります。
同じ条件で考えた場合に平屋の方が広い土地が必要になってきます。また2階建てよりも多くの資材を使用するため、資産価値が高いと見なされて固定資産税が高くなる傾向にあります。
ただ何十万円も差が出る事は無いと思います。恐らく数万円程度の差になります。
間取りは平屋の方が快適
2階建ての場合ではどうしても階段を挟んでも行き来が発生する為、高齢になると大変です。
また同じ延べ床面積の場合、2階建ての方がワンフロアの面積は狭くなってしまいます。生活動線の考えられた間取りでないと不便な事が発生してしまいます。
メンテナンスは平屋の方が安い
2階建ての場合は外壁塗装の場合に足場を組む必要があり、その分費用が高くなりがちです。
また普段の掃除においても2階建てでは階段の上り下りが発生する為、平屋の方が楽です。
土地代は平屋の方が高い
同じ延べ床面積で考えた場合、当然平屋の方が広い土地が必要になってきます。
特に、地価の高い都市部では大きく費用に差が出る部分です。
平屋・2階建て比較表
建設費 | 税金 | 間取り | メンテナンス | 土地代 | |
平屋 | △ | △ | ○ | ○ | △ |
2階建て | ○ | ○ | △ (工夫次第) | △ | ○ |
ローコストという面で考えれば2階建ての方が費用を抑える事が出来ます。
平屋はワンフロアを広く使う事が出来て家事がしやすく、お年寄りの方にも生活がし易いといった利点があります。
ローコスト住宅を建てる時には費用面と生活面の両方を考えて、最終的な間取りを決めましょう。
ローコスト住宅の注意点

山形県でローコスト住宅を建てる前に知っておくと助かるいくつかの注意点がありますので記載をしておきます。
デザインはシンプルな構造と間取りが多い
ローコスト住宅の外観はシンプルなデザインである事が多いです。形状も正方形か長方形などシンプルな形状をしている事が多いです。
間取りに関しても同じような事がいえます。
複雑な間取りではなく部屋数も細かく区切って多く確保する事は難しいです。
その為、住宅の外観・内観デザインにこだわりたい方や特別な間取りを作りたいと考えている方には注意が必要です。
設備や資材・建具のグレード
キッチン・浴室・トイレなどに設置する設備を最新のものにするとどうしても費用が高くなってしまいます。
確かに最新の機器は多機能で便利になっていますが使いこなせなければ意味がありません。
「必要最低限の機能さえ備わっていれば十分だ!」と思える方でないと気になる部分かもしれません。
また外壁材や内装に使う壁紙(クロス)も使用をする面積が広いので高い資材を採用すれば費用が嵩みます。
比較的安めの資材はシンプルなデザインの物が多いですが、外見がシンプルなお家の場合はシンプルな内装の方が統一感も出てバランスは良くなります。
あれこれ選びすぎるとかえって費用が高くなりますのでオプションの選択には注意が必要です。
耐震性・耐久性・遮音性
高性能住宅と比較をすると耐震性・耐久性・遮音性などの住宅性能は劣ります。劣りはしますが建築基準法に則って設計・建築されています。
当然ですが適正な基準は満たしていますのでローコスト住宅だからといって住む事が危険という訳ではありません。
あくまで最高級の住宅性能を求めている方には注意が必要という話です。
保証面・アフターサービス
大手ハウスメーカーでは40年、50年、60年と長期の保証が一般的ですがローコスト住宅の場合では保証期間が短い事があります。
アフターサービス面においても大手と比べると手厚いとは言いづらいケースもあります。
保証面やアフターサービス内容は住宅メーカーによって異なりますので、トラブルにならないように契約前に詳細の確認を行いましょう。
予算からかけ離れた建物価格を中心に取り扱うハウスメーカーを見ても正直あまり意味がありません。もし予算が1,000万円台であれば1,000万円台の価格帯を得意とするハウスメーカー同士で比較をしましょう。
価格帯が近しくても住宅性能や設備、デザイン等は会社毎に異なります。その中でも1番高性能・高品質そして自分好みのデザインの家を探す為には住宅カタログで比較をする必要があります。
住宅カタログで4~5社程度まで候補を絞ったら、次は相見積もりを行うようにして下さい。
注文住宅には「定価」という概念がありません。その為、複数社で見積もりを行う事で始めて適正価格が見えてきます。近しい価格帯同士のハウスメーカーはライバル関係にあるので、他社の見積書は値下げ交渉の際の切り札としても使用する事が出来ます。
後々になり「あっちの会社の方が300万円も安かった…」と後悔しない為にも予算に合うハウスメーカー複数社のカタログを比較・そして相見積もりを取るようにしましょう。
ローコスト住宅のメリット

山形県でローコスト住宅を建てた時に得られるメリットをご紹介したいと思います。
費用を抑える事が出来る
ローコスト住宅の最大のメリットです。何と言っても安く家が建てられます。
ただ安いだけではなく価格に対して品質が高いところも魅力の1つです。つまりコスパの良い家を建てる事が出来ます。
住宅ローンが少なくて済む
住宅ローンの借入れ額が少ない額で済みますので毎月の返済額も少なくなります。
毎月の住宅ローンは完成後の生活に大きく関わってきます。その返済額を減らせる事はローコスト住宅のメリットの1つです。
工期が短い
一般住宅の工期は約4~6ヶ月、ローコスト住宅の工期は約2~3ヶ月が目安と言われています。
早く新居が完成すれば早く引っ越す事が出来、その分の家賃を浮かす事が出来るので賃貸物件に住まわれている方や建て替えの方にはお得です。
品質が安定している
ローコスト住宅の場合はデザインや間取りがあらかじめ何パターンか用意されており、そこから自分好みの組み合わせを決めていく規格住宅である事が多いです。
規格化されている資材で組み立てていくので完成する家の品質が安定しています。
建て替えやリフォームがしやすい
万が一気に入らない箇所が出てきたり、生活スタイルの変化で間取りの変更が必要になった場合でも安く購入している分、修繕費やリフォーム代にお金を回しやすいです。
ローコスト住宅を山形県で建てる時のハウスメーカーの探し方

建築費が平均相場より数百万円も安いローコスト住宅はどこのハウスメーカーでも建てられる訳ではありません。
ハウスメーカーによっては予算が少なすぎる事が原因で門前払いを受ける可能性もあります。
また山形県とひとくくりにいっても範囲が広いので自分の建てたい地域で建築が可能な会社なのかどうかも重要になってきます。
更に、比較的規模の小さなハウスメーカーや工務店は広告や宣伝に力を入れていない為、存在を知らない事で候補から知らない内に外してしまっている危険性もあります。
規模は小さくても腕が確かでサービスも充実している住宅メーカーは沢山あるので、知らぬうちに候補から除外してしまうのは避けたい所です。
そこでおすすめなのが条件に合った住宅メーカーを自動的に選んでくれる住宅カタログ請求サイトを上手に活用する事です。
中・小規模のハウスメーカーや工務店を含め全国600社以上の中から探せるので知らない事で候補から除外してしまう事も避けられます。
予算や建てたい地域も選択が出来るので、ミスマッチを起こす事もなく希望エリアでローコスト住宅が得意な会社を探すのに最適です。
まとめ

ローコスト住宅を山形県で建てる方におすすめのハウスメーカーの紹介やローコスト住宅の注意点やメリットなどを紹介してきましたが如何でしたでしょうか。
全国的にみても山形県だけでみてもローコスト住宅の需要は年々増えてきています。
人気が高まっている理由は経済的な事もあると思いますが、以前に比べると『安かろう悪かろう』のイメージが払拭されつつあるのかな、と思います。
この記事でも紹介をした通り、ローコストで建てられる理由は資材が粗悪だったり手抜き工事をしている訳ではなく企業の様々な努力によってローコストで建てる事が出来ています。
こうした事が認知されてきた結果がローコスト住宅の人気の高まりに繋がっているのだと思います。
人気の高まりと共にローコスト住宅を検討される方も増えると思いますが、メリットばかりに気を取られない事が大切です。
ローコスト住宅を建てる前にはメリットよりも寧ろ注意すべき点(デメリット)をきちんと把握した上で家づくりを進めていく事が失敗をしない為に大切な事です。
素敵なマイホームづくりを応援しています。
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